森林・林業・林産業用語集(2020.10.11)
ア | カ | サ | タ | ナ | ハ | マ | ヤ | ラ | ワ |
読み方 | 用語 | 英語 | 概要 | 備考 |
ライガイ | 雷害 | 雷に伴って発生する災害。落雷害や雹害がある。 | 【気象災害】 | |
ライスペーパー | ライスペーパー | rice paper, cigarette paper | 原料が亜麻,木材パルプを主原料とする紙巻タバコの紙。【参考】?料として炭酸カルシウムを配合し,通気性,燃焼性,喫味などか要求される。たばこの燃焼性と適合するように?料及び/又は添加物を配合した無サイズの軽量紙。引裂強さ及び摩擦に対する抵抗力並びにたばこへの製造適性があり,小幅で巻き取れるもの。 シガレットペーパーともいう。 |
【製紙関係】 |
ライダー | LIDER | Light Detection And Ranging | Light Detection And Rangingの略で、航空機に搭載し、レーザーを連続的に発射し、その反射点の三次元位置を高密度にしかも安価に測定するシステムである。発射するレーザーは光波長であるので、測定するものは樹木等の地物の表層面の値となり、DSMのデータとなる。DEMにするには地物等を自動的に取り除くフィルタリングの処理が重要となっている。 | 【測量関係】 |
ライナ | ライナ | linerboard, liner | 段ボール及びソリッドファイバーボードの表紙及び裏紙として用いる板紙。【参考】用途によって外装用と内装用に分類される。 すき合せ板紙及びはり合せ板紙の表側の紙層。 ライナーともいう。 |
【製紙関係】 |
ライナー | ライナー | linerboard, liner | ライナ参照 | 【製紙関係】 |
ライフサイクルアセスメント | ライフサイクルアセスメント | life cycle analysis /assessment (LCA) | 物品の生産から廃棄までの環境負荷量などを調査、分析して評価する手法。各種の製品やサービスについて、二酸化炭素排出量のLCAが行われれば、事業者や消費者が地球温暖化防止に取り組むのに有用であるが、現時点では、LCAは研究途上にある。(LCA) | |
ラオオウパルプ | ラッパパルプ | lap pulp | ウエットマシンですいて折り畳んだパルプ。 | 【製紙関係】 |
ラクサコウ | 落差工 | falling works | 河床勾配を緩くするために設ける施設で、構造的に落差のある施設。流水の流下エネルギーを落下方向に向けることにより低減させるとともに、河床勾配を計画河床勾配にまで緩和させるために流路に設けられる構造物で、河床より構造物水通し天端までの間に高さを有することから落差工と呼ばれる。流路工においては落差工は一般に床固工と同一である。 | |
ラクスイシ | 落水紙 | 水圧を利用して湿紙に模様を施した工芸紙で、江戸時代中期頃から漉き出された水玉紙を創始とする。孔雀紙、すだれ紙、薄様の天上紙などがこの部類に入る。 天上紙は楮の薄様を漉き上げた後、高い位置からじょうろで水滴を落としてレース状の模様を施したもの。すだれ紙は漉き上げた湿紙の上で穴を開けたパイプを水平に動かして水の流れで筋状の模様を施し、地紙と漉き合わせたもの。 (水玉紙には、本水玉という古来の製法によるものと、それを応用して大正期に開発された大正水玉がある。製法は全く異なるが、簡単な見分け方として、水玉の縁が上に出ているのが本水玉、内側に入っているのが大正水玉とのこと。) 和紙の材料を混ぜ合わせる糊である粘剤(ねり)を多量に入れて漉いた薄い地紙がまだ湿めっているときに、水を噴霧状に落として小さな穴をあけた紙。紙自体が、水滴を落としたような隙間があいている、また、落水紙には水の動きで様々な模様を描くものもある。透ける利点を活かし、あかりや、障子、ガラス貼りなどのインテリアにも用いられる。また、花材やボトル等のラッピングに使うと、中身が透けてきれい。 |
【和紙関係】 | |
ラグペーパー | ラグペーパー | rag paper | ぼろパルプを多く含む紙料から製造した紙。【参考】ラグペーパーと呼称するためのぼろパルプの最低配合率は,国によって異なる。 | 【製紙関係】 |
ラクヨウ | 落葉 | 高等植物において、葉柄の基部に離層が発達し、水分の供給が断たれ、葉が枯れて落ちる現象をいう。落葉前には葉の中の炭水化物、タンパク質、無機塩類などが茎に移動し、葉緑素が分解して黄変することが多い。 | ||
ラクヨウジュ | 落葉樹 | 秋になると、葉が落ち、春になるとまた新しい葉をつける樹木。(例:シラカバ、カラマツなど)落葉樹とは、1年のうち葉をすべて落としてしまう期間がある木をいう。日本では春から夏にかけて葉を繁らすが、秋には落葉する「夏緑樹」がほとんど。葉の寿命は1~8ヶ月程度。ブナ、ミズナラのような落葉広葉樹とカラマツ、セコイアなどの落葉針葉樹がある。同一植物でも環境によって落葉樹であったり、常緑樹であったりするものもある。紅葉や黄葉が美しいものが多い。 | ||
ラクライガイ | 落雷害 | 落雷とは雷が地面に落ちることであり、落雷害とはそれによって生じる災害のこと。直接的な被害としては人体、建物、樹木などへの落雷で、人体に直接または間接的に雷電流に触れれば死傷はまぬがれない。建物への落雷では、破損を生じ火災を引き起こすこともある。電気設備への落雷は停電を引き起こし、市民生活に支障が生じる。最近は落雷による瞬間的な停電による計算機への被害が目立つ。日本で落雷が多いのは紀伊半島の潮岬付近、群馬・新潟県境付近、屋久島周辺という調査もある。 | 【気象災害】 | |
ラシショクブツ | 裸子植物 | 裸子植物とは、種子植物のうち、胚珠が子房に囲まれずに裸出している植物のこと。ソテツ、イチョウ、マツ、スギ、イチイなど。 | ||
ラスタ | ラスタ | Raster | ラスタ(Raster)とはもとはドイツ語の印刷用語で網目スクリーンを指し、転じてテレビジョンで用いられている画面走査を指す語となった。コンピュータ用語ではグラフィック画面をビットマップで構成・走査する方式をラスタ方式という。GISでは位置や形状を等型要素(普通は矩型)の配列で表す方式をラスタ方式という。メッシュないしグリッド・セルによるデータや画像データはラスタ方式ということができる。 | |
ラスターデーター | ラスターデータ | 地図データやGISデータ-について使う場合、ベクターデータに対応した言葉で、2次元での任意の点のデータの色や輝度のデータのみを表すデータで、隣接のデータとの関係は持たないデータをいう。イメージデータともいう。一般に作成は簡単であるが、データ量は多くなり、簡単な解析しかできない。 | 【測量関係】 | |
ラセンギリ | 螺旋錐 | 螺旋状の錐のこと。電動工具などに付けて使用する。 | 【建具】 | |
ラッカー | ラッカー | ワニス類の塗料の一種。 | 【建具】 | |
ラッチ | ラッチ | ドア取手の大手側に見られる、柱に掘った穴へ、ばねを利用して差込んで止めるもの。 | 【建具】 | |
ラテックス | ラテックス | latex | 水性媒体の中に高分子物質が安定して分散している状態のものをいう。 合成ゴム・合成樹脂のエマルション。【参考】塗工紙のバインダ,紙加工などに利用され,スチレンブタジエン重合体,酢酸ビニル重合体などがある。 |
【製紙関係】 |
ラバトリーヒンジ | ラバトリーヒンジ | 公共トイレ用の蝶番。自動的に開き、又は、閉じるようになっているもの。 | 【建具】 | |
ラピッドスタティック | ラピッドスタティック | rapid static | キネマティック測位の一つの方式。干渉測位では最低5衛星を観測することが必用であるが、この方式ではできるだけ沢山の衛星を同時観測しPコードも利用して、多数のデータを統計処理することによって整数値バイアスを確定しようとするものである。 | |
ラビョウ | 裸苗 | 裸苗の場合は、根がしっかりしていることが基本的に重要です。豊富な細根が四方に均等に広がり、地上部(幹、枝、葉)に対して地下部(根)のよく発達したものがよい苗木です。また樹種により望ましい苗齢や苗高が異なります。若い苗の方が値段は安いし、輸送、植栽も簡単ですが、雑草木に被圧されやすく、下刈り作業では、雑草木との識別がしにくく、作業能率は悪く、苗木の頭をはねやすくなりますので、いずれの樹種においても年齢の高い苗を選択した方がよいでしょう。若い苗木では更新・保育作業では下刈り作業が最も大変だからです。 | ||
ラミナ | ラミナ | 集成材を構成する板材。集成材の1つの層を構成する木材のこと。1枚のひき板の場合と,ひき板などを縦接ぎ・幅矧ぎして一定の長さと幅に集成接着したひき板の場合がある。 | ||
ラミネートゼツエンタイヨウシ | ラミネート絶縁体用紙 | paper for laminated insulators | ラミネート絶縁体の製造に用いる高絶縁耐力をもった無サイズの中性紙。 | 【製紙関係】 |
ラミン(イタガミ) | ラミン(板紙) | lamine (board) | 均一な紙厚を得るために,紙厚カレンダ処理をした板紙。【参考】英語には,このような用語はない。 | 【製紙関係】 |
