きこりの森林・林業の教科書


③生活を守る森林って何?

概要 森林の機能 保安林制度 治山 生活を守る樹木 流木対策
保安林の種類
補助金申請
導入の必要性
治山技術
肥料木
根系別
耐潮性
耐風性
耐火性
Top はじめに 災害について 森林の機能 治山 治山事業 治山の研究 人材育成 対象となる治山現場 新しい試み 海外の治山 コラム
新しい試み
 これまで、崩壊危険場所は、目視で、亀裂があるかないかで見つけてきました。しかし、科学技術の進歩で、航空レーザー計測によって現地まで行かなくても、危険箇所を予見することが出来るようになりました。このため、小崩壊や山地の亀裂が判るため、大雨や、地震の後の災害対策に役立っています。
 具体的には、最高分解能30センチまで判断できるレーダーを航空機に搭載し、地上を計測します。地震発生時には、建物被害、津波の被害、瓦礫の把握が可能となりました。土砂災害では、大雨時の土砂崩れの状況も把握できます。しかも、雨や曇りでも可能であり、昼夜問わず、土砂災害の可能性を判断することが出来ます。

 さらに、ドローンの活用も始まっています。危険な現場に行かなくても、近い場所で、状況を知ることが可能となっています。

 これまで、治山ダムなどの河川工作物は、魚の遡上を妨げてきました。治山工作物が出来ることで、遡上することが出来ず、その分産卵場や、生息域が制限されてきたのです。このことは、水産資源減少の一因でもありました。このため、魚道を設置し、生息域を拡大しています。これまで遡上できなかった場所に遡上できるようになり、産卵場所が広がりました。水産資源の増加が見られるようになりました。

 さらに、在来種を用いた緑化工にも取り組み始めています。これまでは、早く緑化することが重要で、外来種の持ち込みがありました。場所と状況で選択する必要がありますが、在来種を取り入れることで、本来の生態系になるよう努力しています。

1.渓流の自然に溶け込むこと
2.村人の日常の生活に馴染んでいくこと
3.村おこしの議論に参加し、村おこしの役割を担うこと
4.水土保全に取り込んでいくこと
5.盛り上げていくこと
6.新しい展開に備えて勉強していくこと
 
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