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自然観察教育林 |
野生動植物や自然探勝を目的とする場合は、林床の植物の生育に必要な照度の確保、採餌木の植栽など動植物の生息・生育環境の維持・形成に努めること
・健全な森林を造成する必要がある場合は、目的とする最小限の範囲内で皆伐することが出来る。
・天然生林については択伐とし、択伐率は現在蓄積量の30%以内とする。
・育成単層林は原則育成複層林施業にする。
・林業生産について学習的な展示をする場合は、育成単層林でも皆伐できる。
・野生動植物の観察や自然探勝御四に林業生産活動のmデルを目的とした場合は、①簡易な施設の整備及び、これに伴う支障木などの除去、②歩道の施設の整備及びこれに伴う支障木等の除去、③被害木などの除去 |
風景林 |
地域の景観における自然条件に加え、周辺の地形や地物との関係、当該景観の文化的意義を考慮して、特徴的自然景観の維持・形成に努める。
・健全な森林を造成する必要がある場合は、目的とする最小限の範囲でカイバルする事が出来る。
・天然生林については択伐とし、択伐率は現在蓄積量の30%以内とする。
・育成単層林は原則育成複層林施業にするが、美的景観が目的の場合は、育成単層林施業とする。 |
自然休養林 |
-自然観察教育ゾーン-
・育成単層林及び育成複層林は、原則育成複層林施業とする。
・暴れ木、倒木、枯損木などで風致維持上支障となる立木は、伐採することが出来る。
・被害等により林分が疎開し、修景上植栽の必要がある場合は、周辺林分と調和する樹種の植栽を実施して速やかにうっ閉を図る。
-風致探勝ゾーン-
・森林を風致的に整備するため、伐採は原則、択伐または、複層伐とする。
・択伐率は現在蓄積量の10%以内とする。
・育成単層林、育成複層林は、原則育成複層林施業とする。但し、地域の施業方法があれば、それに従う
・風致整備上の樹種の転換、通景線の設置等のために必要の亜ある場合は、1伐採箇所0.5ha以内の皆伐を行うことが出来る。伐採跡地は、周囲の状況を判断して適切な樹種の植栽を行う。
・風致上天然生林への移行が必要な場合は、天然生林への誘導を図ること。
・被害等により林分が疎開し、修景上植栽の必要がある場合は、周辺林分と調和する樹種の植栽を実施して速やかにうっ閉を図る。
複層伐とは、複層林造成のために行う伐採又は複層林における上層木の全面的な伐採の方法。
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