森林・林業・林産業用語集(2020.10.11)
ア | カ | サ | タ | ナ | ハ | マ | ヤ | ラ | ワ |
読み方 | 用語 | 英語 | 概要 | 備考 |
アーク | アーク | Arc | 点(ノード)の連続で、直線をいう。長さを持つ。一般に位相構造におけるノード(Node)間の線分を言う。アーク(Arc)のほか、チェイン(Chain)、リンク(Link)、エッジ(Edge)と呼ばれる場合もある。 | 【測量関係】 |
アァスデイ | アースデイ | Earth Day | Earth Day(地球の日)のこと。1970年4月22日、公害防止や自然保護など環境保全をテーマに全米でデモが行われ、この日がアースデイとなった。地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動をするための日とされている。 | |
アートシ | アート紙 | art paper | 塗工印刷用紙の中で片面20g/m2前後,塗工した紙。 上質紙の表面に白土(クレー)などの顔料を塗り、スーパーカレンダで仕上げた紙。白色度、平滑度に優れ、カラー印刷に最適。 |
【製紙関係】 |
アームストッパー | アームストッパー | 開き戸の上方に取付ける、アーム状のストッパー金具。 | 【建具】 | |
アールディーエフネンリョウ | RPF燃料 | Refuse Derived Fuel (RDF) | 廃棄物を固形にして燃料にしたもの。製紙工場などでも利用されている。 | 【製紙】 |
アールティケージーピーエス | RTK-GPS | リアルタイムキネマティックGPS測量の略で、既知点からの補正観測情報を携帯電話や無線を利用して移動局に送信し、移動局の位置をリアルタイムで測定する方法をいう。精度は数cm程度で精密なGPS衛星の軌道データを後日入手して補正する方法に比べ若干劣るが、リアルタイムの価値は高い。同じリアルタイム計測であるディファレンシャルGPSに比べて精度は良い。 | 【測量関係】 | |
アイエスオー | ISO | 国際標準化機構の略で、測量関係では、地理情報システム(GIS)でのデータの標準化がわが国も参加した技術委員会(ISO/TC211)で進められている。 | 【測量関係】 | |
アイエスオーハクショクド | ISO白色度 | ISO brightness, diffuse blue reflectance factor | 1)紙及び板紙の拡散照明方式による白色度。ISOに制定されているのでISO白色度という。【参考】この方法は,拡散照明・0度受光方式であり,その長所は紙を測定する際に方向の影響をほとんど受けないことである。2)白色及び白色に近い紙・パルプに対し,拡散照明を採用した機器を用いて有効波長457nmで完全反射拡散面と比較した反射率係数。 | 【製紙関係】 |
アイエムユウ | IMU | Inertial Measurement Unit | Inertial Measurement Unitの略で、慣性計測装置をいう。測量の場合、GPS/IMUといって、航空写真撮影や航空レーザー計測を行なう場合に、GPSで航空機の位置を、IMUで航空機の姿勢傾きを同時に観測して、写真撮影やレーザー計測の効率化を図ることが行なわれるようになってきている。 | 【測量関係】 |
アイガキ | 合欠き | 両開き戸の召合せなど、二つの材料の合う所を、両方とも欠くこと。 | 【建具】 | |
アイガッテ | 合勝手 | 左右、上下、表裏などの勝手を合わせておくこと。 | 【建具】 | |
アイクギ | 合釘 | 材料の合わし目などに、入れる釘。鉄、竹、木などがある。 | 【建具】 | |
アイクチ | 合口 | 材料などの、組み合わせの良悪。 | 【建具】 | |
アイジーイーコウタイ | IgE抗体 | IgE抗体とは「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」などのアレルギー症状を引き起こす原因となる物質で、アレルギー抗体とも呼ばれています。 本来IgE抗体は身体を守るために作られる物質ですが、アレルギーを起こす抗原(花粉など)との接触を繰り返すうちに体内に蓄積され、この量が一定のラインを超えると、アレルギー(花粉症などのくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ)と呼ばれる異常な反応となって、さまざまな症状となって現れるのです。 このIgE抗体を作り出す根本的な原因はTh2ということも近年の研究で分かってきました。 |
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アイジーエス | IGS | International GPS Service | International GPS Serviceの略で、国際測地学協会の学術事業として設立された国際GPS事業である。これはGPS衛星の正確な軌道の測定を行うもので、世界で330点を越える地点で観測が常時行われている。わが国でもつくば、父島、沖縄など数点行われている。 | 【測量関係】 |
アイジーティインサツテキセイシケンキ | IGT印刷適性試験機 | IGT printability tester | オランダの印刷技術研究所(Instituut voor Grafische Techniek TNO)で考案された印刷適性試験機。【参考】紙の表面強さ,インキ受理性などが実際の印刷に近い条件で試験できる特長がある。 | 【製紙関係】 |
アイジャクリ | 合决くり | 引分け戸の召合せなど、二つの材料の合う所を、両方とも决くること。 | 【建具】 | |
アイジルシ | 合印 | 組み合わせる物に、印をしておくこと。 | 【建具】 | |
アイスキャップ | アイスキャップ | ICECAP | カンブリア・エナジー、インベステック・バンク、およびレス・カーボンにより設立された、大手排出企業および政府のためのCER調達を目的としたファンド。 | |
アイスブレイキング | アイスブレイキング | 初対面の人の心に張った「氷/アイス」を「壊す/ブレイク」こと、打ち解けるためとプログラムへの導入としての様々な活動(アクティビティ)。 | 【環境教育】 | |
アイゾメガミ | 藍染紙 | タデ科の植物藍の花や茎からとった染料で染めた紙。藍色は青より濃く、紺より淡い。 | 【和紙関係】 | |
アイティーアールエフザヒョウ | ITRF座標 | ITRFとは、International Terrestrial Reference Framesの略で、世界測地系座標のことである。わが国の位置の座標は平成13年に改正された測量法により、当時の世界測地系の基準で定めることとなった。 | 【測量関係】 | |
アイボリー | アイボリー | ivory board | 1)私製はがき,メニュー,書籍の表紙,紙器などに用いる象牙色の高級な板紙。【参考】さらし化学パルプを主原料として抄造し,塗工したものと,塗工しないものがある。高級仕上げでこわさ及び耐折強さが大きいことが要求される。2)さらし化学をパルプを用いて,はり合せしないで1層又はそれ以上の層から成る坪量150g/m2以上の筆記・印刷用の紙又は板紙。【参考】平滑で剛直,きれいな外観及び均一な地合をもっている。名刺,メニューなどに用いられる。北米では,これをブリストル(上質の厚い紙の総称)の一種とみなしている。 | 【製紙関係】 |
アエンクギ | 亜鉛釘 | 亜鉛メッキを施した釘。錆が出にくく、外部用の板戸などに使用する。 | 【建具】 | |
アエンビキテッパンバリアマド | 亜鉛引鉄板張雨戸 | 亜鉛引鉄板を張った雨戸。下地に板を張るものと、桟に直接張るものがある。 | 【建具】 | |
アオキ | 青木 | 若くて建具材に使えない意味。 | 【建具】 | |
アオシャシン | 青写真 | 青色にコピーした図面。 | 【建具】 | |
アオセン | 青線 | 土地の登記関連の言葉で、法務局の登記所の公図に、青線で表示されている地番のない水路をいう。明治以来の小規模な農業用水路が多い。これは国有財産であったが、地方分権一括法の施行により、赤線(道路)とともに法定外公共物の調査が行なわれ、順次市町村に移管換えされてきている。 | 【測量関係】 | |
アオト | 青砥 | 青緑色の天然砥で中砥として使用する。 | 【建具】 | |
アオトサガミ | 青土佐紙 | 土佐(高知県)で近世初期からつくっていた青色染めの紙。紺土佐紙ともいうが、色のやや薄いのを青土佐といって紺土佐と区別することもある。大坂・京都ではこれに雲・絵入り・更紗(さらさ)・友禅などの文様を付け、壁の腰張りに用いた。 | 【和紙関係】 | |
アオバナガミ | 青花紙 | 露草の花の絞り汁で染めた紙。水に浸すとすぐ脱色する特性を応用して、友禅・絵更紗・絞り染めなどの下絵描きに用いる。滋賀県草津市山田町が特産地である。 | 【和紙関係】 | |
アオミヅケ | 青味付け | blueing | パルプの黄色味を消し,すき上がった紙を白く見せるために青色染料又は顔料を加えること。 | 【製紙関係】 |
アオモリヒバ | 青森ひば | 青森県産のひば。加工性がよく湿気に強い特質。 | 【建具】 | |
アオリドメ | 煽り止め | 開き戸を止めておく金物。 | 【建具】 | |
アカガシ | 赤樫 | 赤色の樫で、鉋台、のみ束などの工具に使われる。 | 【建具】 | |
アカシオ | 赤潮 | プランクトンの異常増殖により水の色が赤褐色、茶褐色等に変色する現象で、大量発生したプランクトンが水中の酸素を大量に消費するため、酸素欠乏により魚介類のへい死などを引き起こす。窒素、りん等の栄養塩類の流入等による富栄養化の進行が原因とされている。なお、湖沼やダム貯水池における淡水プランクトンの増殖による着色現象を淡水赤潮という。 | ||
アカセン | 赤線 | 土地の登記関連の言葉で、法務局の登記所の公図に、赤線で表示されている地番のない道路で、里道とも呼ばれている。通常は土地台帳にも登記されていないことから、認定外道路(法定外公共用物)といわれている。これは国有財産であったが、地方分権一括法の施行により、青線(水路)とともに法定外公共物の調査が行なわれ、順次市町村に移管換えされてきている。 | 【測量関係】 | |
アカダマツチ | 赤玉土 | 関東ローム層から産出される、火山灰由来の土である赤土をふるいわけしたもので大粒、中粒、小粒等の粒ごとに分けて販売している。家庭園芸の基本用土として幅広い植物に用いられる。 | ||
アガチス | アガチス | 南洋産の針葉樹で、加工性は良いが収縮が多い。 | 【建具】 | |
アカボシビョウ | 赤星病 | 赤星病とは、ナシやボケの葉の裏に茶褐色の丸い斑がでる病気のこと。 | ||
アカマツ | 赤松 | 高級建具材として使用されるが、収縮が多く、狂いやすい。十分な乾燥が必要。 | 【建具】 | |
アカミ | 赤身 | 木材を横に切ると大きく3層に分かれていて外側から樹皮、白太、赤身となります。この中心部分の色が濃い部分が赤身になります。耐朽性があり、材としても利用価値が高いです。 心材の部分で、白太以外の所。 |
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アカリトリマド | 明り取り(窓) | 光を取り入れる(窓)ためのもの。天窓(高い位置の窓)、廊下などの低い位置のものも含む。 | 【建具】 | |
アカリマド | 明り窓 | トイレなどのドアに取り付ける、小さな窓です。中に人がいるかどうかの確認のために設けます。 | 【建具】 | |
アキ | あき | あき間。組子などの割り込みの間隔。 | 【建具】 | |
アキタスギ | 秋田杉 | 秋田県地方産の杉で、価値の高い建具材。 | 【建具】 | |
アキメ | 秋芽 | 秋芽とは、気候の変化、剪定や病虫害などによって、本来の芽吹きの時期ではない秋に出る芽のこと。 | ||
アク | 灰汁 | 草木を焼いた灰を水に浸してとった上澄みの水で、強いアルカリ溶液。紙原料の不純物(非繊維物質)を水に溶ける物質に変えるため、白皮を煮熟するときに添加して用いる。 | 【和紙関係】 | |
アク | あく | 木材自体に含まれる樹脂や色素など。 | 【建具】 | |
アクアプランツ | アクアプランツ | 水草、水生植物のこと。 | ||
アクアリウム | アクアリウム | ガラス水槽等の観賞魚用飼育容器等を用いて水草や流木、石を配置しミニガーデンをつくること。小型の水生動物を一緒に飼育することもある。 | ||
アクセプト | アクセプト | accept | クリーナ及び/又はスクリーンによってリジェクトされない物質に対する一般的な用語。 | 【製紙関係】 |
アクセプトシリョウ | アクセプト紙料 | accepted stock | クリーナ及び/又はスクリーンによってリジェクトされない部分の紙料。 | 【製紙関係】 |
アクティビティ | アクティビティ | 自然体験などの活動のひと単位のこと。特に参加型の活動の場合よくこの表現が使われる。一連の活動(アクティビティ/部品)が時間に配置されてプログラム(製品)が構成(デザイン)される。アクティビティは部品のようなもの。プログラムはアクティビティが組み合わされた製品というような使い分けをする。 | 【環境教育】 | |
アクティブホウ | アクティブ法 | ポンプを用いて室内の空気を捕集して分析する測定方法。高精度だが,機器が高価で扱いが複雑。 | 【林産関係】 | |
アクリルバン | アクリル板 | 紙やガラスの代わりに使用するプラスチック製品。 | 【建具】 | |
アグロバクテリウムホウ | アグロバクテリウム法 | 土壌細菌のアグロバクテリウムを利用した遺伝子導入方法。アグロバクテリウムは細菌自身が持つプラスミド(核外にある環状DNA)の一部を植物細胞に入れ、その細胞のDNAを組み換える働きを持つ。この性質を利用して、改良したい植物に目的遺伝子を組み込み、遺伝子が導入できる。 | ||
アグロビジネス | アグロビジネス | 農業関連産業のこと | ||
アグロフォレストリー | アグロフォレストリー | ある土地に樹木または木本植物(果樹・香木・ヤシ類などを含む)と農作物もしくは家畜をほぼ同時期に植栽したり放牧したりする。樹木等の成長度合に応じて、農作物を短期的あるいは永久的に栽培、飼育し、植物資源を常に保有しつつ土地を有効に利用し、生産するシステム。 作物と林木を同時に生産すること.農地に生えている木を農業に利用すること.果樹,ナッツ類などの直接利用を始めとして,木は農業に昔から燃料,木ぐい,土壌浸食防止,肥沃化,生物の多様性維持などのために利用されてきた.農地に樹木を取り込むことで,生態学的な天然資源管理システムを構築することを目的とし,このような旧来の慣習を今日の科学として見直す試みがなされている.ここでの天然資源管理システムとは,生産の多様化や持続性を可能にするようなものを前提としている。 |
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アゲサゲマド | 上げ下げ窓 | 上下に開閉する窓。 | 【建具】 | |
アゲド | 上げ戸 | 押し上げて格納する形式の戸。 | 【建具】 | |
アケボノヌリ | 曙塗り | 曙塗りとは「根来塗」の反対色の塗り方で、朱を塗った上に黒を塗り重ね、それを丁寧に研ぎ出して黒地に朱模様を浮き上がらせて模様にした塗り方。 | ||
アゴ | あご | 框の上方で、上桟の决くり下げと並ぶ所。 | 【建具】 | |
アコウザンシンヨウジュリン | 亜高山針葉樹林 | 植物の垂直分布帯の1つ。わが国の垂直分布は低い場所から順に、低地帯、亜山地帯(丘陵帯)、山地帯、亜高山帯、高山帯に区分される。日本では、東北地方から中部地方にかけて、亜高山帯には常緑針葉樹林が分布する。この樹林を亜高山針葉樹林という。東京においては雲取山(2017m)が最高峰で高山帯はなく、シラビソ、コメツガなどの亜高山常緑針葉樹林が分布する。気候帯の区分では亜寒帯林に相当する。 | ||
アコウボク | 亜高木 | 厳密な定義は存在せず、文献によりまちまちだが、一般的には樹高3~10mになる木のことを指す。本サイトでは、成木の標準的な樹高が5~10m前後になる樹木のことを指している。小高木(しょうこうぼく)、中木(ちゅうぼく)などと呼ばれる場合もある | ||
アコウボクソウ | 亜高木層 | 高木層の下に高木層よりやや低い樹木が作る階層。 | ||
アコーデオンドア | アコーデオンドア | 折畳みドア。 | 【建具】 | |
アサウエ | 浅植え | 浅植えとは、苗の根鉢上端が表土と同位置、またはやや高い位置となるように植えつけること。根付け後の水はけを確保する場合や、湿り気を嫌う植物を植えつける場合に行われる。樹木の場合、盛り土をして根鉢を地上にだすのは、特に高植えという。 植える際に根鉢の上端を表土よりやや高い位置になるよう植えつけること。水はけを良くさせることができ、湿潤が苦手な植物を植える際に行われる。⇔深植え |
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アザギリズ | 字限図 | 明治6年(1873年)の地租改正条例の施行により明治初期から中期にかけて作成された野取絵図(改租図ともいう)を、明治中期後半に更正した地押調査図のことをいう。別名「字図(あざず)」「字絵図(あざえず)」又は「公図」とも呼ばれる。これは、地番区域である大字又は字を単位に作製されている。この地図の精度は、その当時の測量技術からみて正確性を欠いているが、現在も登記実務上、貴重な資料として活用されている。地籍調査事業についても同様である。 | 【測量関係】 | |
アサクサガミ | 浅草紙 | 江戸(東京)の浅草・山谷・千住などで製した漉き返しの紙。紙質は粗悪であったが、江戸庶民に常用された。 | 【和紙関係】 | |
アサヅクリ | 朝作り | 朝食前に仕事をすること。 | 【建具】 | |
アサノハ | 麻の葉 | 組子の形の名称。 | 【建具】 | |
アサミゾ | 朝溝 | 引戸の敷居の浅い溝、底車や雨戸の溝は深いめにするため、区別することがある。 | 【建具】 | |
アサンカチッソ | 亜酸化窒素 | 温室効果ガスの一つである。主要な排出源として、産業部門ではアジピン酸製造工程、廃棄物部門では廃棄物及び下水汚泥焼却施設、農業部門では農地の堆肥等、が挙げられている。 別名、一酸化二窒素、N2O |