ラミン(カミ) | ラミン(紙) | lamine (paper) | 均一な紙厚を得るために,紙厚カレンダ処理をした紙。【参考】英語には,このような用語はない。 | 【製紙関係】 |
ラムサールジョウヤク | ラムサール条約 | 正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と言い、1975年(昭和50年)に発効しました。イランのラムサールで採択されたことからこう呼ばれます。特に水鳥に注目し、その棲息地として国際的に重要な湿地及びその動植物の保全を進めることと、湿地の適正な利用を進めることを目的としています。日本は1980年(昭和55年)に加入し、北海道の釧路湿原、クッチャロ湖、宮城県の伊豆沼・内沼が指定されています。 | ||
ラモンシ | 羅文紙 | 羅文とは絹の薄い織物だが、その織り文様のように、染色した繊維(雁皮など)がよれて料紙の全面に漉きかけてある装飾紙。平安時代にみられたが、その後絶えた華麗な技法であるため、再現の試みが続けられている。 | 【和紙関係】 | |
ラワン | ラワン | 南洋産の広葉樹。材は、建具、建築用。 | 【建具】 | |
ランギポサバク | ランギポ砂漠 | the Rangipo Desert | ニュージーランド、ルアペフ山北側に位置する砂漠 | 【砂漠】 |
ランドサット | ランドサット | 1972年からアメリカで連続的に打ち上げられている地球観測衛星で、可視光だけでなく、近赤外線の観測もでき、地球上の植生分布などの調査に利用されている。 | 【測量関係】 | |
ランドスケープ | ランドスケープ | 景観デザインや都市緑化に関わる造園技術もしくは環境デザインを指してランドスケープと呼ぶことが多い。 | ||
ランナー | ランナー | runner | ランナーとは、親株から長く遠くに伸びた茎のことで、土に着いて先端に子株ができ、そこから発根し殖える。走りづる、走り茎、吸枝ともいう。イチゴなどにみられる。 | |
ランバーコア | ランバーコア | むくの芯に単板を張った合板のこと。 | 【建具】 | |
ランマ | 欄間 | 天井と鴨居の間など、高い所に嵌められるもの。 | 【建具】 | |
ランマイタ | 欄間板 | 欄間に使われる板のこと。 | 【建具】 | |
リアルタイムキネマティックジーピーエス | リアルタイムキネマティックGPS | 既知点からの補正観測情報を携帯電話や無線を利用して移動局に送信し、移動局の位置をリアルタイムで測定する方法をいう。精度は数cm程度で精密なGPS衛星の軌道データを後日入手して補正する方法に比べ若干劣るが、リアルタイムの価値は高い。同じリアルタイム計測であるディファレンシャルGPSに比べて精度は良い。 | 【測量関係】 | |
リーダーシップ | リーダーシップ | 良きリーダー(指導者)とは L:LOVE(愛する心) E:EXPERIENCE(経験) A:ACTION(行動力) D:DIRECTION(運営能力) E:EDUCATION(教育する力) R:RECREATION(創造する力) S:SERVICE(奉仕の心) H:HEALTH(健康な身体) I:IDEA(斬新な発想) P:PERSONALITY(個性) ~米国キャンプ協会の資料から~ L:LISTEN(傾聴する) E:EXPLAIN(説明する) A:ASSIST(援助する) D:DISCUSS(話し合う) E:EVALUATE(評価する) R:RESPOND(回答する、責任をとる) |
【環境教育】 | |
リーリング | リーリング | reeling, winding | 紙匹をコア(巻心)を使わないで巻き取る操作,又はコアに巻き取る操作。 ワインディングともいう。 |
【製紙関係】 |
リール | リール | reel | カレンダーから出てきた紙を巻き取る装置。 | 【製紙】 |
リール | リール | reel | 抄紙機から出る紙を巻き取る装置。【参考】回転式,表面摩擦式などがある。 | 【製紙関係】 |
リールノナガサ | リールの長さ | length of a reel, length of a roll, length | リール1本又は巻取り1本に巻かれた紙又は板紙の長さ(通常は,メートルで表示) 巻取りの長さとも言う。 |
【製紙関係】 |
リカイ | 離解 | pulping | 古紙パルプ製造において、繊維分を解きほぐすことをいう。 | 【製紙】 |
リクチソクリョウブ | 陸地測量部 | 1888年旧陸軍参謀本部に設置された測量部門で、わが国の基準点測量や地図作成を行なってきた機関である。現在の国土交通省国土地理院の前身である。 | 【測量関係】 | |
リグニン | リグニン | lignin | 木材の化学的成分のひとつで、木としての硬さを保つ役割や、繊維同士を付着させる役割をしているもの。親水性が低く、紙自体が弱くなるため、パルプ製造においては好ましくない成分。また、黄色に変色するのもこの成分のため。 無定形のフェノール性高分子。セルロース,ヘミセルロースとともに木材を組成する主要成分で,広葉樹には20~25%,針葉樹には28~31%含まれる。主に繊維と繊維を接着する役目を果たしており,若い植物体の細胞膜中にリグニンが沈着すると,組織が強化され抵抗力が高まる。 |
【製紙】 |
リグノスルホンサンエン | リグノスルホン酸塩 | lignosulphonate, lignosulfonate | 木材その他リグニンを含む原料を亜硫酸蒸解するときに得られる水溶性のリグニン化合物。亜硫酸パルプ廃液の主成分。 | 【製紙関係】 |
リセイ | 離生 | ヒダが柄と離れていてカサについているもの | 【茸・菌類】 | |
リター | リター | litter | 植物の枝や葉が地表面に堆積し、未分解の状態のものを指し、A0層と呼ばれる。リターは微生物や土壌動物の活動によって分解されA層となる。熱帯雨林では微生物などの活動が活発なため、リターが分解されやすい。そのため、A0層は他の森林よりも薄い状態で維持される。リターは植物の生育に重要な栄養塩の重要な供給源である。また地表面に堆積したリターは、降雨時に雨の衝撃から土壌を守るため、土壌浸食を軽減する役割を持つ。 | |
リツモウホショウ | 立毛補償 | 土地等の取得又は土地等の使用に係る農地に農産物がすでに作付けしてあるとき又はそれを作付けするためにすでに費用を投下されているときは、農作物の収穫前に農地が取得又は使用されることによる損失を補償するもの | ||
リトルサンディサバク | リトルサンディ砂漠 | the Little Sandy Desert | 西オーストラリア州にある砂漠 | 【砂漠】 |
リネックス | RINEX | Receiver Independent Exchange Format | GPS測量では受信機の機種が異なると、記録形式やデータ内容が異なるために、基線解析に使用できない。これを統一したデータ形式にして、異機種同士でも基線解析が可能になるようにするものである。現在、大学、研究所の一部で利用されている。 | 【測量関係】 |
リビアサバク | リビア砂漠 | the Libyan Desert | 北アフリカ、エジプトのナイル川河谷からリビア東部に位置する砂漠 | 【砂漠】 |
リファイナ | リファイナ | refiner | 1)チップの摩砕又はパルプの叩解に用いる機械。【参考】ディスク形,コニカル形,ドラム形などがある。2)水に分散した繊維状物質を処理して,所要特性をもったパルプ又は紙の製造に必要な性質を付与するディスク又はコーン及びプラグを装備した機械。 | 【製紙関係】 |
リファイナサイボクパルプ | リファイナ砕木パルプ | refiner mechanical pulp, refiner groundwood | 木材チップを大気圧下でリファイナ処理して製造した機械パルプ。【参考】主に針葉樹を原料とし,新聞用紙原料となる。略称はRGP(英語ではRMP)。 | 【製紙関係】 |
リフト | リフト | lift | ダムコンクリートの一度の打込みの高さのこと。高さが高いとコンクリートの硬化熱が発散しにくくなり、コンクリートにひび割れが生ずる可能性が大きくなる。またあまり薄くなると水平打ち継目の処理費が大きくなるため、0.75m~2.00mを標準としている。 | |
リフトスケジュール | リフトスケジュール | construction schedule of placement | コンクリートダムの工程計画および設備計画の検討のため、各ブロック別・リフト別に打設計画を作成したものをリフトスケジュールという。リフトスケジュールの作成に当たっては、温度規正から定まる打設間隔・ブロック間のリフト差、施工能力、年間実働日数、コンソリデーショングラウチングや放流管の設置等の関連作業による制約、左右岸斜面部の施工順位等を考慮する必要がある。 | |
