はじめに | 樹種の種類 | 苗木から植栽 | 植栽から保育 | 間伐から主伐 | 伐採・搬出 | 林道管理 | 安全対策 | レクリエーションの森 | メモ |
育種の考え 苗木調達の仕組み 苗木栽培、植栽 種子の確保 苗木作り |
植栽間隔 下草刈り 除伐、 蔓切り |
間伐 主伐 密度管理 複層林 |
林業機械 | 林道の必要性 路網密度 林道の規格 |
伐採、更新、保育 | 補助の仕組み |
苗木調達の仕組み:種子の確保
種子の採取 | 採種園の作り方 | 種子の球果の乾燥 | 種子の精選 | 種子の貯蔵 | 結実促進処理 | 発芽処理 | 発芽率 | 種子の移動 | 歴史 | メモ |
採種園の作り方 (1)従来型 スギ、ヒノキの採種園は、母樹苗木を16000本/haの間隔で植栽し、800本→400本/haへ間伐する。 樹高は3mで断幹し、枝を均等に張らして、樹冠全体に日光が当たるようにする。 自家受粉を避けるため、異なる品種系統が隣接するように設計する必要があり、他品種で交配するようにランダムに配置する。 この方式のデメリットは、毎年の下刈り、病虫害防除の作業が必要。また、球果採取には、高所作業となるため、脚立等の使用が必要となる。管理を忘れると、成長し、樹冠が密閉し採取しにくくなる。 (2)ミニチュア採種園方式(樹高を1.2~1.5m程度に抑える) |