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アジアシンリンパートナーシップ | アジア森林パートナーシップ | アジアの持続可能な森林経営の促進を目的として、アジア諸国(主にASEAN)や欧米の17カ国・8国際機関・国際NGO等9団体が、違法伐採対策、森林火災予防、荒廃地の復旧・再植林等の活動に協働的に取り組むためのパートナーシップ。2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」にて発足。 | ||
アシガデル | 足が出る | 欠損すること。 | 【建具】 | |
アシツキレール | 足付レール | コンクリートの床などに、埋め込むレール。 | 【建具】 | |
アシバ | 足場 | 高所で、仕事をするための設備。 | 【建具】 | |
アシュシ | 亜主枝 | 亜主枝とは、主枝から発生する枝のこと。主枝よりこまかい部分を構成する。副主枝ともいう。 | ||
アジロ | 網代 | 薄板を使用し、縦横又は斜めに編み、裏打ちして板に張付ける。建具では腰板や板戸に使用する。 | 【建具】 | |
アスケガミ | 足助紙 | 愛知県東加茂郡足助町・旭町周辺で漉かれていた楮紙で、ここは鼻紙の極上品といわれる小菊紙の産地であった。 | 【和紙関係】 | |
アスナロ | あしつきレール | 'ひば材'のこと。 | 【建具】 | |
アスファルトシ | アスファルト紙 | asphalt paper | アスファルトその他のれき青物質を含浸,塗工した紙の総称。 | 【製紙関係】 |
アスプルンドホウ | アスプルンド法 | Asplund process | 木材チップを水蒸気で160?180℃に加熱しながら,特殊離解機でパルプ化する機械パルプ製造方法。【参考】主に繊維板用パルプの製造に用い,薬品処理装置を付けてケミグランドパルプ,セミケミカルパルプの製造又は古紙処理に応用される。 | 【製紙関係】 |
アゼ | 畔 | 溝と溝の間の'しま'のこと。 | 【建具】 | |
アゼクラズクリ | 校倉造り | 奈良の正倉院に見られるような、建築様式。 | 【建具】 | |
アセトアルデヒド | アセトアルデヒド | エタノールの酸化によって生じるアルデヒド。融点は-123.3℃、沸点は20.8。食べ物や人体からも発生する。接着剤や防腐剤などに使用される。[環境省化学物質ファクトシート] | 【林産関係】 | |
アソビ | 遊び | 余裕を持たせる作り方のこと。 | 【建具】 | |
アタカマサバク | アタカマ砂漠 | the Atacama Desert | チリのアンデス山脈と太平洋の間にある砂漠 | 【砂漠】 |
アタマガスル | 頭がする | 戸の上部が、鴨居や上枠にすれること。 | 【建具】 | |
アツサ | 厚さ | thickness, caliper, single sheet thickness | 1)一定の静的荷重の下で測定した紙又は板紙の表面から裏面までの距離。【参考】ミリメートル(mm)又はマイクロメートル(?m)で表す。2)単一シート厚さ及びたい積紙厚さに対して用いる一般用語。3)標準試験法に従って,ある静荷重を付与した状態で測定した,紙又は板紙の片方の面ともう一つの面間の距離。 | 【製紙関係】 |
アッサクヨウイタガミ | 圧搾用板紙 | board for pressing | 箱の底又はふたなどの立体形の物をダイスの間でプレスして製造するために用いる特製の板紙。 | 【製紙関係】 |
アツマキ | 厚まき | 厚まきとは、種を密集させてまくこと。 | ||
アツヨウ | 厚様 | 薄様(薄葉)の対照の言葉で厚い紙をいう。本来、楮紙も含んだ言葉であったが、雁皮紙の薄様が半透明の美しさを持つところから、雁皮紙をもっぱら指すようになり、厚様も雁皮紙の厚紙を指す場合が多い。 | 【和紙関係】 | |
アテ | 陽疾 | 樹木の異常発達した部分で、他の部分に比べて色が濃く、硬くて、狂いやすい。 | 【建具】 | |
アテギ | 当木 | 作業時に、主材を保護するための木、板。 | 【建具】 | |
アテジョウギ | 当定規 | 工作に際して、当てる定規のこと。 | 【建具】 | |
アトツケ | 後付け | 釣込み作業を終えてから、金物などを付けること。⇔先付け | 【建具】 | |
アトピン | アトピン | 南方産の広葉樹。堅く加工し難いが、唐戸などに使用することがある。 | 【建具】 | |
アドレスマッチング | アドレスマッチング | 住居表示から緯度経度などの座標へ対応付けを行うこと。たとえば、一般の統計データのように、住居表示で地球上の位置と関連づけらているデータを空間データとして利用するのは難しいが、アドレスマッチングにより、緯度経度で地球上の位置と関連づけられるデータに変換されれば、一挙にGISでの利用が容易になる。 住所や地名などの情報やそれを含んだ地理情報を、GISで扱えるように、緯度経度などの座標系の数値を与えることをいう。東京大学空間情報科学情報センターでは、この処理についての無料サービスを行っている。 |
【測量関係】 | |
アナアキゴウハン | 穴明合板 | 合板の前面に、穴を開けたもの。=有孔合板 | 【建具】 | |
アナフィラキーショック | アナフィラキシーショック | ハチ毒等が原因で起こる、急性アレルギー反応(アナフィラキシー)は、じんましんや皮膚の紅潮、呼吸困難、めまい、意識障害等の症状を伴うことがあり、血圧低下等の血液循環の異常が急激に現れるとショック症状を引き起こし、生命をおびやかす危険な状態に陥ってしまうことをアナフィラキシーショックという。 アナフィラキシーを引き起こすきっかけには、ハチ毒アレルギーの外に食物アレルギー、薬物アレルギー、ラテックス(天然ゴム)アレルギー等がある。 |
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アナログズ | アナログ地図 | 紙やフィルムなどに描かれた地図のこと。 | ||
アバレル | 暴れる | 不規則に狂うこと。 | 【建具】 | |
アブラ | 脂 | 樹脂のこと。 | 【建具】 | |
アブラカス | 油粕 | 菜種や大豆などから油脂分を絞った残り粕。窒素やりん酸分を含む有機質肥料として利用される。微生物による分解を経ることで、肥料成分が効果を発揮するため効き目は遅い(遅効性)。油粕として多く使われるのは菜種油粕だが、菜種油粕は分解の途中段階で発芽を阻害するガスが発生するので施用してから1週間程度時間を置いてから作業を行うと良い。 | ||
アブラガミ | 油紙 | oiled paper, greased paper | 化学パルプを原料とした原紙を油で処理した紙。 | 【製紙関係】 |
アブラツボ | 油壺 | 主に竹を切って作る。良質の植物性油を木綿綿に染み込ませておき、工作中の工具に付けたりして使用する。 | 【建具】 | |
アブラト | 油砥 | 油を使用して研磨する砥石のこと。 | 【建具】 | |
アマイ | あまい | 僅かに足りないこと。寸法があまいとか。 | 【建具】 | |
アマジマイ | 雨仕舞 | 建物に雨が入らないようにすること。 | 【建具】 | |
アマド | 雨戸 | 雨、風を防ぐ戸。杉板、合板、鉄板などが表面に使われる。 | 【建具】 | |
アミイリガラス | 網入硝子 | ワイヤーの入っているガラス。一般的な厚さは6.8mm。 | 【建具】 | |
アミド | 網戸 | 防虫用の建具。 | 【建具】 | |
アメコ | 雨子 | 成長する時に雨にあたったきのこ | 【茸・菌類】 | |
アメニティ | アメニティ | 「快適環境」と訳され,場所・気候風土・自然・社会環境など,環境の総合的な質を表します。 | ||
アライダシ | 洗い出し | 木理を金刷子などで目出しすること。 | 【建具】 | |
アラキダツチ | 荒木田土 | もとは荒川流域の水田下層にある粘質土のことを指したが現在は広く粘質の田土のことをいう。睡蓮の植え込み等に使用される。 | ||
アラグミショウジ | 荒組障子 | 建具寸法H・6尺×W・3尺で、組子縦3本、横5本を標準として荒組と言う。 | 【建具】 | |
アラゴウシ | 荒格子 | 組子の見付きが、太めで、数の荒い格子。 | 【建具】 | |
アラシコガンナ | 荒仕工鉋 | 荒削り用の鉋。 | 【建具】 | |
アラスカシ | 荒透かし | 密生した枝、からみ枝など、不要な枝を元から切り落とす手入れ法です。樹形をおおまかに透かす技法で、大透かしともいいます。 | ||
アラスカヒノキ | アラスカ檜 | スプルースを販売用につけた名称。 | 【建具】 | |
アラト | 荒砥 | 研ぎ下ろし用の砥石。 | 【建具】 | |
アラビアサバク | アラビア砂漠 | the Arabian Desert | アラビア半島のほとんどを占める大砂漠 | 【砂漠】 |
アラビル | 荒びる | 木の肌が年月や風雨のため、木理の出て来ること。 | 【建具】 | |
アラメ | 粗目 | tooth | 紙表面の肌の粗さの状態及び程度についての感じ。粗さは,紙の仕上げ処理の大小によって生じる。 | 【製紙関係】 |
アラメ | 荒目 | 木理の荒い材で荒柾、荒杢など言う。 | 【建具】 | |
アララギ | あららぎ | 広葉樹。'いちい'のことで、実は食用、葉は薬用、材は器具・鉛筆用。 | 【建具】 | |
アラレガイ | 霰害 | ひょうや霰が降ったり、積もったりして生ずる直接的または間接的な災害。直接的な被害としては、落下するひょう粒の打撃力による瓦、窓ガラス、人、家畜、農作物、ビニールハウスなどへの傷害。間接的な被害としては、著しい降ひょうの場合には深さが20cm以上に積もることもあり、農作物が低温のために生育不良や病害などの被害を受ける。被災した場所では深刻な被害となるが、被害面積が狭いためにほかの気象災害に比べて被害総額は大きくない。 | 【気象災害】 | |
アリ | 蟻 | 一般的には吸付きのこと。蟻組み工作のこと。 | 【建具】 | |
アリオトシ | 蟻落し | 横桟など抜き差し出来るように、蟻にする工法。 | 【建具】 | |
アリダード | アリダード | 平板測量用の簡単な測定器で、25cm程度の木製定規に視準板等をつけ、方位、傾斜を定め、距離を求めて平板上に地図等を描くことができる。 | 【測量関係】 | |
アリマガミ | 有馬紙 | 装飾的にそば殻を入れた紙で、特に丁寧にすいた。そば殻は臼でひき、ふるいにかけて大きさを揃えた。仕上げには薄い雁皮紙を漉き合わせて、表面を整えた。都会の襖紙屋の注文で越前紙を工夫したもの。 | 【和紙関係】 | |
アリュウサンパルプ | 亜硫酸パルプ | sulphite pulp, sulfite pulp | 1)亜硫酸法で製造した化学パルプ。【参考】クラフトパルプに比べ強度は低いが,漂白及び精製が容易で,特に高度に化学精製したものは,溶解パルプに用いられる。略称はSP。2)原料を重亜硫酸塩溶液で蒸解して作ったパルプ。 | 【製紙関係】 |
アリュウサンホウ | 亜硫酸法 | sulphite process, sulfite process | 酸性の亜硫酸塩溶液で蒸解する化学パルプ製造方法。【参考】大別して酸性亜硫酸法(acid sulphite process)と重亜硫酸法(bisulphite process)がある。酸性亜硫酸法は,亜硫酸水素塩以上に遊離亜硫酸の多い蒸解液を用いる。この塩基にはナトリウム,カルシウム,マグネシウムなどを用いる。原料植物にフェノール成分,水可溶性成分の多いものには適さない。リグニンはスルホン化されて溶出し,廃液中にはリグノスルホン酸,糖類などが含まれる。重亜硫酸法は,亜硫酸水素塩溶液を蒸解液とする方法で,塩基にはナトリウム及びマグネシウムを用いることが多い。蒸解中pHが4以下にならないので,ヘミセルロースの溶出が減り,パルプ収率が高い。 | 【製紙関係】 |
アルカイヨウカイドシケン | アルカリ溶解度試験 | alkali solubility test | 木材パルプのアルカリ溶液に溶ける度合を測定する試験方法。【参考】これには普通,水酸化ナトリウム,水酸化カリウムを用い,木材セルロースの変質状態を測定するために行う。 | 【製紙関係】 |
アルカリショリ | アルカリ処理 | alkali treatment, alkali extraction | パルプ多段漂白の一段階で,パルプに水酸化ナトリウム溶液を加えて加温し,可溶物を抽出する処理。【参考】製紙用パルプの場合には,主に塩素化リグニンを溶出させ,漂白を容易にするために行う。溶解用パルプの場合には,更にα?セルロースの含有率を高めるために行う。 | 【製紙関係】 |
アルカリヒタシシケン | アルカリ浸し試験 | alkali steeping test | 溶解パルプのビスコース適性を調べるための17.5%水酸化ナトリウム溶液に対する浸し試験。【参考】この試験にはアルカリ吸収度,アルカリ吸収速度,膨潤容積の試験がある。 | 【製紙関係】 |
アルカリホウ | アルカリ法 | alkaline process | 木材,わら,竹,じん皮繊維などの繊維原料をアルカリ性薬液で蒸解する化学パルプ製造方法。【参考】通常は,クラフト法,ソーダ法をいうが,広義には,アルカリ性セミケミカル法,コールドソーダ法なども含まれる。 | 【製紙関係】 |
アルコールベンゼンカヨウブン | アルコール・ベンゼン可溶分 | alcohol-benzene extractives | 熱アルコール・ベンゼン混合溶剤(1容:2容)で溶解して抽出した部分。【参考】木材,パルプ,紙などの抽出物を測定して,それらの評価に用いる。 | 【製紙関係】 |
アルデヒド | アルデヒド | アルデヒド基を持つ有機化合物の総称。アルコールの酸化により生じる。 | 【林産関係】 | |
アルデヒドルイ | アルデヒド類 | →アルデヒド | 【林産関係】 | |
アルファセルロース | α?セルロース | alpha (α) -cellulose | パルプ又はセルロース繊維を17.5%水酸化ナトリウム溶液で処理し,さらに10%に希釈したとき,溶解しないで残る部分。【参考】この含有率は,試料の品質判定の基準となる。 | 【製紙関係】 |
アレルギータイシツ | アレルギー体質 | アレルギー体質とは、一般には無害とされる物質(花粉など)に過剰に反応しやすい体質、血液中のIgEを作りやすい体質の人などがこう呼ばれています。例えばアトピー性皮膚炎の8割の方は血中IgE値が高いという結果もあるようです。 アレルギー体質の方は免疫の働きが良すぎるため、異物を排除する働きが普通の人より強いわけです。アレルギー体質は悪い意味で捉えている方も多いようですが、異物を体内に取り込まないようにするため、また取り込んでしまった異物を排出するという、とても大切な役割をまかなってもいるのです。 |
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アレルゲン | アレルゲン | アレルギー患者に対してアレルギー反応を誘発する抗原物質のこと。花粉や塵、等が代表的なアレルゲン。アレルゲンを持つ食品は小麦、そば、卵、乳、落花生、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛乳、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン等がある。食品中のアレルゲンはタンパク質である場合がほとんどである。 アレルゲンとは、身体に異常な反応を起こさせる物質のことで、抗原とも呼ばれ、主にたんぱく質で出来ているものが多いようです。 このアレルゲンが何らかの形で体内に入ることにより、身体が異常を感じ、花粉症、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、鼻炎、結膜炎、腸の炎症などのさまざまなアレルギーの症状を引き起こします。現在、厚生省が指定して保険で検査できる物だけで、170種類以上も確認されています。 アレルギー体質を持つ人でも人によって反応を起こすアレルゲン(抗原)はさまざまで、抗原となりやすい物質として花粉・ダニ・卵黄・牛乳・そばなどの食物、カビ(真菌)、ペットの毛などが存在し、主なアレルゲンは5種類に分けられます。 吸入アレルゲン 吸入アレルゲンには、花粉(スギ花粉やブタクサ花粉など)、草花、花の胞子、タバコ、香料、ダニ、ほこり、ペットの毛、建築物の素材(のり・化学物質・ホルムアルデヒド)など、鼻やのどを通じて体内に取り込まれるアレルゲンのことです。 経口アレルゲン 経口アレルゲンは食品として体内に取り込まれる、食物アレルギーの原因物質のことです。 5大食物アレルゲン 卵、牛乳、小麦、そば、落花生(ピーナッツ)が5大食物アレルゲンといわれ、食品衛生法により、これらの5大アレルゲンを含む食品は、その表示が義務づけられるようになりました。これらの特徴としては、たんぱく質含有量が多く、たんぱく質総摂取量の中でも高い比率を占めていることです。 食物性アレルゲンとして他にも、アワビ、イカ、イクラ、エビ、オレンジ、カニ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、サケ、サバ、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、桃、やまいも、りんご、ゼラチンの19品目についても、可能な限り表示するように推奨されています。 接触アレルゲン 接触アレルゲンとは、肌に直接接触したときにアレルギーを起こす物質のことであり、化粧品、うるし、ゴム,衣服・寝具の素材(綿・絹・羽毛・羊毛)、金属、薬物、化学物質、塗料等、合成洗剤などがあります。 注入アレルゲン 注入アレルゲンは、体内に注入されたアレルゲンのことであり、毒物から虫刺されまでが含まれ、ワクチン・血清・薬剤・抗毒素のような健康を促進する物質が関係しています。 注入アレルゲンの反応は肌のかゆみや、あかみを伴う局所的なものと、ジンマシンや全身のかゆみのような全体的に症状があらわれる場合もあります。 かび・菌類 かびは植物質や動物質のものに発生する微小な菌類で、吸いこまれたり飲み込まれたりして、ぜんそくの症状の主要な発生源となっています。 |