リフラ | リフラ | sandtable, riffler | ごく低濃度の紙料懸濁液が流れる槽又は水路をもち,比重差によって紙料懸濁液から重量異物を除去する設備。【参考】その目的のためにバッフル(リッフル:じゃま板)を水中に配置することもある。サンドテーブルとも言う | 【製紙関係】 |
リベンカ | 離弁花 | 離弁花とは、花弁が一枚一枚独立している花のこと。サクラ、マメ、ツバキなど。 | ||
リモートセンシング | リモートセンシング | 直訳すると遠隔探査となり、直接接触しないで対象物の情報を収集・測定し、解析する技術をいう。測量関係では、一般にランドサット等人工衛星を使った地球観測を言うことが多く、太陽の反射光を使った解析だけでなく、マイクロ波などの能動的な電磁波を利用する場合も含んでいる。 人工衛星や航空機から地球表面を調査すること。農業・林業・土地利用・地下資源・水資源・防災・水産・環境保全など広範な分野にわたって重要な役割を果たしている。特に環境分野では、植生などの自然環境や都市部における熱汚染状況の把握などを行い、各種データとの相関をとるなどの解析に利用されている。 |
【測量関係】 | |
リュウイキ | 流域 | 河川などの水の供給源となる地形的区域のこと。一つの河川に降った雨が集まってくる範囲。 | ||
リュウイキカンリシステム | 流域管理システム | 「緑と水」の源泉である多様な森林の整備と「国産材時代」を実現するための林業生産、加工、流通における条件整備を森林の有する公益的機能が河川の流れを通じて発揮されるということを踏まえて「流域」を基本単位として森林の管理を行うこと。 流域を基本的な単位として、その流域内の市町村、林業・木材産業等の様々な関係者による協議・合意のもとで、森林整備から木材の生産・加工・流通にわたる川上から川下までの連携を進め、民有林と国有林を通じて適切な森林整備と林業、木材産業の活性化を総合的に展開しようとする取り組み。 |
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リュウイキシンリンリンギョウカッセイカセンター | 流域森林・林業活性化センター | 全国の主要な河川の「流域」ごとに、流域の特質に応じた森林整備や林業生産活動を推進するために設置された組織。県内では、市町村、森林・林業、木材産業等の関係者を構成員として、高梁川、旭川、吉井川の3流域にそれぞれ設置されている。流域林業活性化協議会を開催等を通じ、流域林業活性化基本方針の検討、情報の収集・提供、関係者間の調整等の業務を行う。 流域森林・林業活性化協議会における関係者間の調整、合意形成の促進等を通じ、森林の流域管理システムを推進することを目的として設けられた組織。流域内の市町村、林業、木材産業の関係者等で構成。 |
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リュウカソーダ | 硫化ソーダ | sodium sulphide | 高温高圧をかけて処理をし、繊維を取り出す際に使用される物質。 | 【製紙】 |
リュウキ | 隆起 | 隆起とは地面が海面に対して高度を増すこと、 | ||
リュウザイ | 粒剤 | 粒剤とは、粉状の肥料や薬剤を丸薬状に固めたもののこと。株の周囲にばら撒いたり、根の周囲の土中に埋め込んで使う。 | ||
リュウサンエンホウ | 硫酸塩法 | kraft process, sulphate process, sulfate process | 木材,その他の繊維原料を水酸化ナトリウム及び硫化ナトリウムを主成分とする薬液で蒸解する化学パルプ製造方法。【参考】ナトリウム分の補充には硫酸ナトリウムを用いる。これは回収工程で還元されて硫化ナトリウムになる。蒸解温度は亜硫酸法に比べて高く,時間は短い。最近は連続蒸解が多く行われている。クラフト法とも言う | 【製紙関係】 |
リュウサンシ | 硫酸紙 | vegetable parchment | 1)木綿繊維又は化学パルプを用いた紙を,濃硫酸で処理した半透明の薄い紙。【参考】無味・無臭で,耐油性や耐水性があり,バター,チーズ,肉類などの包装に用いる。2)硫酸の作用で変性した紙。【参考】この処理をすると表面が硬くなり,有機の液体,特に油脂及びグリースの浸透に対して高い抵抗性を示す。また,沸騰水による離解にも耐えるような性質も紙に付与される。 | 【製紙関係】 |
リュウサンバンド | 硫酸ばんど | aluminum sulphate, aluminum sulfate, alum | 1)硫酸アルミニウム。アラム(alum)ともいう。【参考】紙のサイズ剤の定着,水処理などに用いられる。2)製紙業界が種々の品質の硫酸アルミニウムに対して通俗的に用いている用語。【参考】以前は,明ばんが使われたので,この種の薬品を明ばんと呼ぶこともある。 | 【製紙関係】 |
リュウシュツケイスウ1 | 流出係数 | 流出係数として、分野あるいは使用目的に応じていろいろな値が提案されている。砂防では、一般に下表を用いて設定している。ピーク流出係数fは、f=re/r=3.6Q/rAと定義され、降雨および流域特性と関連するほかに洪水到達時間の定義によっても異なったものとなる。 日本内地河川の流出係数f(物部) 急峻な山地0.75~0.90 三紀層山岳0.70~0.80 起伏のある土地及び樹林0.50~0.75 平坦な耕地0.45~0.60 かんがい中の水田0.70~0.80 山地河川0.75~0.85 平地小河川0.45~0.75 流域のなかば以上が平地である大河川0.50~0.75 |
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リュウシュツドシャヨクセイチョウセツダム | 流出土砂抑制・調節ダム | 目的別に分類された砂防ダムの一種。計画された流出土砂に対して、抑制・調節効果が十分発揮できるようにダム貯砂地の堆砂面積をできるだけ大きく計画することが望ましい。 | ||
リュウボク | 立木 | 土地に生育する個々の樹木。 | ||
リュウボクザイセキ | 立木材積 | 材積測定の1種。材積測定は立木材積のほか丸太材積,製材材積の3つに大別されるが,立木材積には枝条を含めた樹木全体の材積と,枝条を除いた幹材積,枝条だけを計量する層積がある。これらの材積については,それぞれ標準となる材積表が作成されている。 | ||
リュウボクチ | 立木地 | 通常,木竹が集団的に生育している土地をいうが,国有林については樹冠の投影面積が20%以上,民有林については同じく30%以上という基準が設けられている。 | ||
リュウボクドメ | 流木止 | 土砂だけでなく渓流にある立木や倒木などが土石流と一緒になって流れていき、下流へ被害を与える場合がある。この立木や倒木による被害を無くすための工法。本堤につけるタイプ、副堤につけるタイプなど種々の工法が存在する。透過型堰堤の場合は流木止の機能を見込むことができ、一般に計画捕捉量の20%程度を流木量としている。 流木による災害を防止するため、砂防ダムや床固工の水通し部にスクリーン状に設置される工作物のこと。砂防河川では、大出水時に流木が流下し、橋梁に阻害されて、越流の原因をつくったり、流木自体による衝撃力による家屋の破壊などが生じている。これらの災害を防止するため設けられるのが流木止めで、通常、鋼製のスクリーンやスリット状に作られる。 |
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リュウボクホショウ | 立木補償 | 取得して使用する土地にある立木を、移植または伐採をするために必要となる補償、もしくはその費用のことです。 | ||
リュウリョウ | 流量 | ある地点を1秒間に水が流れる量。 | ||
リュウロコウ | 流路工 | channel works | 流路工とは流路を確定して河道を整備することにより洪水に対して氾濫を防止することはもちろんのこと、堆積地帯での河床の固定と河岸の保護も合せて行う砂防工事の代表的工法の一つである。流路工の主な目的は以下のようである。①流路の縦断規正:縦断勾配の緩和による縦横侵食の防止。天井川の解消。②流路の平面規正:扇状地の乱流防止、流水断面の確保。③特殊な地質の地域における崩壊防止。 流路工の工種としては、護岸工、床固工、帯工、水制工、沈砂池工等があり、また施工場所については、おおむね河床勾配が1/100より急な河川区間において施工されることが多い。河川改修工事が比較的緩流区間において河積を増大することにより洪水の氾濫を防止することを主目的として施工されているところに砂防流路工事と河川改修工事の相違がある。流路工は、上流の砂防工事が既成もしくは流出土砂量に対して50%以上の整備が完了してから計画・施工すべきである。 流路を確定し、河床の固定、渓岸の保護をあわせて行う工法 |
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リュウロコウハバ | 流路工幅 | width of channel work | 流路工幅は流路工計画において重要な要素の一つである。流路工幅を狭く設定すると洪水時に破堤や溢水が生じやすいし、水深が大きくなることから掃流力が大きくなって、工作物の安定性にも影響を及ぼす。河幅を広く取りすぎると流水は流路全面に存在せずに、流路内で乱流、偏流を生じ、不安定な河道を形成する。そこで流路工計画に際しては適正な流路工幅を与え、流路の安定を図ることが必要である。 | |
