きこりの森林・林業の教科書


⑩木材を使おう

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木材乾燥の変遷 燃料革命 昔の大型木造建築
木炭 今の大型木造建築
木炭
基礎情報 特性 木炭の灰 木酢液 炭の利用
【炭の利用】

1.燃料用
 黒炭(短期間の利用:バーベキュー)
 白炭(長時間火力一定:焼き鳥、鰻) 

2.生活環境資材用
 
炊飯用 水道水のカルキ臭(塩素)を吸着
水のクラスター(分子集団)を小さくするため、ふっくらと炊き上げる。
利用は白炭もしくは竹炭(堅い炭)
使用前に水洗い(洗剤不可)をし、15分ほど煮沸消毒してから利用
お米3合に対し、径2~3cm、長さ8cmか、50g程度が目安
使用回数は30回(1ヶ月)
使用後は、水洗いと煮沸消毒
飲料水用 水道水のカルキ臭(塩素)を吸着して減少させる。
口当たりがまろやかになる
利用は白炭もしくは竹炭(堅い炭)
使用前に水洗い(洗剤不可)をし、15分ほど煮沸消毒してから利用
水1リットルに対し、径2~3cm、長さ8cmか、50g程度が目安
使用回数は30回(1ヶ月)
塩素が吸着されることで殺菌力が落ちるため、早めに使い切ること。
使用後は、水洗いと煮沸消毒
弱アルカリ性になるため、人によっては体調不良となる。
消臭用 小さな孔が多数あります。表面積が炭1グラム当り200~400m2あるため、この孔が臭いの元を吸着する。 火気・熱源の近くに置かない
効果がなくなったら、水洗い後陰干しして、再利用
使用済みの炭は、飲料水や炊飯、風呂に使用しない。
白炭(酸性物質を吸着)と黒炭(アルカリ性物質を吸着)を一緒に使うと、効果的に脱臭できる。
風通しの良いところでは効果が感じられない。
空気の移動が無い所ほど効果が出る。
風呂用 ミネラルが溶け出し、水が弱アルカリ性になる。
弱アルカリ性になることで、水槽の水の汚れも抑える。
利用は白炭もしくは竹炭(堅い炭)
使用前に水洗い
そのまま入れると浴槽に傷が付くので、布などに入れて使用
金属製の浴槽は避ける
300リットルで1kgが目安
3~4回毎に水洗いと陰干し。2ヶ月を目処に取り替え
給油式はお湯を入れると同時に投入。風呂釜式は、水の時から使用

3.住宅環境資材用
床下調湿用 床下の湿気を吸着する。同時に乾燥時には吸い取った湿気を放出して、年間を通じて適度な湿度を維持する。 通気性を持ち、粉が漏れない不織布に入れて使用。
一坪あたり、200リットルを目安
床下の金属に触れないようにする。
1階床下には、上部を20cm以上話すこと
床下換気口を閉鎖しない
室内調湿用 押し入れや洋服箪笥、天井や壁に施工することで、湿気を吸着し、乾燥時には吸着した水分を放出して、年間を通じて適度な湿度を維持する。 火気・熱源の近くに置かない
効果がなくなったら日光に当てて、天日干し

4.農業・園芸資材用

土壌改良用 土の保水性・透水性を高め、植物の育成を助ける。 土と混ぜて使用
地表面に露出させない
土壌の酸性度・アルカリ度をチェックする。
播種・植え付けは、土壌に灌水または降雨後に行うこと。





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