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アレロパシー | アレロパシー | アレロパシーとは、植物の他感作用のこと。 植物が生産・排出する化学物質によって、植物・微生物・動物に作用を及ぼす。忌地や連作障害もその作用からくる。 ハーブ栽培でのコンパニオンプランツもアレロパシーを考慮したもの。 アレロパシーの例 ☆スギ・ヒノキの下⇒草花の生育が悪い。 ☆メロン・リンゴの果実⇒カーネーション・ランの花蕾が眠り現象、しおれ現象をおこす。 ☆ヒガンバナ⇒ネズミやモグラの忌避。 ☆マリーゴールド⇒ネグサレセンチュウの防除。 ☆バラとニンニク・パセリ・タマネギなど⇒相互に収量・品質がよくなる。 ☆アニスとコリアンダーの種子⇒発芽、生育がよくなる。 他感作用。ある植物から出る物質によって他の植物(同種、異種)、動物が作用を受けること。アレロパシー物質によりその植物の周りの植物が極端に生育不良となる。連作障害の原因のひとつ。セイタカアワダチソウやユーカリなどがアレロパシー物質を出す植物として有名。 |
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アロマテラピー | アロマテラピー | アロマは芳香、テラピーは療法を示す合成語。一般には、花や香草などの香りをかいでストレスを軽減し、心身の健康をはかる療法を指す。森林浴などを行うと、樹木などから放散されるフィトンチッドという香気成分のテルペン類が有効に働き、アロマテラピーと同様の効果が得られる。また、これらの成分を抽出した製品の販売も広く行われている。 ハーブの香りなどを利用して癒し効果や気分の改善効果を得ること。 |
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アワセイタ | 合せ板 | 板を重ね合せて厚くしたり、表裏に違うものを重ねたもの。 | 【建具】 | |
アワセガッテ | 合せ勝手 | 反り、色、木理などを考えながら合せること。 | 【建具】 | |
アワセガラス | 合せ硝子 | ペア硝子のこと。 | 【建具】 | |
アワセカンナ | 合せ鉋 | 裏金のついた鉋。 | 【建具】 | |
アワセチップボール | 合せチップボール | lined chipboard | 片面又は両面が中間層と違った組成をもつチップボール。 | 【製紙関係】 |
アワセド | 合せ砥 | 仕上用の砥石。京都北西部の産物が一般的に知られている。 | 【建具】 | |
アンキョ | 暗渠 | drain | ①砂防ダムの堤体に、堤軸に直交する方向にあけられた水路。細粒の砂礫によって砂防ダムが満砂することのないよう低水流量を通過させるほか、工事中の排水路として機能させる。②地巾にパイプやフィルター材を連続状に埋設して地下水を排除するもの。フィルター材としては蛇かご、そだ、礫・割石、竹、丸太などが用いられる。 | |
アンキョソスイザイ | 暗渠疎水材 | 暗渠排水は、地表残留水の排除や地下水位の低下を目的に水田や畑で行われる。地下に埋設した吸水管や埋め戻し部分の透水性を高くするために疎水材が用いられ、木材チップ・砂利・火山灰・モミガラなどが使われる。 | ||
アンキョハイスイ | 暗渠排水 | 水はけの悪い場所で地下に水路を作って排水すること。 | ||
アンコ | あんこ | 隙間にはさむ材料。 | 【建具】 | |
アンショクユキグサレビョウ | 暗色雪腐病 | トドマツ・エゾマツ・アカエゾマツに発生する病気。地面に接する枝や若齢木が林床に伏した状態になったときに菌のために葉が枯れる。 | ||
アンゼンガミ | 安全紙 | safety paper | 偽造及び変造をあばくために,偽造防止特性を付与した紙。 | 【製紙関係】 |
アンゼンリツ | 安全率 | factor of safety | 物体の安定条件を損なうように作用する外力、あるいは応力に対してそれらに抵抗する力あるいは応力の許容最大値の比で表す。この比が、1以上であれば安定を保ち、1以下であれば安定を欠くと判定する。構造物は全体としてあるいはそれぞれの部分ごとに定められた安全率を満足するような材料、断面、形状、寸法で設計され施工される。 | |
アンテイセイ | 安定性 | Dimensional Stability | 含水率が変化しても、材積が変わりにくい性質を言う(別称:狂い)。 | |
アンナイジョウギ | 案内定規 | 工作する時の定規。曲線加工する時などに使用する。 | 【建具】 | |
アンバイ | 按配 | 具合、加減、都合のこと。 | 【建具】 | |
アンバイヨウ | 暗培養 | 光を遮断して暗黒状態で培養する事 | 【茸・菌類】 | |
アンブレラグループ | アンブレラグループ | Umbrella Group | EU以外の西側先進国と旧ソ連のグループ。アイスランド、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー、ロシア、ウクライナおよび日本の9カ国。COP3以前に結成された日米加などによるJUSCANZグループが拡大したもの。 | |
アンブレラシュ | アンブレラ種 | 個体の維持に広大な生息地を必要とし、その種を保護することで、傘のように同時にほかの多くの種を守ることができるような種。日本ではツキノワグマやイヌワシがその例である。しかしキーストーン種とは異なり、その種が生態系から失われても他の種に大きな影響が及ぶとは限らない。 | ||
アンモニアキン | アンモニア菌 | 地表や地中で分解してアンモニアを発生する物質を草地や林地などに施用する事によって発生するキノコやカビ類 | 【茸・菌類】 | |
イィユゥアローワンス | EUアローワンス | EU Allowances :EUAs | EU排出権取引スキームにおいて取引されるアローワンス。各対象施設は政府から所定のアローワンスを割り当てられる。1EUA=1tCO2。 | |
イィユウハイシュツケントリヒキスキーム | EU排出権取引スキーム | EU Emission Trading Scheme :EU ETS | EU加盟国内の約12,000施設(Installation)を対象にしたキャップ&トレード型の排出権取引スキーム。2005年1月1日に公式に開始された。第1フェーズ(2005年~2007年)はエネルギー集約産業(電力・熱供給、製油所、鉄・非鉄金属、セメント、ガラス、窯業、パルプ)が対象となっており、EUのCO2総排出量の約50%がカバーされる。2008年~2012年の第2フェーズでは運輸・航空部門の本スキームへの取り込みが議論になっている。なお、第1フェーズはCO2のみ、第2フェーズはメタンなど他の温室効果ガスも対象となる見込み。各国は、アローワンス総量などを盛り込んだ国内割当計画(NAP)を作成し、これを欧州委員会に提出して承認を得る必要がある。また、各企業がその目標達成のためにCDM・JIからのクレジットを利用することを認めている。 | |
イィユゥリンクシメイ | EUリンク指令 | EU Linking Directive | EU排出権取引スキームにおいて、EU企業がCDM・JIからのクレジットをEU ETSの目標遵守に用いること等を認めたEU指令。CDM・JIクレジットの活用時や域内での排出削減プロジェクト実施時に適用される制限事項についても規定している。2004年10月に採択。 | |
イオルノサイセイ | イオルの再生 | 森林や水辺等において、アイヌ文化の保存・継承・発展に必要な樹木、草本等の自然素材が確保でき、その素材を使って、アイヌ文化の伝承活動等が行われるような空間を形成するもの。なお、アイヌ語で「イオル」とは「狩場」の意味。 | ||
イガタヅミ | 井桁積 | ブロックなどで台を作り、井桁上に積み上げた状態 | 【茸・菌類】 | |
イカンソク | 維管束 | 維管束はシダ植物及び種子植物の茎・葉・根などの各器官を貫いて分化した条束状の組織系のことで管束ともいう。維管束は、木部と師部からなり水分や体内物質移動の通路となる。 | ||
イカンソクコン | 維管束痕 | 葉が落ちた痕(葉痕:ようこん)にある点状の模様のこと。これは、道管(どうかん)や師管(しかん)などが束になった維管束(いかんそく)の痕で、冬芽で樹木を見分ける際の重要なポイントになる。 | ||
イキブシ | 生き節 | 材にある、繊維の生きている節。 | 【建具】 | |
イクセイタンソウリン | 育成単層林 | 森林を構成する樹木の全部または大部分を一度に伐採し、そのあとに一斉に植林を行うこと等により、樹齢や樹高のほぼ等しい樹木から構成されている森林。 人為によって保育などの管理がされた森林のうち、樹齢や樹高の異なる樹木によって構成された森林。 森林を構成する林木を択伐等により部分的に伐採し、人為により複数樹冠層を構成する森林(施業の関係上一時的に単層となる森林を含む)として成立させ維持する施業(育成複層林施業)が行われている森林。 |
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イクビョウ | 育苗 | 発芽後の幼苗をポットやトレー内で育てて、植え付けに適した大きさまで育てること。 | ||
イクリン | 育林 | 森林をつくり、育ててゆくこと。造林とほとんど同意義に使われるが、とくに森林の更新や保育の面を強調して使われる。また森林の保護を含めて使うこともある。 | ||
イケズリ | 居削り | 座って削り仕事をすること。 | 【建具】 | |
イゲタ | 井桁 | 井戸枠から出来た名称で、ガラス戸や組子の形に使用される。 | 【建具】 | |
イコノスエイセイ | イコノス衛星 | IKONOS | アメリカのスペースイメージング社が2000年9月に打ち上げた衛星で、分解能白黒で0.82~1m、カラーで3.3~4mのデジタル画像を幅約11kmで撮影している。価格は白黒カラーとも5,500円/km2で、最低121km2、デジタルオルソとなると精度により違いがあるが、3~5倍となる。 パンクロマチィック画像で約1mの解像度を持つ。 |
【測量関係】 |
イザワガミ | 伊沢紙 | 新潟県東頸城郡松代町伊沢からおこった楮紙で、現在、刈羽郡高柳町門出で伝えられている。一尺二分×一尺4寸(31×42cm)の規格寸法で厚く、雨合羽や傘紙に用いられたが、現在は凧紙や版画用紙などに用いられる。 | 【和紙関係】 | |
イシヅキ | 石づき | きのこの柄(茎)の生え際の部分 | 【茸・菌類】 | |
イショウ | 意匠 | 形、文様、色彩など、様々なものを統合させたもので、'デザイン'と訳されている。 | 【建具】 | |
イジョウキショウ | 異常気象 | 過去の平均的な気候状態から大きくかけ離れたような状態。気象庁では、月の平均気温や降水量が30年間に1回起きるか起きないか程度のまれな状況、統計的には平均値からの偏りが標準偏差の2倍以上となった場合をいい、異常低温、異常高温、異常多雨、異常少雨としている。 平均気温や降水量が、過去30年(気象庁)ないし25年(世界気象機関(WMO))の気候に対して、著しいかたよりがみられる天候をいう。異常気象はいくつかの原因による現象だが、その原因は気象や海象による「内因」と火山の噴火や気象と無関係な原因による「外因」に大きくわけられる。 |
【気象災害】 | |
イジョウチョウガイ | 異常潮害 | 異常潮による災害をいい、係留船舶の流出や破損、陸上への浸水などの被害がある。 | 【気象災害】 | |
イショク | 移植 | 発芽後の植え替えをすること。特に、トレーからポットへ移す時やポットから畑に移すとき、植え替えることで育てる場所が変わるときに用いられることが多い。 | ||
イシワタイタガミ | 石綿板紙 | asbestos board | 石綿繊維だけから製造した板紙,又は石綿繊維にバインダ又は?料を混合して製造した板紙。 | 【製紙関係】 |
イズガハラシ | 出ヶ原紙 | 福島県河沼郡出原村からおこった堅強な楮紙で、会津藩の代表的な紙であった。現在、かつて会津藩の領内であった新潟県東蒲原郡上川村小出に出ヶ原紙小判(九寸五分×一尺一寸・29×33cm)として伝えられる。 | 【和紙関係】 | |
イズモクモガミ | 出雲雲紙 | 安部栄四郎氏が発明し、特許を申請したものなので特許紙ともよばれた。風景画から着想した茶黄赤白青の組み合わせで、着色した楮や三椏を流しかけるが、あらかじめネリと充分に攪拌しているため各色が混じり合わず、五層のたなびく雲となる。 | 【和紙関係】 | |
イセカタガミゲンシ | 伊勢型紙原紙 | 三重県鈴鹿市白子を中心として独占的に伊勢型紙が彫られており、そこの地紙屋で和紙を柿渋で貼り合わせて型紙原紙を作っていた。その用紙を供給していたのが、楮薄紙を得意とする美濃市上野の紙屋であった。純楮の美濃の薄紙を用い、これを蕨糊(わらびのり)に柿渋を練り合わせた蕨渋で張り合わせ、板張り乾燥をすることを繰り返し、最後に室(むろ)に入れ、薫蒸して型紙をつくっている。 | 【和紙関係】 | |
イソウコウゾウ | 位相構造 | 位相とは、図形要素間の空間関係、連結性や属性データの関係を表すもので、トポロジー(topology)と呼ばれる。点(ノード)、線(アーク)、面(ポリゴン)の間の空間関係を明示した地図データのことをいう場合もある。空間関係には、始点、終点、左側、右側、時計回り、反時計回りなどがある。 | 【測量関係】 | |
イソウコウゾウカ | 位相構造化 | topology | 地理事象を空間的に把握するとき、距離などの計量と並んで、何がどこの中にあるか,何と何が隣り合っているかなどの性質も重要である。平面の上に閉じた曲線があれば、それは平面を内側と外側に分ける。したがって、内側から外側に行くには必ずその局線を横切らなければならない。こういった性質は当たり前のことと受け取られ、我々の地理的認識の基礎となっているが、これらを数学的に体系付ける分野を位相幾何学、あるいはトポロジー(Topology)と呼ぶ。 | |
イソウズ | 位相関係 | 位相関係とは図形と図形の位置関係や接続関係を表す幾何学的な性質の一つである。「道路の接続関係が正しく表現されているか」「道路中心線と道路縁の線とは交差してはならないが、守られているか」などはその代表的な例である。バスの路線図、電子回路図などは、空間的精度よりも位相関係の正確さが重要であるような代表例である。 | ||
イタガミ | 板紙 | board, paperboard | 木材パルプ,古紙などを原料として製造した厚い紙の総称。【参考】板紙抄紙機で作り,紙質は硬く,腰が強い。段ボール原紙,白板紙などがあり,主に包装材料として使用される。 | 【製紙関係】 |
イタガミショウシキ | 板紙抄紙機 | board machine | 板紙を製造する機械。所要の厚さ及びすき合せの数によって多数の円網をもつ円網抄紙機。【参考】通常の抄紙機と同一構造の長網抄紙機,円網長網コンビネーション,その他ダブルスライス,ツインワイヤなどの方式がある。 | 【製紙関係】 |
イタガミノアンダーライナー | 板紙のアンダーライナー | underliner of board, underliner | 板紙の外層と中間層の間にある完成紙料層。 | 【製紙関係】 |
イタガミノシソウ | 板紙の紙層 | ply of board, ply | 板紙抄紙機のワイヤ上に形成した均一組成の紙匹。 | 【製紙関係】 |
イタガミノソセイ | 板紙の組成 | composition of board, composition | 板紙の繊維成分及び非繊維成分の種類及び比率。 | 【製紙関係】 |
イタガミノタテホウコウ | 板紙の縦方向 | machine direction | 抄紙機で紙及び板紙を抄造する場合,進行方向に並行な紙の方向。流れ方向ともいう。略称はMD。 | 【製紙関係】 |
イタガミノチュウカンソウ | 板紙の中間層 | middle of board | 板紙の二つの外層の間にある完成紙料層,又はアンダーライナーとアンダーライナーの間にある層若しくはアンダーライナーと反対側の外層の間にある層。 | 【製紙関係】 |
イタガミノマキトリノハバ | 板紙の巻取りの幅 | width of a reel, width of a roll of board | 横(幅)方向に測定した板紙の紙匹の寸法。 板紙のリールの幅ともいう |
【製紙関係】 |
イタガミノヨコホウコウ | 板紙の横方向 | cross direction | 抄紙機で紙及び板紙を抄造する場合,紙の進行方向に直角な紙の方向。略称はCD。 | 【製紙関係】 |
イタガミノリール | 板紙のリール | reel of board, reel | 巻心に巻き取った長いままの板紙。【参考】北米では,リールという用語は,抄紙機の末端の金属ロールの周りに巻き取った長いままの紙を指すのに使われる。巻き直し後は,巻心の有無に関係なく巻取りと呼んでいる。 | 【製紙関係】 |
イタガミノリールノハバ | 板紙のリールの幅 | width of a reel, width of a roll of board | 横(幅)方向に測定した板紙の紙匹の寸法。 板紙の巻取りの幅ともいう |
【製紙関係】 |
イタジメゾメ | 板締染 | 織物では夾纈(きょうけつ・きょうけち)と呼ばれ、奈良時代からの染め方で、これを和紙に応用したもの。 製法は、和紙を何回も望みの形に、大きくあるいは小さく折りたたみ、板の間にはさんで、ひもでくくり、板からはみ出した部分だけを染液に浸して染める。たたみ方によって様々な模様が現れ、またぼかし模様も染め出すことができる。板をひもで締めつけた圧力が防染作用をするので、染料は不規則に和紙に滲み、ぼかしの効果が現れる。 |
【和紙関係】 | |
イタジャクリ | 板决くり | 板を張る部分の、欠きのこと。 | 【建具】 | |
イタド | 板戸 | 板を使用した建具の種類。雨戸、鏡戸、舞良戸、帯戸など。 | 【建具】 | |
イタメ | 板目 | 板材などで、年輪の模様が山状の曲がったもの。⇔柾目。 | 【建具】 | |
イタメガミ | 板目紙 | 和紙を幾枚も糊で貼り重ねて圧縮し、堅く厚くつくったもの。和本の表紙や反物の包み紙などに用いる。木の木目文様を写し取った紙。 | 【和紙関係】 | |
イチコク | 一石 | 木材の立方単位で、長さ10尺×1尺角。 | 【建具】 | |