リヨウカンバツ | 利用間伐 | 間伐材を搬出し、資源として利用していく方法 間伐した木材(間伐材)を有効に利用すること。あるいは、間伐材を有効利用できるような間伐を行うこと。間伐材を林内に放置したままにする「伐り(切り)捨て間伐」に対する語 |
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リヨウクイキ | 利用区域 | 林道の利用対象となる区域。山間部にあっては原則として集水区域、平坦部にあっては地形・地物により区画された地域とされている。 | ||
リョウザラクラフトシ | 両更クラフト紙 | kraft paper | 未ざらし又は半ざらしクラフトパルプを原料とし,長網抄紙機で抄造したクラフト紙の総称。 | 【製紙関係】 |
リョウシ | 料紙 | いろいろな目的の用に供する紙、用紙のこと。一般には平常、文字を書くのに用いる紙のことを指す。 | 【和紙関係】 | |
リョウジユウトビラ | 両自由扉 | 自由蝶番、フロアーヒンジで釣り、扉が内外に開き、自動的に閉じるもの。 | 【建具】 | |
リョウセイカ | 両性花 | 両性花とは、一つの花に雄しべと雌しべを持つ花のこと。多くの花が両性花。 1個の花の中に雄ずいと雌ずいが備わっているもの(サクラ類など)。 |
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リョウバ | 両刃 | 両側に刃のついているもの。 | 【建具】 | |
リョウバノコギリ | 両歯鋸 | 縦・横、両方の挽き歯がついている鋸。 | 【建具】 | |
リョウビラキ | 両開き | 戸が、真中から左右両方に分かれて開くこと。=観音開き。 | 【建具】 | |
リョウボリ | 両掘り | 蝶番の掘り作業を、柱と建具の両方にすること。 | 【建具】 | |
リョウメンクミコ | 両面組子 | 両面に組子を入れて、間にガラス、アクリル板などを挟んだもの。 | 【建具】 | |
リョウメンセイ | 両面性 | two-sidedness | 紙の表及び裏の面の構造,性質及び色合いなどの差異。【参考】この差異は製造方法によって固有のものであり,外見,印刷適性などの上から好ましくない。 | 【製紙関係】 |
リョウメンチャクショクイタガミ | 両面着色板紙 | two sides coloured paper of board | 製造中に両面を着色した板紙。 | 【製紙関係】 |
リョウメンチャクショクシ | 両面着色紙 | two sides coloured paper | 製造中に両面を着色した紙 | 【製紙関係】 |
リョウメンモノ | 両面物 | 両面とも見えるも。又、両面同じにする、同じものを張る、などの意味に使う言葉。 | 【建具】 | |
リョクエキ | 緑液 | green liquor | ソーダ法又はクラフト法の薬液回収時の融解ナトリウム塩を溶解した緑色の水溶液。【参考】かせい化して白液として蒸解に用いる。 | 【製紙関係】 |
リョクシザシ | 緑枝ざし | 緑枝ざしとは、さし木の方法のひとつで、6月から7月中旬頃に、葉のついた枝をさす方法のこと。さし穂にはその年の春に伸びた若い枝を使う。「梅雨ざし」ともいう。 | ||
リョクチキョウテイ | 緑地協定 | 都市緑地保存法に基づいて、都市計画区域内の相当規模の土地や道路、河川などに隣接する相当の区間(100m以上)にわたる土地について、土地所有者等の全員の合意により、又は地方公共団体、公社、民間事業者が定めるところにより、区域の緑化に関することを定め、市町村長の認可を受け成立する。 | ||
リョクチホゼンチク | 緑地保全地区 | 良好な都市環境を確保するために必要な自然的環境を保全することを目的として、風致や景観が優れており、かつ地区内の住民の健全な生活環境を保全するために必要な緑地などに指定される。地区内では建築物の建築、宅地の造成、木材の伐採などが原則的に禁止される。 樹林地、草地、水辺地、岩石地等の良好な自然的環境を有している土地で、無秩序な市街化の防止や公害、災害の防止、寺院・遺跡等と一体となった郷土のシンボル的機能等の働きを持つものを対象として定めるもの。 地区内で建築行為、土地の形質の変更等を行う場合は許可が必要となり、規制により損失を受けた場合の保証や所有者の申し出による土地の買い入れ、税制上の優遇等が定められている。 |
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リョクヒリツ | 緑被率 | 一般に,ある地域又は地区において緑被地の占める割合をいいます。「緑被地」とは,樹林地,草地,田,畑などの土地を総称していう場合と,樹木,芝,草花などで覆われた土地(樹木の場合,その枝葉を水平面に投影した土地)の部分のみをいう場合とがあります。 樹林地、草地、農地、河川、湖沼、など緑で覆われた25㎡以上(樹林では、樹冠垂直投影面積)の土地を総称して緑被地といい、この緑被地が一定の地域に分布する割合を緑被率という。 |
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リョッカボク | 緑化木 | 良好な生活環境をつくるため、公園・工場敷地・街路などに植えられる樹木。 | ||
リンエンリン | 林縁林 | 光条件の良好な林縁部に成立する群落をマント群落・ソデ群落という。本書では、下枝が枯れあがった林内に風が吹き込まないように林帯の風上側に植栽する林帯を林縁林と定義した。 | ||
リンカ | 林家 | 林地の所有、借入などにより森林施業を行う権原を有する世帯。 林業を営む世帯。2000年世界農業センサスでは、1ha以上の山林を所有する世帯。 所有山林または所有山林以外の保有山林が1ha以上の世帯をいう。統計調査用語であり,2000年世界農林業センサスによれば,わが国の林家数は101万8,744戸である。(前回調査時は10ha以上が対象であった。) |
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リンカン | 林冠 | canopy | 林冠とは、林の最上を覆う枝葉の層のこと。また林で樹冠どうしが接して横になっている部分。中から見上げたり、林を外から見たりするときに用いる。 樹林の最も上層に位置する葉群層のこと。林冠が閉鎖した状態を閉鎖林、林冠が開いている状態を疎林と呼ぶ。閉鎖林では林冠で光がさえぎられるため、林内の照度が低くなる。 遷移後期の極相林では、閉鎖林になる場合が多い。熱帯雨林の場合、よく発達した状態の樹林では閉鎖林になる。一方、疎林では林冠でさえぎられる光が少なく、林内の照度が高くなる。遷移初期もしくは途中の樹林は疎林の場合が多い。 森林において隣りあった樹木の樹冠が相接して連続しているもの。 |
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リンキョウ | 林況 | 林種、樹種、林齢、胸高直径、樹高、本数、材積、成長量等の要素を一括して林況という。 林分を形成する樹木集団の状況。林況の評価では樹種、樹高、胸高直径、樹齢、成長量、材積、立木度、粗密度及び高・中・低林別、樹冠(クローネ)のうっ閉度、混交率など林木成長に必要な相関要素を総合的に判定する。 |
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リンギョウカイゼンシキン | 林業改善資金 | 林業改善資金助成法(昭和51年法42)に基づき,林業経営の改善,林業労働に係る労働災害の防止,林業後継者の養成確保などについての林業従事者などの自主的努力を積極的に助長するため,中・長期にわたり無利子で貸し付けられる資金。資金の種類は,林業生産高度化貸金,林業労働福祉施設資金及び青年林業者等養成確保資金の3つに分けられている。資金の原資は,国・都道府県の財務資金によってまかなわれており,都道府県は,林業改善資金特別会計を設置して,林業従事者などに対し,林業改善資金の貸し付けを行っている。 | ||
リンギョウギシ | 林業技士 | 森林施業計画の作成,素材生産・造林などの事業に係る計画作成及び実行,治山・林道などの調査設計及び施工管理,森林の評価などの技術的業務を行う専門的林業技術者。林業技士養成事業に基づく講習を修了し登録された者をいい,登録部門は林業経営,林業機械,森林土木,森林評価に分かれる。 | ||
リンギョウグループ | 林業グループ | 林業経営の改善や技術の向上のため、地域の林業後継者が中心となって結成された学習集団のこと。林業に係る共同研究などやグループ所有林の施業を実施している。 | ||
