きこりの森林・林業の教科書
⑧林業経営を始めよう

はじめに 樹種の種類 苗木から植栽 植栽から保育 間伐から主伐 伐採・搬出 林道管理 安全対策 レクリエーションの森 メモ
育種の考え
苗木調達の仕組み
 苗木栽培、植栽
 種子の確保
 苗木作り
 植栽間隔
 下草刈り
 除伐、
 蔓切り
 間伐
 主伐
 密度管理
 複層林
林業機械  林道の必要性
 路網密度
 林道の規格
伐採、更新、保育 補助の仕組み

苗木調達の仕組み:種子の確保

種子の採取 採種園の作り方 種子の球果の乾燥 種子の精選 種子の貯蔵 結実促進処理 発芽処理 発芽率 種子の移動 歴史 メモ
発芽率

種子の発芽率の調査方法は、2種類あります。

還元法 生きている細胞から出る物質に反応し、赤く染色させるテトラゾリウム塩1%溶液、黒く染色させる亜テルル酸カリウム1%溶液を用いる方法。
種子の胚や内胚乳の染色度合いから、発芽に必要な器官が生理的な活力を維持しているか否かを判定する。
常法 種子の発芽に必要な温度、水分条件に調整したシャーレ等に種子を蒔き、発芽した種子数をカウントする方法。


採取年
スギ 30~40%
クロマツ 80~90%
ミズメ 1%




きこりの森林・林業の教科書

By きこりのホームページ