イチジクアッシュクシケン | 一軸圧縮試験 | unconfined compression test | 円筒型の供試体(直径3~7cm、高さは直径の2~2.5倍)を側方の拘束圧なしに、軸方向に圧縮して圧縮強度を求める試験である。一般に粘性土に限って適用される。飽和土の一軸圧縮強さquは非排水せん断によるCuの2倍になることから、土の非排水せん断強度を求めるときにも用いられる。なお土の圧縮力と変形の関係を求めるために一軸圧縮試験の応力─ひずみ曲線より得られる変形係数が利用される。 | |
イチジョウ | 一丈 | かね尺で10尺のこと。丈物、丈三などと、木材長さ単位に使用される。 | 【建具】 | |
イチダイコウハイシュ | 一代交配種 | 優れた性質をつくるために異なる系統の品種を交配して得られた、雑種第一代のもの。F1とも呼ぶ。掛け合わせることにより、親よりも生育・収量・形質に優れることがあり、園芸的に広く利用されている。ただし、F1の植物から採れた種で増やしても、その性質は子に引き継ぐことができない。 | ||
イチニチバナ | 一日花 | 1つの花が開花して1日でしぼんでしまうものをいう。アオイ科の植物(フヨウ、ムクゲ、ハイビスカス)や夏に開花する花に多い。 | ||
イチネンシ | 一年枝 | 1年で伸びた枝のこと。(当年枝・本年枝) | ||
イチネンホダ | 1年ほだ | 埴菌後1年未満のほだ木 | 【茸・菌類】 | |
イチバンダマ | 一番玉 | 根元に一番近い所から取った丸太。元玉ともいう。以下、先端部を二番玉、三番玉、・・・末玉と呼ぶ。 | ||
イチブメン | 一分面 | 角面のこと。 | 【建具】 | |
イチブンノイチ | 一分の一 | 製図で、現物大を表すこと。 | 【建具】 | |
イチマイイタ | 一枚板 | 巾や長さなど、つなぎ合わせていない板。=一枚物。 | 【建具】 | |
イチマイガラス | 一枚硝子 | 桟、束のない一枚物の硝子を入れる戸。 | 【建具】 | |
イチマイカンナ | 一枚鉋 | 裏金を使用しない鉋。木口削りなどに使用する。 | 【建具】 | |
イチマイモノ | 一枚物 | 矧いでない板。一枚の物である意味を表す。 | 【建具】 | |
イチョウ | 銀杏 | 広葉樹で、実は'ぎんなん'と呼ばれ食用、材は器具(将棋盤)などに使用される。 | 【建具】 | |
イチルイゴウハン | 一類合板 | 完全耐水合板のこと。通称・タイプ1。 | 【建具】 | |
イッカンバリ | 一閑張り | 木型に紙を渋煎(柿渋を入れて煮た糊)で張り重ね、型から抜き取ったものに漆をかけて仕上げたもの。茶道具や生活用品がつくられた。江戸初期に日本に帰化した中国人、飛来一閑が伝えた技法といわれる。 | 【和紙関係】 | |
イツギ | 居接ぎ | 植えたままの苗木を台木にして接木する方法。移植を嫌う植物に適している。 | ||
イッキザキ | 一季咲き | サクラやアジサイのように、1年のうちのある一定の季節に1度だけ開花する性質⇔四季咲き | ||
イッキュウカセン | 一級河川 | 一級水系にある河川、湖沼で、特に重要な区間は国土交通大臣が管理し、その他の区間は都道府県知事が管理している。 | ||
イッキュウスイケイ | 一級水系 | 洪水被害や水利用などの観点から特に重要性の高い水系として、国が政令で指定した水系。利根川、淀川など現在全国で109水系が指定されている。 | ||
イッケン | 一間 | かね尺で、6尺のこと。建築の寸法単位。 | 【建具】 | |
イッケンニマイ | 一間二枚 | 巾一間の所へ、建具を二枚はめること。 | 【建具】 | |
イッサイショクブツ | 一才植物 | 発芽してから開花結実するまでの期間が1~2年と短い植物。カイドウ・カラタチ・クワ・ザクロ・サルスベリ・ネムノキ・フジ・マユミ・モモなど。小鉢でも開花させられるので、人気がある。 | ||
イッシュウハ | 1周波 | GPS衛星から発信される搬送波、L1帯を受信できるGPS測量機器で、10km以下での測量に適している。また軽量で運びやすく作業しやすい。(2周波参照) | 【測量関係】 | |
イッシュツ | 逸出 | 栽培等の目的で植えられた外来植物が、勝手に逃げ出して野生化すること。広義の「帰化」に含まれる。草の場合はよく使われる用語だが、木の場合はあまり使わない。 | ||
イッスイ | 溢水 | 川などの水があふれ出ること。 堤防がないところでは「溢水」、堤防のあるところでは「越水」を使う。 |
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イッセイリン | 一斉林 | 樹冠の層がほぼ同じ高さで樹種が単一である森林。一般に皆伐跡地に同一樹種を一斉に植栽されたものが成長してできるため、単層林、同齢林、単純林ともいう。 ほとんど一つの樹種で構成され、林冠の揃っている森林。樹齢もほぼ揃っているので同齢林(一斉同齢林)ということもある。 |
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イッツイカイ | 一対回 | トランシット、水準儀やトータルステーションなどについている望遠鏡の傾きの誤差を取り除くため、通常の位置(正)と反転して180度回転した位置(反)の2回観測することをいう。 | 【測量関係】 | |
イッポンビキ | 一本引 | 片引戸、一本だけの引き戸。 | 【建具】 | |
イッポンモノ | 一本物 | 一本の丸太から、木取った材料で作る建具。 | 【建具】 | |
イデンシゲン | 遺伝資源 | 長い進化の歴史の中で蓄積された遺伝変異で、育種(品種改良)の基盤となるもの。(遺伝子そのものと、遺伝子型の二つのレベルがあるが、現在は遺伝子型での利用が一般的) | ||
イデンシバンク | 遺伝子バンク | 遺伝資源。遺伝子工学や育種技術で、病気に強い作物作りや、植物からの医薬品生産に利用される生物の種子や遺伝子を総称して遺伝資源という。日本をはじめ各国や国際機関が遺伝子銀行(ジーンバンク)を設置して、現在、栽培されている作物の野生種や近縁種を中心に野外での探索と種子などの保全に取り組んでいる。遺伝子資源の多くが存在する発展途上国は、遺伝子資源に関する自国の主権を主張することが多くなっている。 | ||
イデンテキオセン | 遺伝的汚染 | 地理的に隔離され、遺伝的に分化し、従来出会うことのなかった近縁種どうしが、人為的輸送により出会い、交雑して次世代が生じることで、在来種の遺伝的純系が失われていくこと。具体的な例としては、中国から持ち込まれたタイリクバラタナゴという魚が、日本固有のニッポンバラタナゴと野外で交雑して雑種化が進行し、現在、固有種が絶滅に瀕しているというものがある。遺伝的汚染は、遺伝子レベルでの種の絶滅を招く現象といえる。 | ||
イデンテキタヨウセイ | 遺伝的多様性 | 遺伝子の組み合わせの多様性のこと。遺伝的多様性は種の進化というダイナミックな視点からも非常に重要であるし、また遺伝的に多様であることで、環境変化に対応することができる遺伝子をもつ個体が生存し、絶滅を免れることができる。また、遺伝的多様性が低下した個体群では、繁殖成功率が低下する例もあり、絶滅危惧種であるチーターの流産率の高さは、遺伝的多様性の低下が原因のひとつとして考えられている。 | ||
イド | 緯度 | 地球上の任意の点を、経度とともに表すもので、赤道を0度とし、南北両極を90度とし、この間を角度で細分したものである。 | 【測量関係】 | |
イトウラ | 糸裏 | 刃物の裏を少しにしておくこと。'鉋は糸裏、のみはべた裏'と言われる。 | 【建具】 | |
イトノコ | 糸鋸 | 切抜きミシン用の、細い鋸。 | 【建具】 | |
イトビラキ | 意図開き | 様々な活動(アクティビティ)やプログラムが終わった後に、指導者からその意味などを小講義型式で伝えることがある。「ふりかえり→わかちあい」のみで意図開きをしない場合もある。 | 【環境教育】 | |
イトマキ | 糸巻 | 水平や垂直を見るための、水糸を巻いておくもの。 | 【建具】 | |
イトマサ | 糸柾 | 糸のように細かくて、通りの良い柾。 | 【建具】 | |
イトメン | 糸面 | 一鉋か、二鉋の、小さな面。 | 【建具】 | |
イナーシャルメジャーメントユニット | Inertial Measurement Unit | Inertial Measurement Unit | 慣性計測装置 | 【測量関係】 |
イニュウシュ | 移入種 | 国外又は国内の他地域から本来の野生生物が持つ移動能力をはるかに超えて意図的・非意図的に移動・移入した種のこと。現在わが国では移入種が増加しており、地域固有の生態系や生物相の存続に対する大きな脅威となっている。 東京都の森林では、小笠原諸島において、薪炭として移入したトウダイグサ科のアカギが旺盛に成長し、分布を広げて各島の固有植生を破壊する問題などが生じている。 国外または国内の他地域から、本来の移動能力をはるかに超えて意図的・非意図的に移動・移入した種のことを言う。移入種の影響は、捕食される在来の希少種等の減少、競合する在来種の駆逐などの直接的な影響だけでなく、近縁種との交雑による遺伝的汚染、採餌行為による植生の破壊に伴う土壌流出などの間接的な影響も含め広範囲にわたり、これが地域固有の生態系や生物相の存続に対する大きな脅威となっている。日本では、近年マングース、ブラックバスなどの移入種が問題になっている。 |
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イノウズ | 伊能図 | 伊能忠敬が1801年から1821年(伊能忠敬没後3年)にかけて測量して完成した「大日本沿海輿地全図」を一般に呼ぶ。日本全国をほぼ正確に表した地図で、大中小の3種からなり、大図は1/36000で全国214枚、中図は1/216000で全国8枚、小図は1/432000で全国3枚の大きさである。正本はすべて焼失しており、現在残っているのはすべて写本である。最近まで大図は欠図があったが、平成13年アメリカ議会図書館で207枚、平成16年海上保安庁海洋情報部で4枚見つかり欠図がなくなった。 | 【測量関係】 | |
イフクバコヨウイタガミ | 衣服箱用板紙 | suitcase board | 主にスーツケースの製造に用いる板紙。サイズ処理した,高密度,高強度,耐圧縮,耐折,成型性,剛性,リベット特性及び縫合性があり,一般に,耐水性の付与及び外観その他の特性を改善するために表面塗工が可能なもの。 | 【製紙関係】 |
イボ | イボ | 幼菌時にキノコを包み込んでいた外被膜が破れてキノコのカサの部分に残ったもの。イボ状、綿毛状、膜状、繊維状のものなどがあります。 外被膜片ともいう |
【茸・菌類】 | |
イミエダ | 忌み枝 | 忌み枝とは、木の形を乱す不要な枝のこと。風通しや日当たりも悪くなり成長の妨げともなるので、早めに剪定を行う。 | ||
イミテーションアートシ | イミテーションアート紙 | imitation art paper | 高級スクリーン印刷に適合するように,?料を極端に高配合し,カレンダ仕上げを強化した紙。 | 【製紙関係】 |
イモ | いも | 工作を簡略にすること。いも胴付、いも留、いも付けなどの工作がある。 | 【建具】 | |
イヤチ | 忌地 | 連作障害、毎年同一場所で榾木を管理すると年が経過するに従って榾化が悪くなったり雑菌の侵入が多くなり、きのこの発生量が減少していく現象 | 【茸・菌類】 | |
イヤチ | 忌地 | 連作障害、毎年同一場所で榾木を管理すると年が経過するに従って榾化が悪くなったり雑菌の侵入が多くなり茸の発生量も少なくなること 同じ場所に何年も同一の、あるいは同じ科の植物を植え続けると、病害虫が増えたり生育が悪くなること。 育成障害 忌地とは、同一場所に同じ種類の植物を続けて植えることによって、育ちが悪くなるなどの障害がでること。特定の養分が不足したり病虫害がふえたりするのが原因。忌地現象とか連作障害と呼ぶ。 |
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イリアイリンヤ | 入会林野 | 集落など一定地域の住民が昔からの「きまり」や「おきて」などの慣習に従って、木材、薪炭、まぐさなどを採取するために使用収益している山林原野をいい、その使用収益する権利を入会権という。「入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律」(昭和41年7月制定)により、入会林野の農林業上の利用を促進するため、権利関係を実質上、個人の権利として明確化する近代化整備を行っている。 | ||
イレイリン | 異齢林 | 樹齢が異なる林分で構成されている森林。同齢林に対応する語。 | ||
イロ | 色 | 木材の持つ色のこと。 | 【建具】 | |
イロアワセ | 色合せ | 框廻り、腰板など、それぞれ材料の色を揃えること。 | 【建具】 | |
イロイタガミ | 色板紙 | colored board | 古紙を主原料とし表面が着色してあるすき合せ板紙。【参考】化粧品,その他の小形雑貨の包装箱に用いる。クラフトボール,その他色ボールなどがある。 | 【製紙関係】 |
イロジョウシツ | 色上質 | colored wood-free | 上質紙のパルプに染料を混ぜた色つき上質紙。 | 【製紙】 |
イロジョウシツシ | 色上質紙 | colored woodfree paper | 白物の上質紙と同じ紙料に染料による着色を施した紙。【参考】紙の表裏差による色むらのないこと,抄造ロットによる色替わりのないこと,経時による退色のないことなどが要求される。 | 【製紙関係】 |
イロチガイ | 色違い | offshade | 見本試料との色合いの違い。 | 【製紙関係】 |
イロチガイザイ | 色違い材 | 色の揃わない材。故意に色の違う材料を使用すること。 | 【建具】 | |
イロツケ | 色付け | 砥の粉、べに柄など付けること。オイルステンなど、着色すること。 | 【建具】 | |
イロボウショ | 色奉書 | 【和紙関係】 | ||
イロマシ | 色麻紙 | 麻紙は古代の最高級の紙として、目録(例えば正倉院の国家珍宝帳)などをはじめ高級の公文書や経典の用紙に用いられたので、威厳や荘厳を示す色が染められ、紫麻紙・紺麻紙・白麻紙など各種のものがある。 | 【和紙関係】 | |
インクジェットヨウシ | インクジェット用紙 | ink jet printing paper | インクジェット記録方式に用いられる紙。【参考】ドット状のインキに対して吸収性がよく,紙の平面方向の広がりの少ないことが必要で,吸油性を高くするため?料内添の普通紙と顔料塗工紙とがある。 | 【製紙関係】 |
イングリッシュガーデン | イングリッシュガーデン | イギリスの庭園。もしくはイギリス風のつくりにした庭。 | ||
インサツセンカシ | 印刷せんか紙 | SENKA printing paper | 古紙を主体とした下級印刷紙。【参考】かさ高で雑誌,漫画本に使われる。 | 【製紙関係】 |
インサツヨウシ | 印刷用紙 | printing paper | 書籍,雑誌などの印刷用として製造した非塗工紙。【参考】印刷用紙A,B,C,D,グラビア用紙などがある。 | 【製紙関係】 |
インサツヨウシエー | 印刷用紙A | printing paper grade A | 化学パルプ100%使用の非塗工印刷用紙。【参考】印刷用紙の代表的品種で,はん(汎)用性に富み,書籍,教科書,商業印刷などに広く用いられる。 | 【製紙関係】 |
インサツヨウシシー | 印刷用紙C | printing paper grade C | 化学パルプ40%以上70%未満配合の非塗工印刷用紙。【参考】主に雑誌本文,電話番号簿などに使用される。 | 【製紙関係】 |
インサツヨウシディー | 印刷用紙D | printing paper grade D | 化学パルプ40%未満配合の非塗工印刷用紙。【参考】俗にざら(更)紙と呼ばれる。雑誌の本文,謄写版印刷などに用いられる。多量の機械パルプを含むため耐久性が乏しいが,不透明性に富み,かさ高でインキの吸収は速い。新聞用紙とほぼ同一の条件で製造されており,品質もそれに近い。 | 【製紙関係】 |
インサツヨウシビー | 印刷用紙B | printing paper grade B | 化学パルプ70%以上配合の非塗工印刷用紙。【参考】主に書籍,教科書,文庫本,雑誌本文などに用いられる。上質紙(印刷用紙A)に近い品質を備えているが白色度,表面強度など総合的品質はやや劣る。 | 【製紙関係】 |
インサンジング | インサイジング | 防腐防虫薬剤を材表面から深く、かつ均一に浸透させることを目的に、注入処理の前工程として刃物などにより表面から切り込み、人為的な繊維切断面をつくるもの。 | ||
インジュ | 陰樹 | 日陰の方が良いもの-常緑樹- ヒイラギナンテン アオキ センリョウ マンリョウ カクレミノ |
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インシュウフデキレズ | 因州筆切れず | 鳥取県佐治村(現鳥取市佐治町)の特産で、書道用の三椏半紙をいう。繊維の短い三椏の特性で、紙の表面が滑らかで、筆先が痛まないと誇ったものである。その伝統が佐治町の画仙紙にも生きている。 | 【和紙関係】 | |
インショウテン | 引照点 | 測量した点が、工事などにより破損するおそれがある場合、あるいは現地に測量標などを設置できない場合に、その点を復元するために支障のない場所に設ける点をいう。 | 【測量関係】 | |
インセイショクブツ | 陰生植物 | 森林内の日当たりの悪い所でも生育できる植物。多くの陰生植物は日向でも育つが、一部、乾燥に弱く直射日光が当たると枯れてしまうものもある。シダ植物、コケ類、アオキ、ヤツデ、カシ、ヒサカキなどがあり、特に樹木を陰樹という。 | ||
インセクトレジスタンスマネージメント | インセクト・レジスタンス・マネージメント | IRM | 害虫防除に一つの殺虫剤のみを使用していると、その殺虫剤が徐々に効力を失うことがある。これは、害虫が殺虫剤に対して抵抗性を獲得したために起きる。このような殺虫剤への抵抗性を発達させないための方法がIRMである。IRMは米国環境保護庁(EPA)によって、害虫に強い農作物を栽培する際には実施するよう義務づけられ、作用性の異なる殺虫剤を順番に使う(ローテーション)、又は殺虫剤と共に栽培方法での防除、耕種的防除法を組み合わせる等の方法がとられている。遺伝子組み換え農作物を栽培する場合は、畑の中や周囲に非組み換え農作物を栽培する「緩衝地帯」を設ける、又はローテーションするなどの方法がある。 | |