リンギョウケイエイタイ | 林業経営体 | 林地の所有、借入などにより森林施業を行う権原を有する、世帯、会社など。ただし、2005年農林業センサスでは、[1]保有山林の面積が3ha以上で2005年を計画期間に含む森林施業計画を作成している、[2]保有山林の面積が3ha以上で過去5年間に育林若しくは伐採を行っている、[3]委託を受けて造林・保育を行っている、[4]委託を受けて200m3以上の素材生産を行っている、のいずれかに該当するものを「林業経営体」としている。 林地の所有、借入、分収造林契約などにより、森林施業を行う権原を有する、世帯、会社など。 |
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リンギョウコウシャ | 林業公社 | 森林所有者が自ら整備することが困難な森林を対象として、「分収林特別措置法」に基づく分収林方式により人工造林等を行うために設置された公益法人。 | ||
リンギョウジギョウタイ | 林業事業体 | 他者からの委託または立木の購入により造林、伐採などの林内作業を行う森林組合、素材生産業者など。ただし、2005年農林業センサスでは、「林業事業体」という区分はなく、委託を受けて造林・保育を行っている、委託を受けて200m3以上の素材生産を行っているものについては、「林業経営体」としている。 | ||
リンギョウシュウギョウシャ | 林業就業者 | 林業に就業している者を指すが、通常、林業白書等では、国勢調査等の統計で把握される者のことをいう。国勢調査では、林業就業者は、9月末1週間に主として林業に従事した者とされている。 | ||
リンギョウシンコウシキ | 林業振興資金 | 森林組合が次の貸付対象の事業資金として必要な資金を融資する。 (1)造林用種苗の生産・購入事業資金 (2)林産物の生産・購入事業資金 (3)森林造成(造林・保育)事業資金 (4)転貸融資つなぎ資金 (5)その他組合事業資金。 |
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リンギョウセンモンギジュツイン | 林業専門技術員 | 森林法第187条に規定されている普及指導職員で,試験研究機関と密接な連絡を保ち,専門の事項について,調査研究を行い,林業改良指導員を指導する。専門事項は,林業経営,造林,森林保護,森林機能保全,林産,特用林産,林業機械,普及方法等の部門がある。Spと略称され,国が行う「林業専門技術員資格試験」に合格した者でなければ任用されない。 | ||
リンギョウソセイサンガク | 林業粗生産額 | 林業生産活動によって生み出された林産物の生産量に、それぞれの価額を乗じて算出した額。 | ||
リンギョウダイガッコウ | 林業大学校 | 林業を担う人材の育成を目的として、都道府県の条例に基づき設置される林業者研修教育施設。農業改良助長法に規定される農業者研修教育施設の林業課程として設置されているものを含め、現在6府県で設置されている。 | ||
リンギョウフキュウシドウイン | 林業普及指導員 | 従来の林業専門技術員と林業改良指導員の資格を一元化し、17年4月から都道府県に設置された職員。高度で多様な技術・知識をより的確に林業の現場に普及していくために、専門の事項についての調査研究と森林所有者等への普及指導を併せて実施 | ||
リンギョウフキュウシドウジギョウ | 林業普及指導事業 | 試験研究機関と森林所有者等との橋渡し役という基本的役割の下、試験研究機関等で行われている技術開発の成果を、林業普及指導員の活動を通じて現場に合った形で普及する事業。なお、国と都道府県との協同事業として実施。 | ||
リンギョウモクザイサンギョウカイゼンシキン | 林業・木材産業改善資金 | 林業者・木材産業事業者が経営の改善等を目的として、その自主性や創意を活かしつつ、都道府県知事から貸付資格の認定を受けた林業・木材産業改善措置(新たな林業・木材産業経営部門への進出、新たな先駆的技術の導入等)に取り組む際に必要な資金を無利子で貸し付ける制度資金。 | ||
リンギョウロウドウリョクカクホシエンセンター | 林業労働力確保支援センター | 「林業労働力の確保の促進に関する法律」に基づき、都道府県知事が指定する公益法人。研修の実施、無利子資金の貸付、高性能林業機械の貸付、委託募集の実施等を通じて、新規参入の促進と林業事業体の事業の合理化、雇用管理の改善を支援。林業事業体の雇用管理の改善や事業の合理化、新規就業の円滑化、無利子資金の貸付等支援活動を行う。岡山県内では、1998年に(財)岡山県林業振興基金が指定されている。 | ||
リングイリチョウバン | リング入蝶番 | 軸に間座が入っている蝶番。 | 【建具】 | |
リングクラッシュシケン | リングクラッシュ試験 | ring crush test | 段ボール用ライナー,中しんなどの圧縮強さを測定する試験方法。【参考】帯状の試験片をリング状に巻いて,平行な上下圧縮板の間に挟み,圧縮破壊させたときの最大荷重(N)を測定する。 | 【製紙関係】 |
リンケイ | 鱗茎 | 鱗茎とは、地下茎の一種で、地下茎の周りに栄養を蓄えた葉や葉鞘部が密生し肥大化、球状・卵状になったもの。鱗茎といっても大部分は葉で占められている。草花でいう「球根」の多くは鱗茎のこと。チューリップ、ユリ根、タマネギなど。 地下にある茎の基部に養分を蓄えて多肉となった葉が密生して、球形や卵形になったもの。例ノビル 球根を分類するときの一種の形態。うろこのような、鱗片(肥厚した葉)が同心円状に重なりあっているもので、ユリやフリチラリアなどの球根がこの鱗茎と呼ばれる仲間に含まれる。 |
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リンサク | 輪作 | 輪作とは、同じ場所で同じ種類の作物を繰り返し栽培せずに、いくつかの作物を順番に作ってから、その作物に戻すこと。病虫害の回避、地力の維持、忌地の回避などを目的とする。 同じ畑に同じ作物を続けて作るのではなく、異なる作物を順番に栽培していって、ローテーションを行うこと。特定の病虫害が増えないようにしたり、地力の維持、いや地の回復などに効果がある。 |
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リンサン | リン酸 | リン酸とは、肥料の3要素のひとつで、花や実のつきをよくする効果があるので「実肥」とも呼ばれる。 | ||
リンサンブツ | 林産物 | 林野から生産または採取される産物。木材の他に薪や木炭、しいたけなどのきのこ類、樹液採取(うるし)などの特用林産物などがある。 | ||
リンシュ | 林種 | 森林の状態によって区分したもの。人工林、天然林、伐採跡地、未立木地、竹林に区分される。 | ||
リンショウ | 林床 | forest floor | 森林内の地表面のこと。 樹林内の地表面付近のこと。林床には樹木の実生や草本などが生育する。 一般的に樹林内では地表面の上層に位置する林冠などで大部分の光が吸収・反射される。そのため、林床に到達する光は、太陽放射のごく一部であることが多い。ギャップなどが形成された場合は、地表面に到達する光が急激に増加し、林床に生育する植物にとって好適な環境となる。 狭義には森林内の地表面を意味するが、地表部分の植生まで含めることが多い。 |
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リンショウショクブツ | 林床植物 | 林床植物とは、林床で育つ植物をいう。林の構造や季節変化によって育つ植物は違ってくる。 | ||
リンセイ | 輪生 | 同じところから数本の枝が出ている状態=車枝 茎の1箇所に葉を3枚以上つけること。 |
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リンセイヨウジョ | 輪生葉序 | 茎の同じ高さから3枚以上の葉がでるもの。単に輪生ともいう。葉の枚数により三輪生、四輪生などということもある。 | ||
リンソウ | 林相 | 森林を構成する樹種、林冠の疎密度、林齢、林木の成長状態などによって示される森林の全体像を示すもの。 森林の様相あるいは姿。林分を構成する樹種、林冠の組成、林齢、生育状態により表される。 |
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リンターパルプ | リンターパルプ | linter pulp | 綿花から長繊維綿毛を取ったあとの綿実に付いている短繊維綿毛(リンター)を精製したパルプ。【参考】α?セルロースの純度が高く,特殊紙やセルロース誘導体の原料となる。 | 【製紙関係】 |
リンチカイハツキョカセイド | 林地開発許可制度 | 森林法の規定に基づく民有林の開発行為の許可制度。1ヘクタール以上の森林の開発行為が都道府県知事の許可対象となっている。 | ||
リンチザンザイ | 林地残材 | 立木を丸太にする際に出る枝葉や梢端部分、森林外へ搬出されない間伐材等、通常は林地に放置される残材。 スウェーデンでは熱電併給システムでバイオマスを有効活用しているため、伐採後、森林内には小さな枝くらいしか残らない。一方、わが国では森林バイオマス量の約35%が森林内に残されている(平成10年「森林・林業・林産業と地球温暖化防止に関する検討会報告書」P34)。 |
