きこりの森林・林業の教科書
⑧林業経営を始めよう

はじめに 樹種の種類 苗木から植栽 植栽から保育 間伐から主伐 伐採・搬出 林道管理 安全対策 レクリエーションの森 メモ
育種の考え
苗木調達の仕組み
 苗木栽培、植栽
 種子の確保
 苗木作り
 植栽間隔
 下草刈り
 除伐、
 蔓切り
 間伐
 主伐
 密度管理
 複層林
林業機械  林道の必要性
 路網密度
 林道の規格
伐採、更新、保育 補助の仕組み

苗木調達の仕組み:種子の確保

種子の採取 採種園の作り方 種子の球果の乾燥 種子の精選 種子の貯蔵 結実促進処理 発芽処理 発芽率 種子の移動 歴史 メモ
種子の球果の乾燥

樹種 扱い方
スギ 採取した球果から種子を採りやすくするために、乾燥させて鱗片を開かせる。
天日干しもしくは、平たい箱に入れて乾燥室で乾燥させる。
ヒノキ 採取した球果から種子を採りやすくするために、乾燥させて鱗片を開かせる。
天日干しもしくは、平たい箱に入れて乾燥室で乾燥させる。
クロマツ
アカマツ
採取した球果から種子を採りやすくするために、乾燥させて鱗片を開かせる。
天日干しもしくは、平たい箱に入れて乾燥室で乾燥させる。
約3週間ほど乾燥室に置いておくと、種子が自然脱粒する。
20~22℃の乾燥室に入れる。(球果が開き、翼の付いた種が出るまで)
カラマツ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
ウラジロモミ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
トウヒ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
シラベ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
ヤツガタケトウヒ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
ヒメマツハダ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
チョウセンゴヨウ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
ヒメコマツ 採取した球果は、通風のよい場所に広げて、約半月ほど自然乾燥させる。
採取当初の球果は含水量が多いため、よく乾燥させる。結果、種子の品質を向上させ、球果からの脱粒もしやすくさせる。
トドマツ 1,000粒重では5.34~12.32g
エゾマツ 長さが3 mm
1,000粒重では2.02~2.86gとトドマツよりかなり軽い。
アカエゾマツ 1,000粒重が2.58~4.87gとエゾマツより重い
リョウブ 2~3週間陰干し
ネジキ 2~3週間陰干し







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