インセットチョウバン | インセット蝶番 | 隠し蝶番、内部側に取り付ける金物。 | 【建具】 | |
インセンティブ | インセンティブ | 意欲を引き出すために外部から与える刺激のこと。 | ||
インタープリター | インタープリター | インタープリテーションをする専門職のこと。米国の国立公園、例えばヨセミテ国立公園などでは数十人のインタープリターの専門職が勤務している。 | 【環境教育】 | |
インタープリテーション | インタープリテーション | 本来は「翻訳」の意味。「自然解説」と訳されているが自然物だけではなく歴史文化遺産も含めた事物の意味を伝えること。「インタープリテーションとは総合芸術である」とは米国の研究家の言葉。様々な手法を使ってそのものの裏にある大切なメッセージを伝える。 | 【環境教育】 | |
インディアペーパー | インディアペーパー | India paper | 辞書や聖書などに用いられる20?40g/m2の印刷用薄葉紙。【参考】昔は麻類又は木綿繊維で作られたが,現在では木材パルプを用い中性抄紙で製造することが多い。薄くて不透明でオフセット印刷適性がある。 | 【製紙関係】 |
インテリジェントキジュンテン | インテリジェント基準点 | ICタグを組み込んだ測量用の基準点のことをいい、平成16年9月に神戸市で第1号が設置された。ICタグには基準点の位置情報や周辺の地理情報を埋め込み、携帯情報端末によりいつでもその情報を呼び出せるようにしている。これにより、位置情報サービスの提供による生活支援や測量の効率化が図られることが期待されている。 | 【測量関係】 | |
インベントリー | インベントリー | ある地域に生育・生息する動植物について調査し、一定の基準にしたがって作成された目録 | ||
インロウジャクリ | 印籠決くり | 雨戸など、突合せに取って雨風を防ぎ、更に外れにくくする工法。召し合せには、見付けから見て、右側を雄にする。 | 【建具】 | |
インンサツフトウメイド | 印刷不透明度 | printing opacity, opacity, opacity paper backing | 試験紙の裏面に黒色板を当てたときと,その紙を多数枚重ねたものを当てたときの反射率の比を百分率で表した値。【参考】紙の不透明度表示方法の一つである。 | 【製紙関係】 |
ウ゛イミゾ | V溝 | 合板などで、一定の巾ごとに取ってある溝のこと。 | 【建具】 | |
ウイルス | ウイルス | DNAかRNAのどちらかをゲノムとして持つ、感染細胞内だけで増殖する感染性の微小構造体。1957年にA.M.ルウォフらが以下のように定義している。 ①核酸としてDNAかRNAのどちらかを持つ ②遺伝物質だけから複製される ③二分裂で増殖しない ④エネルギー産生系を欠く ⑤宿主のリボソームをタンパク質合成に利用するこれらのことから一般に生物とは別の扱いをされる。 |
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ウィルスビョウ | ウィルス病 | ウィルス病とは、ウィルスが病原となっておきる病気のこと。伝染を防ぐためアブラムシの防除やハサミやナイフを消毒が必要。 | ||
ウ゛イレール | Vレール | 引戸の開閉を軽くするために、敷居の溝に埋め込んで使用するV型戸車用のレールのこと。 | 【建具】 | |
ウーブペーパー | ウーブペーパー | wove paper | すの目が入っていない紙。 | 【製紙関係】 |
ウエイタミ | 植え傷み | 植え傷みとは、植え付けや植替え時に起こる障害で、生育が止まったり、葉が落ちたり、枯れたりする。原因は植替えなどの作業時に、根を傷めることによることが多い。 | ||
ウェイビーウェイビー | ウェイビーウェイビー | 北海道木材利用推進協議会が定めた「道産間伐材使用」のロゴマークの付いた紙。間伐材等を主として天然パルプ100%の製品で、従来の紙の約5~10倍伸びる特徴があり、立体的な表現ができる。(世界一伸びる紙) | ||
ウエットクレーピング | ウエットクレーピング | wet creping | オンマシン又はオフマシン(抄紙機から独立して)で,湿紙又は部分的に乾燥した紙匹に施すクレープ掛け。 | 【製紙関係】 |
ウェットクレープ | ウェットクレープ | heavy crepe, heavy wet crepe | セルロース繊維から成る薄いクレープ紙を1枚又は数枚重ねて作ったもの。【参考】クレーピングは,通常,乾燥が完全に終了する前に行われる。 | 【製紙関係】 |
ウエットシリョウ | ウエット紙料 | wet stock | 自然脱水又は吸引脱水したとき,懸濁水と遊離しにくい紙料で,脱水度又はフリーネス値として数値で表す。【参考】“wet”(“slow”とも呼ばれる)の反対語は“free”である。 | 【製紙関係】 |
ウェットパート | ウェットパート | wet part | 抄紙機のワイヤ部とプレス部を合わせた部分。 | 【製紙関係】 |
ウエットパルプ | ウエットパルプ | wet pulp | ドライパルプよりかなり高い水分をもったパルプ。 | 【製紙関係】 |
ウエットプレス | ウエットプレス | wet press | 例えば,研磨グラナイト,ゴム,ファブリック又はフェルトのような表面をもった2本以上のロールを組み合わせたもので,湿紙の脱水及び紙匹のプレスに用いる装置。 | 【製紙関係】 |
ウェファーボード | ウェファーボード | 合板に代わる構造用面材料で、一辺の長さが50cm前後、厚さ0.5mm前後の正方形状の削片をランダムに配列して接着した板。 | ||
ウェブジーアイエス | Web-GIS | Web-GIS | 地理情報システムをインターネットを使って操作できるようにしたシステム 地理情報システムをインターネットを使って操作できるようにしたシステムで、広く地図等を使った情報の公開とその情報を使ったユーザのニーズにあわせた情報の加工を行うのに便利である。地方自治体のほか、不動産会社等民間でも普及が進んできている。 |
【測量関係】 |
ウェブマッピングシステム | ウェブマッピングシステム | インターネットを通じて地図データや航空写真等を取り込み、パソコン上でその表示などを行うシステムをいう。国土交通省国土地理院の電子国土Webシステムや国土計画局の国土情報ウェブマッピングシステムでは、所有する地図や国土数値情報、航空写真等の無料配信を行っている。 | 【測量関係】 | |
ウエホダ | 上榾 | 原木の表面ばかりに菌が回り、表面近くが過熟になりそのわりに中心部の菌回りが悪い状態。上榾の木は第一回目の発生のとき全体に貧弱な茸が多く発生しいかにも良い榾木の用であるが第2回目の発生が悪くなりやすい | 【茸・菌類】 | |
ウォータークッション | ウォータークッション | water cushion | 水褥(すいじょく)ともいう。落差の大きい流れは落下地点での洗掘、波動などを起こすため、下流にプールを造って落下水脈を貫入、拡散させて減勢する。普通は下流の河道を副ダムで締め切ってプールを造るが、落差の大きい場合はプールの底をコンクリート張りにして河床を落下水脈による洗掘から守る。 | |
ウォータースペース | ウォータースペース | プランターに植え付ける場合、用土の高さはプランターの縁から鉢の高さの約1~2割下がった位置にする。この部分をウォータースペースと呼び、水遣りの際に用土が流れ出てしまうのを防ぐとともに、一時的に水が溜まることにより十分に水を吸い込ませることができる。 | ||
ウォーターリーフペーパー | ウォータリーフペーパー | waterleaf paper | 内添又は表面サイズを全然含まない吸水性の紙。【参考】例えば,ろ紙,吸取紙,又は後工程で浸透処理などを行う原紙として利用される。 | 【製紙関係】 |
ウォールナット | インセットちょうばん | クルミ科の広葉樹。伸縮、狂いが少なく、突板合板に多く使用されている。 | 【建具】 | |
ウオツキホアンリン | 魚つき保安林 | 魚つき保安林とは、公益的機能の発揮が特に必要な森林として農林水産大臣または都道府県知事が森林法に基づき指定する保安林のうち、魚介類の生息、繁殖環境の保全を目的として指定するもの。水面に陰をつくったり、流れ込む水の汚濁を防いだり、養分の豊かな水を供給するなどの働きで、魚介類の生息と繁殖を助ける。 | ||
ウク | 浮く | 組付けた所などが、出て来たり、外れてくること。 | 【建具】 | |
ウケグチ | 受口 | 立ち木を伐倒するとき、最初にチェーンソー等で伐倒方向に切り込むこと。受口は、伐倒方向を確実にするとともに、材の裂けを防ぐために設ける。 | ||
ウケザ | 受け座 | 相手の金物を受けるための、座金のこと。ラッチ類の受け座など。 | 【建具】 | |
ウジョウフクヨウ | 羽状複葉 | 1本の軸の両側に小葉が鳥の羽のように並んでいる複葉。小葉の裂け方で、一回、二回、三回羽状複葉という。 | ||
ウスイタ | 薄板 | 2,5mm合板、2mmガラスなど薄い物のこと。 | 【建具】 | |
ウズクリ | うずくり | 苅萱の茎を、堅く束ねたもので、腰板などの艶出しや、目起しに使用する。 | 【建具】 | |
ウスザン | 薄桟 | 障子の上桟のように、他の部材より薄いもので、溝の中へ'决くり'しなくても、はめ込めるもの。 | 【建具】 | |
ウスズミガミ | 薄墨紙 | 宿紙の一種で、墨書きした和紙を漉きかえしたもの。墨色が十分に脱色できないため、紙の色が薄黒くなる。蔵人(くろうど)が天皇の命令を奉じて出す文書の綸旨(りんじ)は、薄墨紙に記すならわしだったといわれる。 | 【和紙関係】 | |
ウスノミ | 薄のみ | '突のみ'の一種で、穴を、さらうために使用する。 | 【建具】 | |
ウスヨウ | 薄様 | 本来、厚様・薄様と紙の厚さをさす言葉で、楮紙も含まれていたのであろうが、半透明で光沢のある雁皮紙が薄紙にすると特色を発揮することところから、雁皮の薄紙をさすようになり、平安時代に盛んに用いられた。 | 【和紙関係】 | |
ウスヨウインサツシ | 薄葉印刷紙 | printing tissue paper | 坪量40g/m2以下の印刷用紙。【参考】インディアペーパー,タイプ・コピー用紙などがある。 | 【製紙関係】 |
ウスヨウワシ | 薄葉和紙 | Japanese tissue paper | こうぞ,みつまた,がんぴ,マニラ麻などを用いて抄造した紙。【参考】典具じょう(帖),京花紙,紙ひも原紙などがある。坪量は40g/m2以下である。 | 【製紙関係】 |
ウズラモク | 鶉杢 | 鶉の羽のような、細かい杢目のこと。 | 【建具】 | |
ウダ | 宇陀 | 本来の産地である奈良の宇陀郡芳野村にちなむ紙名であるが、現在は奈良県吉野郡吉野町で漉かれている。表具に用いられる、やや厚めの楮紙で、地元特産の白土を混入して、紙に柔らかみを与え、伸び縮みを防ぐ。 | 【和紙関係】 | |
ウチアテ | 打当て | 組立てる時に使用する'当て木'で、樫材で作る。 | 【建具】 | |
ウチカケカナモノ | 打掛金物 | 手先につけて、戸締りをする金物。 | 【建具】 | |
ウチガミ | 打紙 | 熟紙の一種。古代においては、麻紙など紙肌のあらい紙を木槌で打って、紙の表面を滑らかにし、書きやすく加工した。ある文献には、トロロアオイなどの粘液で湿らせてから何百回も打つと記されている。また、美濃紙を灰汁で湿らせて打ったものを金葉紙(きんようし)という。 | 【和紙関係】 | |
ウチグモガミ | 打雲紙 | 料紙の加飾技法で、紙の上下の端に雲がたなびくように染めた繊維を漉きかけたもの。青雲、紫雲、青と紫の雲などの種類があり、漉きかける繊維も現在は雁皮だが、古くは楮で、激しい水の動きを表したものがある。 内曇、内陰、裏陰などとも書かれたが、鳥の子紙の上下に雲形が横にたなびくように漉きかけてあるので語源的には打雲が正しい。 |
【和紙関係】 | |
ウチグモリ | 打曇 | 料紙の加飾技法で、紙の上下の端に雲がたなびくように染めた繊維を漉きかけたもの。青雲、紫雲、青と紫の雲などの種類があり、漉きかける繊維も現在は雁皮だが、古くは楮で、激しい水の動きを表したものがある。 | 【和紙関係】 | |
ウチシマリ | 内締り | 内側から、戸締りする方法。 | 【建具】 | |
ウチゾエサイズ | 内添サイズ | internal sizing, internal sizing agent | 調成工程で紙料にあらかじめ薬品を添加し,サイズを施す方法,又はそれに用いる薬品。【参考】表面サイズに対応する。内添サイズ剤としてロジン系,石油樹脂系,中性系などがある。 | 【製紙関係】 |
ウチタオシマド | 内倒し窓 | 下桟に蝶番をつけ、引いて倒すもので、回転欄間の一種。開口時、左右の柱に受金物を付け、適所で止める。 | 【建具】 | |
ウチナガシバリ | 打流し張 | 上下桟を、小桟と同じ見込みにし、板を張る方法。 | 【建具】 | |
ウチノリ | 内法 | 建具の入る場所の、内側寸法のこと。引戸などの場合、掛かりを加えない建具寸法。 | 【建具】 | |
ウチビキ | 内引き | 引き勝手を、内部側にすること。 | 【建具】 | |
ウチビラキ | 内開き | 開き勝手を、内側にすること。 | 【建具】 | |
ウツギ | 卯木 | 木で作る、木釘のこと。 | 【建具】 | |
ウッドマイルズ | ウッドマイルズ | wood miles | 木材の産地から消費地までの距離を指標のひとつにすることで、木材の環境負荷を評価しようというもの。基本的な考え方は、木材が運ばれてきた「距離」に、運ばれてきた「量」を乗じたものをウッドマイレージ(キロ㍍・立方㍍)と呼び、その木材の環境負荷の大きさを表す基本的な指標としている。輸送方法ごとのエネルギー量を割り出し、輸送過程全体で排出したCO2量で環境負荷を示すウッドマイレージCO2という指標もある。「ウッドマイレージ」はウッドマイルズ研究会(熊崎実会長)の登録商標。 | |
ウッペイ | 鬱閉 | 樹冠が相互に接して隙間のない閉鎖した状態。被圧(被陰、庇陰)被いかぶさること。また、それによってできる日陰。 | ||
ウドンコビョウ | うどんこ病 | うどんこ病とは、葉や茎がうどんこをまぶしたように白くなる病気。白渋病ともいう。防除は硫黄剤で行う。 | ||
ウマ | 馬 | 作業・工作用の、台のこと。 | 【建具】 | |
ウメキ | 埋め木 | 穴を、木材で埋めること。 | 【建具】 | |
ウメコミレール | 埋め込みレール | コンクリートなどの床に、埋め込むレールのこと。 | 【建具】 | |
ウメタテガス | 埋立てガス | Landfill gas :LFG | 廃棄物などの埋立てによって発生するガス。温室効果ガスのひとつであるメタンが代表的な埋立て発生ガス。埋立てガスの主な回収方法については、垂直方向に井戸を設置する方式、埋立てリフト毎に水平井戸を設置する方式、最上部の覆土の下部に水平井戸を設置する方式などがある。 | |
ウメミゾ | 埋め溝 | 敷居の溝に、堅い材(樫、桜、真鍮などの金属製のものなど)を埋めること。 | 【建具】 | |
ウモレギ | 埋れ木 | 山崩れ、噴火などの自然現象で、埋もれた木材。杉、檜、欅、栗などで、頭に神代を冠して'神代杉'など、と呼ばれている。 | 【建具】 | |
ウラ | 裏 | 刃物の裏。又、建具の裏側など。 | 【建具】 | |
ウライタ | 裏板 | 裏側の板。桟や組子が、見付戸の板のことなど。 | 【建具】 | |
ウラウチガミ | 裏打紙 | 紙や布などを補強するために、その裏面に張る紙。裏打ちの方法には、肌裏打ち、増(まし)裏打ち、中裏打ち、総裏打ちなどがあり、それぞれの用途に適した紙がある。 | 【和紙関係】 | |
ウラカーボンシ | 裏カーボン紙 | back carbon paper | 裏面にカーボン・インキを全面又は部分的に印刷塗布した複写用紙。 | 【製紙関係】 |
ウラカーボンフォームヨウシ | 裏カーボンフォーム用紙 | carbonized forms | シート又は連続伝票若しくはユニットブック状にセットされた紙で,元の手書き又はタイプライタ印字の全部若しくは一部をコピーするために感圧転写用顔料層を裏面に塗工したもの。【参考】カーボン紙をいちいち挿入しなくてもコピーが可能である。 | 【製紙関係】 |
ウラガネ | 裏金 | 裏刃、押えとも言う。鉋削りで、逆目を防ぐためのもの。 | 【建具】 | |
ウラギ | うら木 | 丸太の最上方から取った材。 | 【建具】 | |
ウラゴケ | 梢殺 | 樹幹の形状を示す語。樹幹の上方部が細くやせている形状をいう。 | ||
ウラザン | 裏桟 | 板戸などの、裏側の桟。 | 【建具】 | |
ウランプハサバク | ウランプハ砂漠 | the Ulan Buh Desert | 中国内モンゴル自治区にある砂漠 | 【砂漠】 |
ウルシ | 漆 | 日本古来から、漆の木の樹脂から採取する塗料のこと。漆科の落葉高木。 | 【建具】 | |
ウルシコシガミ | 漆濾紙 | 漆器の塗り肌には塵一つも許されない。そのため吉野紙を三枚から五枚ほど重ねて漆液を包み、両端からねじって漆を濾す。吉野紙は漉き上げた湿紙をすぐに干し板に貼るので、紙層が圧搾されず、ふっくらとして濾紙に適する。 | 【和紙関係】 | |
ウルシノキ | 漆の木 | 漆の木は、イチョウなどと同じように雄木と雌木に分かれています。漆の雌木は実をつけ、その実には蝋(ロウ)がありロウソクの原料になり、一方塗料としての「漆」は、雄木の樹液から作られます。 | ||
ウワイタ | 上板 | 上張りの板のことで、板戸などの、上に張る板。 | 【建具】 | |
ウワネ | 上根 | 上根とは、地表に近い部分にある根をいう。また、ユリなどの場合は、球根の上にある茎から発生する根をいう。 ユリを例にすると、ユリは球根の下の部分から出る根(下根・底出根)の他に球根と地表の間にある地中の茎からも根が出る。この根を上根と呼ぶ。この上根は生育するための養分を吸収する根なので、別名を吸収根とも言う。ユリの球根は深めに植えた方が、スペースに上根を十分に張らせられるので育ちが良くなる。 |