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リンドウ | 林道 | forest road | 木材などの林産物を搬出したり、林業経営に必要な資材を運搬するために森林内に開設された道路の総称。一般には、適正な林道の整備を図ることを目的として、林道の構造等の基本的な事項を定めた「林道規程」の基準を満たしている自動車道を指す。 | |
リンドウセイビケイカク | 林道網整備計画 | 林道の適切な配置を行うとともに整備路線,事業量などを明確にし,林道事業の円滑な推進を図るため,「森林資源に関する基本計画」を踏まえ,都道府県知事が策定する計画。林道網整備全体計画及び林道網整備5ヵ年間計画からなる。 | ||
リンドウノカイチク・カイリョウ | 林道の改築・改良 | 既設林道の構造(幅員、曲線、勾配、構造物等)の質的向上を図ること。全線的な向上を改築、局部的な向上を改良という。 | ||
リンドウミツド | 林道密度 | 森林の単位面積当たりの林道延長をいい、通常はm/haで示す。なお、林道に林内に存在する一般道路を加えたものの密度を林内道路密度といい、同様にm/haで示す。 | ||
リンナイコウドウ | 林内公道 | 森林施業に活用できる国道、県道、市町村道、農道等。林道から公道に移管したものも含む。 | ||
リンナイサギョウシャシュウザイ | 林内作業車集材 | 集材のために作られた林内作業車を使った集材。小型から大型まで各種の車両がある。 | ||
リンナイドウロ | 林内道路 | 森林施業に活用できる公道と林道 | ||
リンバッキ | 輪伐期 | 連年作業の行われる作業級の全体を一巡伐採するのに要する期間。 | ||
リンパン | 林班 | 森林の位置と施業の便を考え「森林計画図」上に設定した森林区画の単位で、谷、尾根、河川などの自然地形を利用して区分する。数小班の集合から成る。(分班の集合体を小班、小班の集合体を林班という。) 森林計画では、森林の位置を明らかにする必要があることから、対象の森林を字界や尾根、谷等の天然地形で分けたものを「林班」といい、通常50ha程度で設定する。数字で表す。林班内を所有者、林相、林齢、樹種、法令等の異なるごとに細かく分けたものを「小班」といい、数字で表す。小班数が多い場合は、天然地形等で5ha程度に小班をまとめたものを「準林班」といい、い、ろ、はで表す。これらをまとめて林小班と呼んでいる。 |
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リンブン | 林分 | 林業経営上の単位として扱われる、林相(樹種、林齢等)がほぼ一様で、隣接する森林と区別できるような条件を備えた森林。 林相がほぼ一定で、周囲の森林から明瞭に区別でき、森林取り扱いの単位となる樹木の集団。樹木が立っている林地も合わせて林分ということもある。 |
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リンペン | 鱗片 | 鱗片葉。冬芽を覆うなど、かたく保護の役目を持つうろこ状の葉。 | ||
リンペンハンショク | 鱗片繁殖 | ユリの球根は、平たくなった茎に、肥厚した葉がついてできたいわゆる鱗茎であるが、肥厚した葉を鱗片といい、これを一つずつ取り外して砂や鹿沼土に斜めに挿し入れて管理すると芽と根を出し、それぞれが新しいユリとなる。 | ||
リンヤリツ | 林野率 | 総土地面積に対する林野面積の割合 林野面積/総土地面積×100(%) |
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リンレイ | 林齢 | 森林の年齢。人工林では、苗木を植栽した年を1年生とし、以後、2年生、3年生と数える。 | ||
ルイジスカシ | 類似透かし | simulated watermark | 機械的な方法又は適当な物質の塗工によって紙に付与する透かしと同じように見える型。 | 【製紙関係】 |
ルートサバク | ルート砂漠 | the Dasht-i-Lut | イラン東部の砂漠 | 【砂漠】 |
ルートサバク | ルート砂漠 | the Dasht-e Lut | イラン東部の砂漠 | 【砂漠】 |
ルーバー | ルーバー | ガラリ、ガラリ戸のことを、意味することがある。 | 【建具】 | |
ルーフィングゲンシ | ルーフィング原紙 | roofing felt, roofing paper | 古紙,羊毛,綿,麻などを原料とし,厚く抄造した平滑で柔軟な紙。【参考】アスファルトルーフィング,砂付きルーフィング,アスファルトフェルトの原紙として用いる。 | 【製紙関係】 |
ルーフガーデン | ルーフガーデン | 屋上庭園の意。ビルやマンションなどの屋上に作られる庭園をいう。屋上緑化と関連させて行うことも最近多い。屋上の温度上昇を抑制し、都市部で問題になっているヒートアイランド現象の緩和、エアコンなどの省エネ効果にも役立つ。 | ||
ルシオンチ | ルジオン値 | lugeon value | ルジオンテストはダムの基礎岩盤内に削孔したボーリング孔に圧力水を注入し、その透水度より岩盤の透水性を評価するテストで現場で比較的簡便に実施できて、地層の状態が大体判断できる。ルジオン値とはボーリング孔1mにつき10kg/cm2の圧力で1.0リットル/minの水が岩盤中に圧入されたときの透水度1ルジオンとしている。もしこの圧入がダルシーの法則に従うような条件であれば、1ルジオン値は1.3×10^-5cm程度の透水係数に相当する。注入圧力が10kg/cm2以上で試験している場合は注入圧力と注入量とが直接関係にあることを確認してそのまま求めるが、10kg/cm2以下で折り曲がり点がある場合は換算ルジオン値を求める。 | |
ルシオンマップ | ルジオンマップ | lugeon map | ダムサイト周辺のボーリング孔の透水試験の結果によりステージ別のルジオン値が得られると、これをダムサイトの断面図に記入しルジオン値の範囲を示した地図を作成する。これがルジオンマップである。これはグラウチングの計画および施工の有効な資料となる。ルジオンマップは測定したルジオン値を基に岩質や地質構造を考慮して作成するが、調査の進展に従って、随時精度の良いものに修正する。 | |
ルブアルハリサバク | ルブアルハリ砂漠 | the Rub' al Khali | アラビア半島南部の3分の1を占める砂漠 | 【砂漠】 |
レイガイ | 冷害 | 7月~8月を中心とした暖候期の低温によって、農作物の生育が遅れたり、あるいは生育に障害を受け、収獲量が減少したり品質が低下する災害のこと。 | 【気象災害】 | |
レイキャク | 冷却 | 殺菌後、接種を行うまでに培地を冷やす事 | 【茸・菌類】 | |
レイキャクシリンダ | 冷却シリンダ | cooling cylinder | 抄紙機のカレンダで紙に光沢を付けるため,ドライヤの次に取り付けて,一度乾燥した紙に水分を与えるための冷却用シリンダ。 | 【製紙関係】 |
レイキュウ | 齢級 | 林齢を一定の幅でくくったもの。一般に5年をひとくくりにし、林齢1~5年生をⅠ齢級、6~10年生をⅡ齢級と数える。 | ||
レイショウイクビョウ | 冷床育苗 | 踏み込みなど加温をしないで苗床で行う育苗をいう。 | ||
レイスイカヨウブン | 冷水可溶分 | cold-water solubles | 木粉を48時間,水(25℃)に浸せきしたときの可溶分。【参考】元の質量に対する百分率で表す。パルプ用木材試験項目の一つである。 | 【製紙関係】 |
レイズドベッド | レイズドベッド | レイズドベッドとは、レンガや石などを積み上げて囲み、かさ上げした花壇のこと。作業性がよく、排水、通気もよくなる。 | ||
レイゾウショリ | 冷蔵処理 | ユリなどの促成栽培には、球を一定期間冷蔵して開花を早めることが行われる。これを冷蔵処理という。 | ||
レイソーダパルプ | 冷ソーダパルプ | cold soda pulp | 木材チップを水酸化ナトリウムで常温前処理した後,リファイナで処理して製造したケミグラウンド法による高収率パルプ。コールドソーダパルプ | 【製紙関係】 |
レイトウショクヒンヨウシゲンシ:チョクセツセッショクシヨウ | 冷凍食品用紙原紙:直接接触紙用 | base paper for the protection of frozen and deep-frozen foods, base board for the protection of frozen and deep-frozen foods, i. e. direct contact | 常温又は低温で機械的強度が高く,汚染成分を含まない紙又は板紙で,耐脂性,防湿性及びシール性といった所要特性を備えた包装材料の製造に適合するもの。 | 【製紙関係】 |
