| 溪岸部 |
流木捕捉式治山ダム
(新設) |
・流木捕捉と山脚固定等の機能を発揮させる箇所に、流木捕捉式治山ダムを設置することを基本とし、流木の発生を抑制する。 |
流木捕捉式治山ダム
(改良) |
・流木捕捉式治山ダムが設置出来ない場合や新設より経済的に有利な場合に、既設治山ダムに流木捕捉機能を付加し、流木の発生を抑制する。 |
| 流木捕捉工 |
・溪岸侵食が見られず。土砂移動等による下流域への被害の恐れがなく、流木対策だけで十分な場合に、山脚固定機能等を持たない流木捕捉工により、流木の発生を抑制する。 |
| 簡易流木捕捉工 |
・流木捕捉式治山ダム等が設定できない場合に、木製等の簡易な構造物の流木捕捉工を設置し、流木の発生を抑制する。 |
| 渓流沿い斜面 |
木柵工等の簡易施設 |
・斜面勾配30度未満の緩傾斜において、木柵、筋工等の簡易な施設により斜面の土砂崩壊防止を図る。 |
| 法枠工等による強固な施設 |
・斜面勾配30度以上の急斜面において、法枠工やノンフレーム工法等により斜面の土砂崩壊防止を図る。 |