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ウワバリ | 上張り | facing | 段ボールの平たん部分に用いるライナー。 | 【製紙関係】 |
ウンカシ | 雲華紙 | 色地の紙に、真っ白な木材パルプ原料に明礬液を少し加えて漉き掛けた紙。福井県越前市(旧今立町)の初代岩野平三郎氏が工夫した漉き模様の一種。紙面の風情が雪すなわち雲の華を思わせるので、雲華紙と名付けられており、別名を雪降紙ともいう。 越前紙の名匠、初代岩野平三郎が考案した装飾紙で、染めた鳥の子紙の上に白く短い繊維の紙を、薄く漉き重ねたもので、美術紙・扇面用紙・襖紙として好評を博したが、昭和期に入り機械漉きの雲化紙にとってかわられる。 |
【和紙関係】 | |
ウンゲイシ | 雲芸紙 | ネリ(トロロアオイの粘液など)が酸で凝固する性質を利用して、楮の繊維とネリをよく混ぜ、明礬(みょうばん)を加えて繊維を花弁状にふくらませ、簀の紗の上に手で平に延ばして紙にしたもの。土佐紙の特産の一つである。 | 【和紙関係】 | |
ウンザイ | 運材 | 広義には集材のような小範囲の木材の移動作業も入るが,一般には山土場から原木を木材市場や中継点の駅土場に輸送することをいう。運材方法は,地形や道路の整備状態,鉄道路線の利用の可否などによってトラック輸送,鉄道輸送の陸上運材と河川を利用する筏流送の水上運材に分けられるが,わが国では現在トラック運材が大部分である。 | ||
ウンザイサギョウ | 運材作業 | 運材作業は、伐採、集材された丸太をトラックに積み込んで、林道や公道を通って運搬し、木材市場や貯木場などの目的地で丸太を降ろすまでの作業です。 トラックの性能がよくなり、道が整備された現在では、運材作業は比較的単純な作業となっています。多くの地方には運材専門の運送業者がいて、仕事を請け負っています。 |
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ウンリュウシ | 雲竜紙 | 三椏あるいは楮の地紙に、手ちぎりした楮の長い繊維を散らせて雲形文様をあらわしている紙。大典紙・筋入り紙ともいう。 雲龍紙とも。着色した繊維や手ちぎりした長い繊維を混ぜて漉いたもの。長い繊維がさまざまの方向にくねって装飾となる。長い繊維には主に楮が用いられるが、麻、絹糸、ガラス繊維なども用いられて効果を上げる。 |
【和紙関係】 | |
エ | 柄 | 植物の茎に相当。傘の下にあり、全体を支える。俗に「足」と呼ぶこともある。全体が詰まっている「中実(ちゅうじつ)」と空洞になっている「中空」とがあり、同定のポイントにもなる。 きのこの一部で傘を支える組織 |
【茸・菌類】 | |
エアナイフトコウ | エアナイフ塗工 | air knife coating or air jet coating | 塗工後の塗工液を,均一な流れの圧縮空気(エアナイフ)によってならし,余分の塗工液を除去するロール塗工方式。【参考】空気は,紙匹の塗工表面に接近させ,塗工機の幅方向に設置したスロット(細長い孔)から噴射される。 | 【製紙関係】 |
エアメールペーパー | エアメールペーパー | air mail paper | 航空輸送される手紙や小印刷物などに用いる軽量(20?30g/m2)で不透明な筆記用紙。 | 【製紙関係】 |
エイキュウヒョウシキ | 永久標識 | 国家基準点のように特に重要で恒久的に保全が必要な基準点を言う。古いものは花崗岩であったが、最近は金属標、コンクリート等が使われている。測量法第10条及び同法施行規則第1条で形状等が規定されている。 | 【測量関係】 | |
エイシ | 瑩紙 | 熟紙の一種。古代の金泥(きんでい)などで書く写経の用紙には、書きやすくするために猪の牙などで磨く加工を行った。そのため写経所に瑩生という職種も存在していた。 | 【和紙関係】 | |
エイセイガゾウ | 衛星画像 | 人工衛星に搭載したセンサーにより、地球表面を写真化したものをいう。衛星画像の特徴は、以下のことが上げられる。(1)特定の波長の光やマイクロ波の反射の強さのデジタルデータである。(2)そのため各波長ごとのデータの特徴にあわせ、分かりやすい画像の作成が可能である、またその数量化も簡単に可能である。(3)航空写真と異なり、ラインセンサーなどを使っているので中心投影の画像ではない。(4)衛星画像の先駆けであったランドサットは、当初1画素が地上では120mであったが、現在では1画素1m程度まで向上しているものもある。(5)人工衛星の軌道にあわせて撮影周期と範囲が決められており、任意の撮影は一般にはできない、すなわち晴れているときに取れるとは限らなく、必要なときに必ずしも取れるものではない。(6)同じ範囲のデータでは現在のところ航空写真のほうがまだ安価であるが、広範囲のデータでは同時性に優れている。 | 【測量関係】 | |
エイセイヨウシ | 衛生用紙 | sanitary paper | タオル,生理用紙,ティシュペーパー,トイレットペーパー,ちり紙などの総称。 | 【製紙関係】 |
エイチピーエルシー | HPLC | →高速液体クロマトグラフ | 【林産関係】 | |
エイチビーオーガタスリット | HBO型スリット | 「HB」はハイブリットバットレスの略で、鋼製材料で囲った枠の内部にコンクリートを充填して強度を高めた工法。HBOはHB型をさらに経済性を追求し横ビーム式を加えた製品で、最下流型にも対応する。砂防地すべりセンターの技術審査には平成17年に取得済みだが、施工例はまだ少ない。共生機構株式会社の製品。 | ||
エイチファクタ | H?ファクタ | H-factor | 化学パルプ化法において蒸解温度と蒸解時間の効果を総合的に表す蒸解度表示法。100℃で1時間蒸解したときのパルプ化効果をH?ファクタ1とする。すなわち,100℃の相対反応速度をアレニウスの式によって求め,蒸解時間との関係を表した曲線で囲まれた面積に相当する。 | 【製紙関係】 |
エイリハガキ | 絵入りはがき | illustrated postcard | 片方の面にイラストの入った郵便はがきで,もう一つの面の少なくとも右半分は,あて(宛)先,スタンプ及び郵便標識用のスペースになっているもの。 | 【製紙関係】 |
エイリユウビンショカン | 絵入り郵便書簡 | illustrated lettercard | 絵及び通信文用のスペースをもった郵便書簡。折り畳んだ後,外側の面にあて(宛)先,スタンプ及び郵便標識用のスペースがあるもの。 | 【製紙関係】 |
エー | A | standard size of series A | 列本判625×880mmの寸法をもつ,我が国の標準原紙寸法。 | 【製紙関係】 |
エェガタスリット | A型スリット | 流木止の一種で横から見た形状がアルファベットの「A」の形になっていることから呼ばれる。日鐵住金建材株式会社(旧:日鐵建材工業株式会社)の製品。 | ||
エージング | エージング | ageing, aging | 物質を一定条件の下に保持し,使用目的に適合するように化学的変化若しくは物理的変化を進行させる操作又は現象。熟成ともいう。【参考】例えば,サイズ剤,紙力増強剤,防湿剤処理などで行われる。紙又は板紙の品質が,時間の経過とともに劣化すること。老化ともいう。 | 【製紙関係】 |
エーテルカヨウブン | エーテル可溶分 | ether extractives | 木材又はパルプからエーテルで抽出された部分。樹脂,油脂,ろうなどを含む。製紙用パルプの樹脂分は,一般にエーテル可溶分で表す。 | 【製紙関係】 |
エーロス | ALOS | 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2006年1月打ち上げた陸域観測技術衛星で、"だいち"と呼ばれている。(「だいち」参照) | 【測量関係】 | |
エキガ | 腋芽 | 茎から発生する葉の付け根から出てくる芽の呼び名。わきめともいう。 | ||
エキガ | 腋茎 | 茎の側面にできる芽。多くの葉は付け根の腋にあるので、側芽ともいう。 | ||
エキスパンダロール | エキスパンダロール | expander roll, spreader | ワイヤ,毛布,紙などのしわの発生を防止するために用いるロール。 | 【製紙関係】 |
エキヒ | 液比 | liquor to wood ratio, liquor ratio | チップの絶乾質量に対する蒸解液質量(チップの水分を含む)の比。【参考】クラフト法の液比は普通3?4である。液比はパルプ品質の均一性からみて大きいほうがよいが,蒸解用の熱源,蒸解速度,回収固形分の濃度からみると小さいほうがよい。 | 【製紙関係】 |
エキヒ | 液肥 | 水にとかして与える肥料。液体肥料。水肥。 | ||
エコシステムアプローチ | エコシステムアプローチ | 2000(平成12)年5月に開催された生物多様性条約第5回締約国会議において承認された、生物多様性の保全と持続可能な利用を図るために有効な自然資源の管理についての基本的な考え方。12の基本原則と運用のガイドラインからなる。人間が生態系の構成要素であること、生態系が複雑で絶えず変化し続けていることを前提として、自然資源の管理は、関係者すべてが広く自然的、社会的情報を共有し、社会的な選択として、管理の方向性が定められる必要があること、管理は順応的に行われるべきことなどを原則として掲げている | ||
エコツーリズム | エコツーリズム | その地域の自然環境を損なうことなく、地域の自然や文化を学び、ふれあう旅行の形態のこと。自然環境への悪影響の防止、ガイドによる質の高い自然解説の確保等の観点から、一般的に少人数で行われる。 希少生物の保護区や保護対象にある自然環境を観光の対象とする旅行形態。(たとえば、中央アフリカへの野生のゴリラの観察ツアーなど)都市住民にとっては貴重な環境教育の機会となり、またレクリエーションの機会にもなる。また、旅行者の払う代金が環境保護に用いられることでその土地の振興、よりよい環境保護にも有益である。 多種多様な動植物が生息する天然林や国立公園などで行う自然に親しむことに重点をおいた観光をいいます。森林を管理する側からは、バッファー・ゾーンに宿泊施設、遊歩道などの施設を設けることにより、厳正な保存地域への立ち入りを防ぎつつ啓発活動を行うとともに、地域の収入増を図ることができます。利用者側からは、通常では親しむことが困難な野生動植物の観察等、その生態系を利用したレクリエーションを行うことができます。 |
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エコトーン | エコトーン | 異なる環境が連続して変化していく場所のことで「移行帯」または「推移帯」とも呼ばれ、ここでは川岸の水際の多様な自然環境の様子を表しています。特徴としては、陸域から水域へかけて環境が連続して変化しているため、比較的限られた空間の中でいろいろな生物が生育・生息出来ます。このため、生物の多様性保全の観点から重要な場所であると考えられます。 移行帯または推移帯 陸地と水面の境界、森林と草原の境界のようにどちらとも違った特徴を持ち、その環境を緩やかにつなぐ移行帯の部分のこと。 |
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エコファーストセイド | エコ・ファースト制度 | エコ・ファースト制度とは、業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動を、さらに促進していくため、企業が環境大臣に対して、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度。1:京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策をはじめとして、環境保全に関する目標を明示し、かつ目標やこれを実現するための取り組みが、業界のトップランナーとしての先進性・独自性を有するものであること2:全国の模範となるような環境保全に向けた取り組みであること3:約束された取り組みの進捗状況の確認を行う仕組みが設けられ、環境省への報告または公表が行われること――を、約束した企業を「エコ・ファースト企業」に認定、「エコ・ファースト・マーク」の使用を認める。認定企業にはビックカメラ、積水ハウス、ライオン、キリンビール、滋賀銀行、びわこ銀行、三菱自動車、日産自動車などがある。 | ||
エコマーク | エコマーク | 私たちのまわりにあるさまざまな商品の中で、製造・使用・廃棄などによる環境への負荷が他の同様の商品と比較して相対的に少ないなど、その商品を利用することにより環境保全に役立つと認められる商品に付けられるマークであり、「私たちの手で地球を、環境を守ろう」という気持ちを表している。 (財)日本環境協会が認定を行っており、代表的な商品としては、リターナブル瓶(回収の上再利用される瓶)、古紙を原料にした印刷用紙、無漂白のコーヒーフィルターなどが認定されている。 |
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エスウ゛イオーシー | SVOC | →準揮発性有機化合物 | 【林産関係】 | |
エスジェック | SGEC | Sustainable Green Ecosystem Council | 「緑の循環」認証会議 豊富な人工林資源の循環利用の促進や地域材振興への貢献等の必要性を踏まえた我が国独自の森林認証制度で2003年に創設された。北海道では、2004年9月に森林として佐藤木材工業㈱の社有林、事業体として佐藤木材工業㈱本社工場、やまさ協同組合集成材工場が認証を取得している。 |
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エスディ | SD | Surfaced Dry | 表面仕上げ(乾燥処理を施した後、材面調整を行い寸法仕上げしたもの)された乾燥材(Surfaced Dry)の略記号。「SD15」は寸法仕上げを施した含水率15%の乾燥材。「D15」は寸法仕上げを施していない同15%の乾燥材のこと。 | |
エスパルトパルプ | エスパルトパルプ | esparto pulp | エスパルト草又はアルバルディン草を原料とした製紙用パルプ。【参考】これら2種類の草を区別している国もある。 | 【製紙関係】 |
エダウチ | 枝打ち | 林内の光環境の改善、良好な景観の保持及び優良材の生産等を図るために、樹木の枝を落とす作業。 木材として市場価値の高い完満な無節材を育成するために、樹幹の枯れ枝や生きた枝を両刃のナタ、カマ、オノ、ノコなどで切断することをいう。枝打ちの程度や回数は樹種や生産の目的によって異なる。 さらに、枝打ちは、林内に陽光が十分に入り通風がよくなるため、下層植生の成長が促進され林地の保全や病虫害の発生を予防するうえに、山火事の予防や林内作業を便利にするなどの利点がある。 完満な材を作るため、計画的に下枝の一部を幹に沿って、ナタや鋸等で除去する作業をいう。枝打ちの目的は、材の付加価値を高めることや病虫害の防止等の外、林内に光を入れ、下層植生を生育させ、公益的機能の発揮を目指すことである。 節のない材を生産するため,樹木の育成過程において下方の不要な枝を切り落とすこと。無節の幹材を得るためには下枝を計画的に切って,死節などができるのを防ぐ。枝打ち季節は樹木の成長休止期(秋~冬)がよい。 |
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エダオロシ | 枝下ろし | 大木の大枝を付け根から切り落として形姿を整えることです。 | ||
エダシタコウ | 枝下高 | 枝のない幹の部分の高さ。地上から最初の枝までの高さ。 樹冠の最も下にある枝までの幹の高さ。通常は、力枝を最も下の枝とみなす。 |
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エダスカシ | 枝透かし | 込みすぎている枝を切って風通しを良くすること。枝抜きと同じ 大バサミなどを用いて小枝や徒長枝を細かく切除する「はさみ透かし」と、のこぎりを使って大枝を抜いていく「のこ透かし」と呼ばれる手入れ法があります。 |
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エダハライ | 枝払い | 枝払いでは、材の付け根を幹に沿って平らに切りますが、小さな枝はオノを使う方が便利なときもあります。枝払い作業は作業者自身の足場と、材の安定を常に確かめることが大切です。作業者は元口側から梢端の方へ向かって左側に立って、枝を切っていきます。チェーンソーのバーの先端部を枝に当てると反発が起こって危険ですから、バーの中間から元の方を使います。大きな枝や材の下に押さえ込まれている枝は、不用意に切ると反発が生じたり、チェーンが食い込んだりすることがあります。 | ||
エダホシ | 枝干し | 葉の落ちた木を根倒し、材内の水分を減少させる作業 | 【茸・菌類】 | |
エダホシ | 枝干し | 葉の落ちた木を伐採し放置して水を抜くこと | ||
エチルベンゼン | エチルベンゼン | 融点-95℃、沸点136℃の芳香族有機化合物。合成樹脂の原料や溶剤として用いられる。[環境省化学物質ファクトシート] | 【林産関係】 | |
エックスワイザヒョウ | XY座標 | 平面直角座標系のことで、地球は局面だが、狭い範囲の測量では平面として計算を行ったほうが便利であり大きな誤差も生じないことから、公共測量のような測量範囲の狭い場合に共通に利用できるよう定めた座標またはこの座標を基とした位置をいう。わが国では東西130km以内を適用範囲とする座標系が「国土交通省告示第9号(平成14年1月10日)で19系定められている。ちなみに兵庫、鳥取、岡山は第Ⅴ系(北緯36度、東経134度20分が原点)、福井、三重、滋賀、奈良、和歌山、京都、大阪は第Ⅵ系(北緯36度、東経136度が原点)となっている。 | 【測量関係】 | |