レイトウショクヒンヨウシゲンシ:ヒセツセッショクシヨウ | 冷凍食品用紙原紙:非接触紙用 | base paper for the protection of frozen and deep-frozen foods, base board for the protection of frozen and deep-frozen foods, i. e. non-contact | 低温及び高湿度で機械的強度が高い紙又は板紙で,既に包装されている冷凍食品を収納するために用いる包装材料の製造に適合するもの。 | 【製紙関係】 |
レーザーソッキョギ | レーザー測距儀 | 光波測距儀のうち光源にレーザーを使って特に長距離の測定を目的とした測距儀 | 【測量関係】 | |
レーザープロファイラー | レーザープロファイラー | レーザー光を使って複雑な対象物を高速でスキャンし、高精度で3次元的な計測をする機器をいう。航空機搭載による空中からの探査の機器と、地上に設置して探査するものの2種類ある。地上型レーザー計測では、計測現場に近づけない遠方や危険な場所、触れる事のできないもの等の計測にも適している。弊社でも遺構、道路の裏側などの計測を行っている。 | 【測量関係】 | |
レールクギ | レール釘 | レールに打つ専用の釘。 | 【建具】 | |
レールジャクリ | レール决くり | レールの分だけ、下桟や框の下底を决くり取ること。 | 【建具】 | |
レキ | 暦 | ephemeris | アルマナックと同じような意味であるが、GPSでは軌道情報と同じ意味に使っている。強いて違いを強調すれば、暦は精密な軌道要素ではあるが、精度が保証されている使用期限が短いことである。 | |
レキコウ | 礫耕 | 礫耕とは、礫(小石)栽培のこと。 培養土に礫を使用して床にいれ、肥料を溶かした養液を環流したり注入したりして植物を育てる方法。 |
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レクト | レクト | recto | 1)書籍のレクト(of book)書籍を開いたときの右側のページ。次のページはベルソという。新聞などにも用いられる。2)郵書のレクト(of postal document)あて(宛)名を書く方の面。3)加工紙のレクト(of a processed sheet)加工紙の最初の面。反対面は,ベルソ。【参考】加工とは,印刷業者,文房具業者などによる加工をいう。4)板紙のレクト(of board)見栄えがいい方の面。 | 【製紙関係】 |
レクリエーションノモリ | レクリエーションの森 | 国有林野のうち、人と森林とのふれあいの場として、国民の保健及び休養に広く利用されることを目的に指定した森林。[1]自然休養林、[2]自然観察教育林、[3]風景林、[4]森林スポーツ林、[5]野外スポーツ地域、[6]風致探勝林等に分類。 | ||
レザーパルプ | レザーパルプ | leather pulp | 皮くずを機械的処理,又は機械的処理及び化学的処理を併用して作ったパルプ。 | 【製紙関係】 |
レッケイチョウサ | 礫径調査 | 砂防堰堤の構造を決定するのに必要な調査の一つ。計画地点の前後200m前後の渓流沿いにある礫(レキ)を100個程度計測する作業のこと。対象となる礫は上流から流れてきたと想定されるもので、なるべく大きなものを計測する。明らかに山腹から落下してきたものは対象外とする。上流から流れてきたものは、ほとんどの場合、角が取れ比較的丸くなっているものが多い。幅、高さ、奥行を計測する。 | ||
レツジョウカンバツ | 列状間伐 | 間伐作業の低コスト化を図るため、間伐木を伐採や搬出に都合のよい列状に選木し、間伐を行う方法。選木が簡単で、間伐作業も画一的になり、伐採や集材作業の機械化により間伐経費を節約できるが、林内に不良木が残り、将来生産材の品質の低下が生じるという欠点もある。 選木基準を定めずに単純に列状に間伐する方法。高性能林業機械の導入による作業効率の向上、選木作業の省力化等による間伐経費の削減に有効な手段。 |
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レッセイボク | 劣勢木 | 林分の平均的な成長に比べて樹勢が弱く遅れているもの。そのため、周囲木から被圧を受け、ますます樹勢は衰え、枯死につながる場合も多い。 | ||
レツダンチョウ | 裂断長 | breaking length | 紙の一端を固定懸垂して,その自重で切れるときの紙の長さ。【参考】キロメートル(km)で表す。紙の引張強さの表示方法の一つである。 | 【製紙関係】 |
レッド・データ・ブック | レッド・データ・ブック | Red Data Book | 絶滅の恐れのある野生動植物の種に関する報告書のことです。その名称は、IUCN(国際自然保護連合)がはじめて発行したものの表紙に、赤い紙が使われていたことによります。日本では、動物について、環境庁が1991年(平成3年)に「日本の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータブック-」を発行しています。植物に関しては、1989年(平成元年)に、日本自然保護協会と世界自然保護基金日本委員会から「日本における保護上重要な植物種の現状」が発行され、また水生生物については水産庁が1994年(平成6年)、1995年(平成7年)に「日本の希少な野生水生生物に関する基礎資料」としてとりまとめています。蝶類については、鱗翅学会が1993年(平成5年)に「日本産蝶類の衰亡と保護」としてまとめています。その他神奈川県、三重県、兵庫県などの地方自治体が、その地域の希少な動植物について発行しています。 レッドデータブックは、絶滅のおそれのある野生生物の形態や生態、生育状況をまとめた本で、「生存に関して赤信号の灯った生物に関する各種の情報を記載した本」という意味である。1966年に国際自然保護連合(IUCN)が絶滅のおそれのある動植物の現状を世界的な規模で明らかにしたのが最初で、その後、世界各国で独自の「レッドデータブック」が作成されている。 日本では環境庁が1989年に「緊急に保護を要する動植物の種の選定調査・結果概要」を発表している。日本版レッドデータブックとしては、1991年に脊椎動物(日本産1,243種中283種)と無脊椎動物(同33,776種中410種)のリストが刊行されており、掲載種は、絶滅種、絶滅危惧種、危急種、希少種および地域個体群に区分されている。また、1993年には日本植物分類学会により植物(同約5,300種中895種)のリストが刊行されている。 レッドリストは、日本で絶滅のおそれのある野生動植物について、生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を評価し、選定してリスト化して公表したもの。そのリストに基づいて、2006年8月までに生息状況などをまとめたのがレッドデータブック。 2007年3月末現在、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づき、日本に生息・生育する絶滅のおそれがある種のうち、哺乳類4種、鳥類39種、爬虫類1種、両生類1種、汽水・淡水魚類4種、昆虫類5種、植物類19種の計73種を国内希少野生動植物に指定している。たとえば、トキやコウノトリ、イリオモテヤマネコ、タンチョウ、シマフクロウ、イヌワシなどがそれ。 |
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レッドリスト | レッドリスト | IUCNが1994年12月に採択した、レッドデータブックに関するカテゴリーです。日本版は環境庁が1997年に発表しました。これまでの定性的な要件でなく、絶滅確率等の数値基準による客観的な評価基準を採用し、絶滅のおそれのある種(絶滅危惧種:Threatened)を一括りにしています。 | ||
レベル | レベル | 水準儀のことで、標尺と対で2点の高さの比高を精密に測定する機器である。なおトランシットとは異なり角度は測定できない構造となっている。 | 【測量関係】 | |
レベル | レベル | 水平を見ること。水平を見る器具。 | 【建具】 | |
レン | 連 | ream | 1)紙及び板紙の取引上の一単位。【参考】我が国では,平判の場合は規定寸法に仕上げた紙1000枚を,板紙の場合は100枚を,また巻取りの場合は規定寸法の紙1000枚分を,板紙の場合は,100枚分をそれぞれ1連とする。2)同じ平判紙500枚を一包みにしたもの。 | 【製紙関係】 |
レンサクショウガイ | 連作障害 | 連作によって起こる作柄の不良を連作障害または忌地現象という。原因は、特定の病害が甚だしくなる、特定の土中養分の欠乏、塩積、根が分泌した有害成分のためなど、場合によって種々である。 連作障害とは、連作を続けたことによる生育不良などの障害をいう。 連作を続けると植物の生育が悪くなってくることがある。これを連作障害または忌地という。 連作により特定の病害虫が増加したり、土中の特定成分が減少したり、作物から分泌される有害物質が蓄積したりするためと考えられる。 原因としては同じ作物を作り続けることで、その作物を好む特定の病害虫が増加したり、土中の特定成分が減少したり、作物から分泌される有害物質(ナス科の出すアルカロイド等)が蓄積したりするためというように複数の原因が考えられている。 |