エヅケモンダイ | 餌付け問題 | 特定の動物の保護や、観光を目的として人気の動物に餌付けを行った結果、その動物が自ら餌を採る能力を失ってしまうことが問題化した。有名な事例としてイエローストーン国立公園(米国)のグリズリーベアーの餌付けが挙げられるが、これは観光客誘致のためにグリズリーに餌付けを行ったところ、人に近いところまでグリズリーがやってくるようになって「大成功」ではあったが、かえってグリズリーが餌を求めてやってくるようになってしまった。そこでグリズリーの餌付けを中止したところ、今度は餌を求めてやってきたグリズリーが人間を襲う事態となってしまい、keep wilderess という思想の原点となった。同様の事例は、日本でも日光の猿や知床の熊にも見られる。 | ||
エッジコウカ | エッジ効果 | edge effect | 「エッジ効果」は、外部の環境(牧草地や道路など)と接している周縁部は外部からの影響を受け内部の環境(熱帯雨林内)とは異なる現象がみられる効果のことをいう。具体的には、日射量、気温、湿度、風の強さなどの微気候が大きく変動することがあげられる。 エッジ効果はどの森林でも生じるのが特徴である。 例えば熱帯雨林の周りに牧場が隣接している場合、開けた牧場からの風が熱帯雨林に吹き込む。さらに、日が差し込むことにより、湿度を保っていた土が乾き土壌の質が変わる。その結果、ランタナなどの雑木が生え、熱帯雨林が広がらなくなる。 また雨が降ると、直接雨にさらされない熱帯雨林の中とは違い、エッジ部分には直接土壌に雨があたり土や養分が流されてしまうことがある。 |
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エッスイ | 越水 | 川などの水があふれ出ること。堤防がないところでは「溢水」、堤防のあるところでは「越水」を使う。 | ||
エヌエスディーアイ | NSDI | National Spatial Data Infrastructure | National Spatial Data Infrastructureの頭文字で、1994年にだされたアメリカ大統領令をいう。アメリカでは国家施策として国土の情報を整備し、メタデータ、クリアリングハウスの構築など情報の共有化を含めデータの整備活用が図られることとなった。わが国でも「GISアクションプログラム2010」などでまとめられているが"国土空間データ基盤"として同様の施策が行われきている。また2007年5月には地理空間情報活用推進基本法が成立し、この法律も別称としてNSDI法ともいわれている。 | 【測量関係】 |
エヌジュ | N樹 | 針葉樹の略称。Nは独語Nadelbaumの頭文字をとったもので針葉樹,またはその製材品を示す。 | ||
エヌピーオー | NPO | Non Profit Organization | 政府や私企業とは独立した存在として、市民・民間の支援のもとで社会的な公益活動を行う非営利の組織・団体。継続的に活動する組織体という点でボランティア(個人が善意で行う個々の活動)と異なる。このような組織・団体の活動を支援するため、環境の保全を図る活動等の12分野の特定非営利活動を行う者について簡便に法人格を与える「特定非営利活動促進法(NPO法)」が制定され、平成10年12月1日から施行されている。 営利を目的としない民間の組織や団体。会費、事業収入、民間の寄付、行政の補助金等を財源にして、ボランティアの労働力などで運営を行う。活動領域は福祉、環境からまちづくりまで幅広く、行政とは独立して自主的に社会貢献活動を行うなど市場でも政府でも十分に供給できないサービスを提供しており、新たな公益活動の担い手として注目されている。 また、特定非営利活動促進法に基づき、法人格を取得し、法人として、銀行で口座を開設したり、事務所を借りるなどの行為を法人の名で行えるNPO法人(特定非営利活動法人)と任意団体等を含む広義のNPOと区別している。 民間非営利組織 |
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エネルギーコウリツ | エネルギー効率 | Energy Efficiency :EE | 排出削減プロジェクトにおける1カテゴリー区分。小規模CDMプロジェクト方法論については、供給サイドおよび需要サイド双方の省エネルギー方法論が提示されている。 省エネルギーともいう |
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エバポレータ | エバポレータ | evaporator | 化学パルプ化法において洗浄工程で得られた希黒液を回収ボイラで燃焼させるために,60%以上の固形分濃度に濃縮する装置。【参考】一般には,5重又は6重の多重効用真空蒸発缶が用いられる。 | 【製紙関係】 |
エビラ | えびら | 椎茸を乾燥させる為のスノコ状の容器 | 【茸・菌類】 | |
エフエスシー | FSC | Forest Stewardship Council | 1993年にWWF(世界自然保護基金)などの環境団体や林業者、木材取引企業、先住民団体などによって組織された非営利の国際団体。FSCの森林認証は、「環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも持続可能な森林管理」を推進することを目的としており、認証された森林から出された木材・木材製品にロゴマークを付けて流通させるもの。北海道では、2003年8月に下川町森林組合が認証を取得している。 各国で森林経営の認証業務を行う機関を評価、認定、監視するために平成5年(1993年)に設立された協議会。環境NGO、木材流通業関係者等世界40か国256の会員で構成されている。FSCの認証を受けることにより、木材・木製品にFSCのロゴマークを表示することが許可され、環境等に配慮した森林管理が行われている森林から生産された木材であることをアピールすることができる。 1993年にWWF(世界自然保護基金)などの環境団体や林業者、木材取引企業、先住民団体などによって組織された非営利の国際団体。FSCの森林認証は、「環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも持続可能な森林管理」を推進することを目的としており、認証された森林から出された木材・木材製品にロゴマークを付けて流通させるもの。北海道では、2003年8月に下川町森林組合が認証を取得している。 森林管理協議会 |
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エフエムシーカメラ | FMCカメラ | 空中写真撮影の場合、高速での撮影のためシャッタースピードを1/300秒程度ではぶれが生じてしまう。そこでその飛行方向のぶれをフィルムを動かす事により自動的に補正する装置がついたカメラをいう。 | ||
エフケーピー | FKP | ネットワーク型RTK-GPS観測のうちの面補正パラメータ方式をいう。これは、3点以上の電子基準点からなる基地局の観測量からGPS測量に影響する電離層等による補正量を計算し、移動局周辺の誤差量を算出し、移動局は、携帯電話により電子基準点のリアルタイムデータの配信業者からこのデータを受け取り、正確な位置をリアルタイムで求める方式である。現在「ネットワーク型RTK-GPSを利用する公共測量作業マニュアル」として、VRS方式とあわせこの方式の作業方法等が国土地理院より出されている。 | 【測量関係】 | |
エフスターヒョウジ | Fスター表示 | 建材をホルムアルデヒド放散速度によって区分して,それを表示する制度。JASまたはJISによって区分されている。星印が多いほどホルムアルデヒド放散速度が小さい。内装使用に制限のないF☆☆☆☆,使用面積に制限がある☆☆☆・F☆☆に加えて,内装に使用できない「表示なし」の4区分がある。 | 【林産関係】 | |
エホウショ | 絵奉書 | 奉書紙に紅・緑・青・茶などの植物染料を用いて、松・竹・梅・紅葉などの文様を木版刷りしたものである。江戸時代に文人が和歌などを書く料紙として用いたが、のちに祝儀の消息用として普及した。 | 【和紙関係】 | |
エボシモミガミ | 烏帽子揉紙 | 烏帽子は冠の下にかぶった頭布が礼装となったもので、本来黒い紗絹で作っていたが、鳥羽天皇以後、紙で作り漆で塗り固めるようになった。位階などで種類があるが、紙を揉んで作る揉烏帽子の技法が伝わっている。 | 【和紙関係】 | |
エマルショントコウシ | エマルション塗工紙 | emulsion coated paper | プラスチック又は樹脂をエマルションの形で塗工した紙。 | 【製紙関係】 |
エムエスディエス | MSDS | →化学物質等安全データシート | 【林産関係】 | |
エムオーシ | MO紙 | 昭和10年、福井県越前市(旧今立町)の沖水彩画用紙製造所(初代・沖茂八氏)が開発した水彩画および版画用紙。日本画壇の重鎮である石井柏亭に「MO」という紙名と字型を受けたので、その字型が透かし込みで入っている。原料は、綿・麻ほか。ドーサ引き加工を施してある。 | 【和紙関係】 | |
エムディエフ | MDF | 繊維板のうち,密度が0.35~0.80g/cm3のもの。建具や家具に用いられる。 | 【林産関係】 | |
エルアイディイーアール | LIDER | Light Detection And Ranging | Light Detection And Rangingの略で、航空機に搭載し、レーザーを連続的に発射し、その反射点の三次元位置を高密度にしかも安価に測定するシステム | 【測量関係】 |
エルガタスリット | L型スリット | 鋼製透過型堰堤の一種で横から見た形状がアルファベットの「L」の形になっていることから呼ばれる。基礎にコンクリートを打設しない工法のため、砂礫基礎に適する。HBO型と同じく横ビームにより土石流を捕捉する。JFE建材株式会社の製品。 | ||
エルジュ | L樹 | 広葉樹の略称。Lは独語Laubholzの頭文字をとったもので広葉樹,またはその製材品を示す。 | ||
エルブイエル | LVL | 木材の薄い板を繊維方向をそろえて接着したもの。合板に似ているが,合板は繊維方向が直角になるように接着してある。 単板の繊維方向を揃えて多数接着した厚板又はブロック状の製品。家具、建具、構造材等に利用される。 単板積層材 |
【林産関係】 | |
エン | 縁 | 縁側、縁先などの略で、廊下のこと。 | 【建具】 | |
エンガイ | 塩害 | 塩水害(海水が浸入して植物が枯れるなどの害)と塩風害のことであるが、一般的には塩風害をさすことが多い。 海岸の近くなどで起こりやすい、塩が原因となる障害。海の塩分が潮風に乗って飛ばされて植物に付着し、浸透圧の影響で体内の水分が塩分に奪われる。これがひどくなると、葉が褐変して枯死することがある。こういった被害を塩害と呼ぶ。 |
【気象災害】 | |
エンガンハロウガイ | 沿岸波浪害 | 波浪害のひとつで、高波が海岸に打ち寄せることによる港湾や護岸施設の破壊、沿岸水産物や施設の流失、陸地への打ち上げによる人的・物的損害などの災害をいう。海岸沿いにテトラポッドが並べてある風景をよく目にするが、これは沿岸波浪害を減らす対策のひとつである。 | 【気象災害】 | |
エンキ | 塩基 | 一般では水素イオンを受け取るもの、もしくは水に溶けてアルカリ性を示す物質をいうが、分子生物学分野では核酸やヌクレオチドのピリミジン核あるいはプリン核を持った通常塩基性の部分をいう。アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、ウラシル(U)、チミン(T)等があり、DNAを構成するのは、A、G、C、Tの4種。一方、RNAを構成するのはA、G、C、Uの4種。 | ||
エンギシキ | 延喜式 | 平安時代の宮中の儀式や政治のよりどころとなる規則を定めたもので、康保4(967)年に施行された。(つくられたのは927年)古代の製紙・貢納量などの情報が多く収録され、当時の製紙事情を知るには重要な文献である。 | 【和紙関係】 | |
エンコウイタ | 縁甲板 | 廊下などに、張る板のこと。 | 【建具】 | |
エンジニアリングウッド | エンジニアリング・ウッド | 材料の強度的特性のばらつきが少なく、またそれが明確に表示されている構造用木材製品の総称です。例:構造用集成材、構造用単板積層材等。 | ||
エンシンシキクリーナ | 遠心式クリーナ | centrifugal cleaner | 遠心力を利用してパルプ懸濁液中の異物を除去する逆円すい形の装置。 | 【製紙関係】 |
エンセイショクブツ | 塩生植物 | 塩分が多く含まれている土壌に生育する植物の総称。一般には熱帯・亜熱帯の塩性湿地に生育するマングローブ類をいう場合が多い。 | ||
エンソショリ | 塩素処理 | chlorination | 繊維原料及び未ざらしパルプを塩素化する処理。【参考】次の段階のアルカリ処理において,リグニンを可溶化するために行う。パルプの漂白に応用される。 | 【製紙関係】 |
エンチョクシャシン | 鉛直写真 | 航空カメラの場合、カメラが鉛直に向いた状態で撮影された空中写真をいう。なお斜めに向いたものを斜め写真という。 | 【測量関係】 | |
エンテイ | 堰堤 | 砂防指定地内の河川において、上流から流失してくる土砂を貯留するために、あるいは既に河床に堆積した土砂の再流失を防止するために設置されるダム。砂防堰堤とも呼ばれる。一般的には、「ダム」と「堰堤」は区別なく用いられるが、河川法(1964・国土交通省所管)上は、「流水を貯留する目的で築造された高さ15m以上の構造物」をダムと定義している。 | ||
エントウジョウ | 円筒状 | 開き扉用の、取手金物。 | 【建具】 | |
エンヌキショウジ | 縁抜障子 | 換気のために、縁先障子の上に設けるもの。油縁抜障子、縁抜欄間とも言われる。 | 【建具】 | |
エンプウガイ | 塩風害 | 風害のひとつ。海上から陸上に吹き込む強風によって運ばれた多量の塩分粒子が、植物や送電設備に付着し、葉が枯れたり樹木が枯死したり、送電線の事故による停電などが発生する災害のこと。 海上からの強風により運ばれた塩の粒子により送電線、植物、などに起こる災害。台風の影響で起こることが多い。 |
【気象災害】 | |
エンボスシ | エンボス紙 | embossed paper | 凹凸模様の付いたロール又はプレートと,弾力のあるロール又はプレートとの間に紙を通し,浮き出したり,へこんだりした模様を付けた紙。【参考】表紙,壁紙などをはじめ,多方面に用いられる。 | 【製紙関係】 |
エンルイシュウセキ | 塩類集積 | salt accumulation | 極多肥,ビニルハウスなどの施設内,蒸発量が降水量を上回る乾燥地帯などで,水が表層に移動して各種の塩類が土壌表層に集積すること。生育の障害や,世界的には砂漠化の原因ともなる.一般には粘土や腐植の少ない土壌で被害が大きい。土壌診断(電気伝導度,塩基の量,硝酸態窒素などを測定)により判定する。対策としては,施肥の合理化(過剰に施肥しない),土壌水分の適正化,湛水による塩類除去,植物に吸収させて外に排出するなどがある。 | |
エンをキル | 縁を切る | ある箇所で区切ること。 | 【建具】 | |
オイガッテ | 追勝手 | 雨戸を繰り出す順など、追って行く勝手のこと。 | 【建具】 | |
オイグチ | 追口 | 立木に受口を切り込んだ後、反対方向から受口より少し高い所を樹心方向に切り込むこと。立木に受口を切り込んだ後,反対方向から受口より少し高いところを樹心に向かって切り込むこと。チェーン・ソーなどで追口を挽き,受口方向に伐倒する。伐倒方向を正確にするため,追口に楔を打ち込む場合もある。 | ||
オイバエ | 追い生え | 発生期を過ぎてから発生してくるきのこ | 【茸・菌類】 | |
オイルショック | オイルショック | 1970年代に2度あった、原油の供給逼迫および価格高騰と、それに伴う経済混乱のこと。石油危機、石油ショックとも称される。<第一次オイルショック>1973年に勃発した第四次中東戦争を受けて、石油輸出国機構(OPEC)に加盟のペルシア湾岸産油6ヵ国は、原油公示価格の21%引き上げ、原油生産削減、イスラエル支援国への禁輸を実施、さらに12月には,翌1974年から原油価格を2倍に引き上げた。エネルギーを中東の石油に依存してきた日本では、経済面での直撃を受け、インフレが加速した。<第二次オイルショック>1978年のイラン革命により、イランでの石油生産が中断したため、イランから大量の原油を購入していた日本は需給が逼迫した。規模としては、第一次オイルショック並の原油価格の高騰であったが、第一次での学習効果、省エネルギー政策の浸透、企業の合理化効果などにより日本経済は比較的軽微な影響で済むことができた。 | ||
オイルステイン | オイルステイン | 油性塗料で、木材の透明着色材のこと。 | 【建具】 | |
オゥクション | オークション | Auction | 排出枠の交付にあたって、競売(オークション)によって交付先を決定する方式のこと。EU排出権取引スキームのEUアローワンスを扱う取引市場としては、欧州エネルギー取引所(EEX)がEUアローワンスのオークションを行っている。 | |
オウゴンブンカツ | 黄金分割 | 平面幾何で、一つの線分を外中比(1:1,618)にわけること。1,618を黄金率という。 | 【建具】 | |
オウシュウザイ | 欧州材 | 欧州(ヨーロッパ)から輸入された木材の総称。その多くが、製材品であり、集成材に使用する板材(ラミナ)が主体。樹種はホワイトウッド(オウシュウトウヒ等)等。 | ||
オウショクカ | 黄色化 | yellowing | 光又は空気などの作用で紙の白色度が劣化すること。 | 【製紙関係】 |
オウショクキ | 黄蜀葵 | アオイ科の一年生顕花植物のトロロアオイ。その根から抽出する粘液を、紙料繊維を漉き舟の中で分散して漂浮させるネリとして多く用いる。 | 【和紙関係】 | |
オウダンソクリョウ | 横断測量 | 河川や道路の断面の地盤高を求め、断面図を作る測量をいう。河川や道路に沿った測量は縦断測量という。 | 【測量関係】 | |
オウチョウシ | 王朝紙 | 大正時代に、一世を風靡した和紙。古代の雁皮(がんぴ)紙にヒントを得たこの和紙は、独特の網代状のが特徴で、短冊やかな用の料紙として珍重された。布目紙(ぬのめがみ)の一種。簀の上の紗(しゃ)の上に、さらにあらい布を敷いて漉く。粗い布が型紙の役割をはたして、紙に布目の厚薄を生じさせている。透かし入れ紙の一種ともいえ、越前で工夫された装飾紙である。専用の特殊な布を織る職人が絶えると同時に、作れなくなってしまった。現在残るのはただ一枚梅田氏(越前)が所有する布のみで、この一枚を大切に保存しながら、漉き続けられている。三椏(みつまた)100%の高級紙。 | 【和紙関係】 | |
オウフクサ | 往復差 | 水準測量を行う場合、出発点から目的点への観測は通常往復観測を行っており、その得られた往路と復路の結果の差を往復差という。1級水準測量ではその許容量は2.5mm√S(Sはkm)である。 | 【測量関係】 | |
オウヘン | 黄変 | 黄変とは、本来の緑の葉が、病気や老化によって黄色に変色してしまうことをいう。 | ||
オオアメガイ | 大雨害 | 大雨や強雨が原因となって起こる災害のことで、災害の発生形態によって、洪水害、浸水害、山・がけ崩れ害、土石流害などがある。 | 【気象災害】 | |
オーエーコシ | OA古紙 | office waste paper | 【製紙】 | |
オオガタチャンバーホウ | 大形チャンバー法 | チャンバー法のうち,1m3以上の容積を持つチャンバーを用いるもの。家具や建具からの放散量測定に用いられる。 | 【林産関係】 | |
オオガネ | 大矩 | 木矩で3・4・5の理法で作り、建具の'かねば'を見たりするもの。 | 【建具】 | |
オーク | オーク | 外国産の楢。 | 【建具】 | |
オーシーアールヨウシ | OCR用紙 | optical character recognition paper | 文字,数字の光学的読取り方式に用いる紙。【参考】紙質は夾雑物がないこと,平滑性,寸法安定性,帯電防止性などの特性が要求される。 | 【製紙関係】 |
オオデ | 大手 | 建具の巾の'両こば'のこと。'おぜ'とも言う。 | 【建具】 | |
オオデバリ | 大手張 | フラッシュ戸の大手に、材を張ることで、両こばに張る場合と、クロス仕上げなどにより、四周に張る場合とがある。 | 【建具】 | |
オートレベル | オートレベル | 水準儀を三脚で設置した場合、水準儀の望遠鏡を自動的に水平にする装置のついたものをいう。現在の水準儀は通常この装置がついている。 | 【測量関係】 | |
オーバーラップ | オーバーラップ | 空中写真撮影で、連続して撮影する場合、お互いにオーバーラップして撮影している割合をいう。実体視を行なうため、一般には60%オーバーラップして撮影している。これよりすくないと、飛行コースからのずれ、山の高さによる撮影のずれなどで、オーバーラップ部分がなくなってしまうおそれがあるからである。なお高いビルなどが林立する場合などでは、撮影死角を少なくするため80%などオーバーラップして撮影することもある。 | 【測量関係】 | |
オープンスペース | オープンスペース | 建造物などがない,一定の地域的な広がりのある空間をいい,公園や河川の水辺地,駅前広場,集合住宅の住棟間等が該当します。 | ||
オオユキガイ | 大雪害 | 比較的短期間に多量の雪が降った場合に引き起こされる直接的な災害で、災害の発生形態により積雪害、雪圧害、雪崩害、着雪害などに分類される。 | 【気象災害】 | |
オーライ!ニッポンカイギ | オーライ!ニッポン会議 | 都市と農山漁村の共生・対流を国民的な運動として展開するために、市町村、NPO、企業、個人等が集まって平成15年6月に設立された「都市と農山漁村の共生対流推進会議」(代表:養老孟司氏)の通称。 | ||
オールラグペーパー | オールラグペーパー | all-rag paper | ぼろパルプばかりで製造した紙。【参考】ぼろパルプ以外のパルプが少量混入してしまうこともある。 | 【製紙関係】 |
オカキン | オガ菌 | 広葉樹のひきヌカを用い培養した種菌のこと | 【茸・菌類】 | |
オガコ | おがこ | 樹木の材を砕いてつくった培地基材 | 【茸・菌類】 | |
オカヨリ | 陸選り | 楮など紙料のちり取りを水の中でなく、卓上などで行う事。水の中、水の流れの中で行う水選りに対していう。 | 【和紙関係】 | |
オキゴエ | 置き肥 | 置き肥(オキヒ)参照 | ||
オキヒ | 置き肥 | 鉢や花壇の土の上に置いておく肥料。水やりなどのときに少しずつ溶けて効果をあらわす。「おきひ」とも呼ぶ。 土の上に置く肥料の施肥法。ゆっくり効く有機質肥料等を盆栽などに与える場合にもこの方法を使う。 |
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オクジョウリョッカ | 屋上緑化 | Green roof | 都市におけるヒートアイランド現象の緩和を主な目的として、ビルなどの屋上に草木を植えること。屋上緑化はこの他にも、窒素酸化物などの大気汚染物質を浄化する、植物や土壌の保水作用により急激な雨水流出が抑制され、都市型水害を防ぐ、冬には植物の蒸散により過度な乾燥を防ぐなどの効果もある。東京都は「自然保護条例」(正式名称:東京都における自然の保護と回復に関する条例)により、2001年4月から一定規模以上の新改築ビルに屋上緑化を義務付けた。 建築物の屋上部分に緑化を行うこと。これにより、ヒートアイランド現象の緩和や、夏季の室内温度上昇の軽減等による省エネルギー効果、都市における自然的環境の創出といった効果が期待できる。 国や一部の地方公共団体において、整備費用の軽減等を目的とした普及推進制度が創設されており、施行面積は年々増加している。 ビルやマンションの屋上に植物を植えて緑化すること。植物による断熱効果でヒートアイランド現象の緩和に役立つ。東京都では、一定面積以上の新築ビルに屋上緑化を義務づける自然保護条例を定めている。課題としては建築基準法で屋上の床加重が200kg/㎡以下と設定されているため、既存建築物の屋上には20センチ程しか土を盛ることができず、芝やセダム等の限られた植物が主流で強風対策や強光対策も施す必要があるなど、屋上は植物にとって過酷な部分もあるが、充分な日光量が得られるために、やり方によっては有効な植物栽培が行えると思われる。 |
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オクラガミ | 御蔵紙 | 年貢米の代わりとして、紙産地に生産の義務を負わせ、藩の紙蔵に納めさせた紙。単に蔵紙ともいう。 | 【和紙関係】 | |
オサマリ | 納まり | 部材をまとめるための工作方法や、出来上がりの、良し悪しを差す。 | 【建具】 | |
オサランマ | 筬欄間 | 縦組子を、細かく入れた欄間のこと。間仕切欄間、書院欄間などに多く使われる。 | 【建具】 | |
オシイタ | 押板 | 自由扉など、手で押す部分につける板。 | 【建具】 | |
オシダシトコウ | 押出塗工 | extrusion coating | 紙又は板紙の紙匹に,樹脂,プラスチックなどをエクストルーダダイから支持ロールとチルロールの間のニップを通して塗工する塗工方式。 | 【製紙関係】 |
オシブチ | 押縁 | 板、ガラスなどを止めるための部材。 | 【建具】 | |
オゾン | オゾン | ozone | 地上20~40kmの成層圏に層状に存在する気体。成層圏の上方で、短波長の紫外線によって、酸素分子(O2)が2つの酸素原子に分解されたときに生じる。これらの反応性に富む酸素原子は、酸素分子と結合し、オゾン分子(O3)となる。オゾンは長波長の紫外線を吸収し、地球上の生命を紫外線照射の被害から保護している。大気圏のより低層(対流圏)では、窒素酸化物(NOx)や炭化水素、過酸化水素の増加に伴い、一般にオゾンの量も増えつつある。オゾンはこのような物質から光化学反応により合成され、強い光や高温がそれを促進する。オゾンは赤外線照射を吸収することから、温室効果ガスである。オゾン濃度が通常の2.5倍を超えると、ヨーロッパの草本植物に対して、オゾンによる被害が起こる。スクロースの分布が根からシュートに移り、乾燥に関連したストレスが増加する。また、オゾンがエチレンと反応し、有害なフリーラジカルを形成する可能性がある。 | |
オトナシガミ | 音無紙 | 吉野紙に似た薄手の楮紙で、揉んでも音がしない紙の意味。懐中紙や鼻紙などに用いられ、江戸時代に紀州で漉かれた紙の名称。楮紙は音がしないので、かつてラジオのアナウンサーも原稿用紙に用いていた。熊野本宮あたりを流れる音無川の音無里にちなむともいわれる。 | 【和紙関係】 | |
オトリサクモツ | おとり作物 | 「蓼食う虫も好き好き」とはよくいったもので、農作物に大きな被害をもたらす害虫や病原菌にも食物に対する好みがあり、おとり作物は、それを活用するもので、以下の三つの活かしかたがある。(1)モニタリング(害虫監視)―オンシツコナジラミは本当はトマトよりキュウリやインゲンを好む。そこで、それらをハウスの片隅やウネ間に植えておき、初発生をいち早く確認するのに利用する。(2)害虫防除―マメコガネは緑肥作物のクロタラリアを好む。そこでレンコン圃場の周りに一mほどの幅でクロタラリアを植え、集まったマメコガネに薬剤を散布して一網打尽にする。(3)病気対策―病原菌を誘惑しておびき寄せ、自滅させ、その数を減少させるような効果をねらう。たとえばハクサイなどアブラナ科野菜では根こぶ病が発生するが、ダイコンでは、根こぶ病菌は根に感染はするが増殖できない。だから、ハクサイを作付けする前にダイコンを栽培することで根こぶ病菌を抑制できる。 | ||
オドリバ | 踊り場 | 階段の途中で、足休めをする広い所。 | 【建具】 | |
オニゴウシ | 鬼格子 | 見付きの太い子を、荒く入れた格子。 | 【建具】 | |
オノ | 斧 | 木材を割る道具。 | 【建具】 | |
オビ | 帯 | 帯戸の中桟など、中央部に入れる桟のこと。 | 【建具】 | |
オビコウ | 帯工 | 河川の横断方向の局所洗掘を防止するための施設 | ||
オビド | 帯戸 | 見付の大きい中桟の入った戸のことで、板戸の代表的な物の一つ。 | 【建具】 | |
オフカット | オフカット | offcut | 加工処理中に除去した平判で,注文品の寸法より小さいが,再離解しないで利用できる大きさの平判のこと。 | 【製紙関係】 |
オフセットヨウシ | オフセット用紙 | offset printing paper | オフセット印刷に適する紙。【参考】カールがなく,地合良好で,毛羽立たず,湿り時の表面強度が大きく,伸縮が少ないことなどが要求される。 | 【製紙関係】 |
オフマシンクレーピング | オフマシンクレーピング | off-machine creping | 抄紙機から独立して行われるウエットクレーピング操作。 | 【製紙関係】 |
オフマシンコータ | オフマシンコータ | off-machine coater | 抄紙工程が終ったあとで塗工を行う塗工機。 | 【製紙】 |
オボナイシ | オボナイ紙 | 楮繊維をちぎって粘剤と混合し、微量の硫酸バンドを入れて繊維を花弁状に凝固させたもの(花)で上掛け紙を漉き、別に漉いておいた地紙に伏せ重ねて一枚に漉き合わせたもの。大礼紙と同様の技法によってつくられているが、楮繊維の花弁はより多くなっており、仕上げにロールをかけて光沢をつけている。 大まかな認識として「花がたくさん入っている大礼紙」。実はこの名前は、海外で名付けられて逆輸入された名前らしい。 |
【和紙関係】 | |
オモテイタ | 表板 | 上へ張る板、外側へ張る板のこと。 | 【建具】 | |
オモテトウラ | 表と裏 | top side and wire side | 1)一般にすき網に接する紙の面を裏といい,反対の面を表という。2.1)紙又は板紙の紙匹又は平判のワイヤ面(裏面)と反対の面。【参考】この用語は,2枚のワイヤの間で紙層を形成した紙に対しては,必ずしも適切ではない。2.2)抄紙中,ワイヤと接した方の紙又は板紙の面。 | 【製紙関係】 |
オヤコドア | 親子ドア | 両開きドアを、巾の広い物と狭い物につくったもの。巾の広い物のほうを、親扉という。 | 【建具】 | |
オリガミ | 折紙 | 目録や進物を包むのに礼法で定められた方式に則って折った紙。全紙を横二つに半分に折り、折り目を下にして書く形式の文書。紙を折って造形する、いわゆる折紙細工のこと。 | 【和紙関係】 | |
オリタタミド | 折畳み戸 | 間仕切りに取り付ける、折戸製品。必要に応じて戸を開き、部屋を広くする。 | 【建具】 | |
オリタタミバコヨウイタガミ | 折畳み箱用板紙 | folding boxboard | カートンの製造に用いる板紙。折り目付け及び折畳みに対して優れた性質をもつ。 | 【製紙関係】 |
オリド | 折戸 | クローゼットの扉とか、ユニットバスの扉によく用いられています。2枚の扉を蝶番でつなぎ、手前に引いたり、押したりして開け閉めします。扉のスペースは少なくて済みますが、開口部分が完全には空きませんので、一組だけの折戸の場合、幅の大きな物の出し入れには苦労するかもしれません。二組以上を組み合わせると、一面に同じ大きさの扉が並び、格好よく納まります。 二枚折、三枚折など、折りたたんで取り付けることで、物入、押入などに取り付けられる。 |
【建具】 | |
オリホン | 折本 | 文字の書かれた紙を糊でつなぐところは巻子本と同じで、巻子本を折り畳んだもの。紙を一定の幅に折って畳むことで、開閉の不便さは解消される。帖装本(じょうそうぼん)とも。この形態が多いものにお経がある。 書物装幀様式のひとつで、紙を横に長く継いだものを一定の幅に折りたたみ、端に表紙をかけると共に奥にも表紙をかけたもの。 |
【和紙関係】 | |
オリモノシカンヨウシ | 織物紙管用紙 | paper for textile paper tubes | 例えば,紡績又はダブリング(より合せ)中,糸巻き用の管の製造に用いる紙。 | 【製紙関係】 |
オルソデジ | オルソデジ | オルソ画像からその画像に写っている道路家屋等の地物をデジタイズすることをいう。オルソ画像なので地物の位置等は空中写真のデジタイズより精度がよいが、図化と異なり位置の精度はやや落ちるほか、高さの情報は得られない。 | 【測量関係】 | |
オレイゴエ | お礼肥 | 花や野菜、花木などが開花、結実(収穫)したあとに与える肥料。 追肥の一種。果実の収穫後に施す肥料のことである。開花や結実によって樹勢が衰えたものを追肥によって回復させるのが目的。鑑賞樹では、生育期の剪定、刈り込み後に萌芽、生育を助けるために施される。効き目の早い速効性肥料を使用するのが効果的。 |
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オレイヒ | お礼肥 | お礼肥(オレイゴエ)参照 | ||
オレインサン | オレイン酸 | 炭素数18の二重結合を一つ持つ不飽和脂肪酸。ほとんど全ての油脂に含まれている、主要な脂肪酸成分。特にオリーブ油、サザンカ油、ツバキ油等に多く含まれている。血中コレステロール濃度を低減させる効果があるといわれており、健康食品としての注目も集めている。 | ||
オレクギ | 折れ釘 | 掛障子を、掛ける時などに使う、釘のこと。 | 【建具】 | |
オレド | 折戸 | 折戸(オリド)参照 | 【建具】 | |
オンシツコウカ | 温室効果 | Greenhouse Effect | 大気に含まれている水蒸気や二酸化炭素などには、可視光線は通すが赤外線についてはその一部を吸収するという性質がある。その結果、主に可視光線の形で到達する太陽からのエネルギーは地表まで届くが、赤外線の形で宇宙空間に向けて放出される地球からのエネルギーについてはその一部が吸収され、地表に向って再び放出される。このようにして、地球から放出されるべきエネルギーの一部が大気に捉えられて、地球の温度が上昇するメカニズムを温室効果という。 | |
オンシツコウカガス | 温室効果ガス | 太陽から地球に流入する日射はほとんどが可視光であり、地表面で吸収される。可視光を吸収して加熱された地表面は赤外線の熱放射をするが、大気中には赤外線を吸収する「温室効果ガス」と言われるガスがあり、地表面からの熱をいったん吸収する。そして、温室効果ガスを含む大気によって吸収された熱の一部は地表面に下向きに放射され、一部は大気上層に上向きに放射される。このように日射に加えて大気からの下向きの放射による加熱があるため、地表面はより高い温度となり、これを「温室効果」という。温室効果ガスの大気中の濃度が人間活動により上昇し、「温室効果」が加速され地表面の温度が上がると予測され、これが地球の温暖化の問題である。温室効果ガスには様々なものがあるが二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、対流圏オゾン、クロロフルオロカーボン(CFC)の5つの物質が代表的である 地球から宇宙への赤外放射エネルギーを大気中で吸収して熱に変え、地球の気温を上昇(地球温暖化)させる効果を有する気体の総称。代表的なものに二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)等がある。これらの排出には人間の生活・生産活動が大きく関与している。 |
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オンシツコウカガスインベントリ | 温室効果ガスインベントリ | 気候変動枠組条約の締約国は、定期的に温室効果ガスの排出・吸収量等に関する情報を条約事務局へ提出することとされており、それに基づき、独立行政法人国立環境研究所内の温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)が毎年作成している温室効果ガスの排出・吸収量をまとめた報告書のこと。効果的な温室効果ガス排出量削減のための政策や対策を打ち出すための情報源となる。 | ||
オンショウシ | 温床紙 | 堆肥の発酵熱あるいは電熱などで内部を暖めて促成栽培する苗床の囲いに張る紙。 | 【和紙関係】 | |
オンマシンクレーピング | オンマシンクレーピング | on-machine creping | 抄紙機上で行われるウエットクレーピング又はドライクレーピング。 | 【製紙関係】 |
オンマシンコータ | オンマシンコータ | on-machine coater | 抄紙工程の途中で塗工を行う塗工機。 | 【製紙】 |
ア | カ | サ | タ | ナ | ハ | マ | ヤ | ラ | ワ |