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レンジ | 連子 | 窓などに、一定の間隔で、細長い木を取り付けた格子のこと。 | 【建具】 | |
レンジャー | レンジャー | 米国においては、国立公園において現地管理業務を担当する職員を一般にパークレンジャー(Park Ranger)と呼んでいるが、我が国においてもこの呼称を用いて環境省の職員である国立公園管理官をレンジャーと称している。 我が国のレンジャーの業務は次の3つに大別される。 1.国立公園の風致景観の保護のための業務 2.国立公園の適正な利用促進のための業務 3.国立公園内環境省所管地・財産の管理業務 |
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レンゾクウリョウ | 連続雨量 | 降り始めから降り終わりまでの一連の降雨量の積算値。ここで降り始め、降り終わりとは、前後24時間以上無降雨であった場合。 | ||
レンゾクキネマティック | 連続キネマティック | continuous kinematic | キネマティック測位の一つの方式で、アンテナの移動の軌跡を追跡できる解析方法である | |
レンゾクジョウカイ | 連続蒸解 | continuous cooking | 木材チップの釜詰め,送液,加熱,薬液循環,放出までを自動的に連続して行う蒸解。【参考】クラフトパルプ,セミケミカルパルプなどの蒸解に用いる。装置には縦形,横形などがある。 | 【製紙関係】 |
レンゾクジョウカイガマ | 連続蒸解釜 | continous digester | 【製紙】 | |
レンゾクデンピョウヨウシ | 連続伝票用紙 | business form, continuous business form | フォーム印刷機によって印刷・加工して,コンピュータなどの出力に用いる紙の総称。 フォーム用紙とも言う。 |
【製紙関係】 |
レンリョウ | 連量 | ream weight | 連の紙の質量。我が国ではキログラム(kg)で表す。 | 【製紙関係】 |
ロウキュウカスイデン | 老朽化水田 | これは土が老朽化した水田のことで、土から鉄分が溶け出してしまった結果であると考えられている。秋おち現象など、稲の収量に影響する。 | ||
ロウシ | ろう紙 | waxed paper, waxed board | パラフィン紙(オアラフィンシ)参照 | 【製紙関係】 |
ロウスイ | 漏水 | 河川の水位が上がることにより、その水圧で堤防や地盤の中に水みちができて、川の水が漏れること。漏水した状態が長時間続くと堤防が弱くなり、危険性が高まる。 | ||
ロウボク | 老木 | 樹齢の古い木のこと。 | 【建具】 | |
ロウレイリン | 老齢林 | 伐期に達した立木の平均材積成長量が低下している森林。通常,成長の早い樹種では50年までを壮齢林とし,それ以上を老齢林とする。また,成長の遅い樹種では,80年までを壮齢林,それ以上を老齢林とする分け方もある。 | ||
ローカルエネルギー | ローカルエネルギー | 各地域に分散して存在する小規模なエネルギー源のこと。風力、小水力、バイオガスなど環境と調和した再生可能エネルギーが多く地域の特性に合った各種の技術が研究・開発、利用されている。発電を行う場合全国規模のネットワークに接続されることが多いが、電力以外は地域内で生産し地域内で消費されることも特徴といえる。 | ||
ローズウッド | ローズウッド | 南洋産の広葉樹で、主に、突板合板に使用される。 | 【建具】 | |
ロータリカッタ | ロータリカッタ | rotary cutter | 巻取紙を回転刃で所定の長さに断裁する機械。【参考】2組の回転刃を備えた複式のものが普通である。 | 【製紙関係】 |
ロードキルタイサク | ロードキル対策 | 野生動物等が道路横断の際に自動車等により轢死、衝突事故死することをいう。 その対策とは、移動経路を確保するための野生動物専用の道路横断トンネルを設置したり、進入防止策や路肩に返しを設置するなどの措置をいい、ドライバーに衝突事故の注意を促す標識を設置することも含まれる。 |
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ロールトコウ | ロール塗工 | roll coating | 表面に塗工液を載せたアプリケータロールからの転移によって直接塗工する塗工方式。【参考】アプリケータロールの回転方向は,紙匹と同方向,逆方向のどちらも行われる。 | 【製紙関係】 |
ロールヤケ | ロール焼け | blackening, burning | 紙がカレンダを通過し,加圧されるとき,水分が多い場合紙が部分的に明らかに黒色や灰色を呈すること,又はその変色した部分。【参考】紙の欠点の一つである。 | 【製紙関係】 |
ロクジサンギョウカ | 6次産業化 | 農林水産業が1次産業(農林水産物の生産)にとどまるばかりでなく、それらを地域内で加工(2次産業)し、付加価値を高め、それを農林水産業者等が流通販売(3次産業)することにより、所得の向上と雇用の場の確保を図ろうとするもの。こうした一連の行為(1次×2次×3次)を6次産業化と称している。 | ||
ロクジュップンウリョウ | 60分雨量 | 直近の60分間に降った雨の量を指します。60分雨量と時間雨量の違いは起算するタイミングが異なります。 | ||
ロクジョウカントクイインカイ | 6条監督委員会 | Article 6 Supervisory Committee | JI事業を監督・検証する目的で設置された委員会。ただし、ホスト国が京都メカニズム参加要件を満たしている場合は、ホスト国が独自に排出削減の検証を行うことができる。これは、CDMと異なり、JIの場合にはホスト国が数値目標を負った国であり、削減の担保があるとみなされるため、規制が緩いためである。JI監督委員会ともいう。 | |
ロクズミ | 陸墨 | 床などの、水平を出す墨のこと。 | 【建具】 | |
ロクミャク | 肋脈 | アミガサタケ科の深い網目状の子嚢盤。 | 【茸・菌類】 | |
ロシ | ろ紙 | filter paper | 液体又はガス体の中から固体粒子をろ過して分離するのに用いる紙。【参考】用途によって種類が多い。化学分析用ろ紙の場合は,ろ過性,湿潤強度,化学的純度などが良好なことが要求される。 | 【製紙関係】 |
ロジスティクス | ロジスティクス | 企業の物流合理化の手段。原料の手当てから販売まで、物流を効率的に管理するシステム。 | ||
ロジドコイクビョウ | 露地床育苗 | 露地、まったく被覆しない畑の畝を苗床として育苗する方法。単に露地育苗ともいう。 | ||
ロジン | ロジン | rosin | インクの滲み防止のために使われるサイズ剤の一種で、松脂から作られる。 | 【製紙】 |
ロジンサイズ | ロジンサイズ | rosin size | ロジンを水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウムでけん化して製造したサイズ剤。【参考】褐色サイズ,白色サイズなどがある。 | 【製紙関係】 |
ロスイド | ろ水度 | freeness | パルプの水切れの程度を表す数値。【参考】繊維の種類,性質,叩解の状態によって異なる。測定法には,カナダ標準法,ショッパー・リーグラー法などがある。 | 【製紙関係】 |
ロゼット | ロゼット | 節間が極端に短くつまった茎に葉が水平に放射状に出ており、根から直接に多数の葉がむらがって着いている外観を呈する場合、このようなものをロゼットという。 植物の育成型を示す用語で、極めて短い茎から葉が四方に水平に出ている状態。このような葉をつける植物をロゼット植物という。例タンポポ ロゼットとは、葉が放射状に広がり、地面に張り付いたように平らにでている状態のこと。太陽光をじゅうぶんに取り入れ、保温性があるので冬の間だけロゼット状で過ごす植物もある。 |
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ロックフィルダム | ロックフィルダム | ロックフィルダムとは、アースフィルダムのように土を材料とするのではなく、岩石を原料とするダムのことです。まず堤体中心部(コア)に粘土質の水を染み込ませない為の壁をつくり、更にその周りにフィルターとなる層をつくって、堤体表面に岩石を並べる三層構造で堤体を強固なものにしています。 | ||
ロックルールサイバイ | ロックウール栽培 | 養液栽培の一つで、土壌の代わりに、培地に鉱物を綿状に加工したロックウールを用い、養液を流して栽培する。近年開発された技術である。 | ||
ロット | ロット | 生産や流通において使用される取引単位としての丸太や製材品の集まり。 | ||
ロット | ロット | 腐れのこと。 | ||
ロモウ | 路網 | 森林内にある公道、林道、作業道の総称、又はそれらを適切に組み合わせたもの。森林施業を効率的に行うためには、路網の整備が重要となる。 |