きこりの森林・林業の教科書


⑩木材を使おう

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木材乾燥の変遷 燃料革命 昔の大型木造建築
木炭 今の大型木造建築
燃料





生産量(トン)
昭和15年 2,699,000
昭和30年 1,946,000
昭和32年 2,222,532
昭和40年 593,000
昭和41年 516,572
昭和50年 70,000
昭和60年 32,255
昭和62年 35,386
昭和63年 35,236
平成元年 36,284
平成2年 35,399
平成3年 34,666
平成4年 36,469
平成5年 34,728

昭和61年(1986年)から、土壌改良資材としての利用が始まる

燃料革命
・プロパンガスの登場
 日本におけるプロパンガスの歴史は昭和4年(1929年)の「グラーフ・ツェッペリン伯号」の来日。
この飛行船の燃料が、プロパンガスの始まり。その後、日米の対立から石油不足となり、LPガスで走るタクシーが登場。政府主導のLPガスでは知る大部分の車がタクシーだった名残で、今なおタクシーはLPGとのこと。

 昭和28年(1953年)から家庭用LPガスが普及開始。ただし、石油の精製時に出来る副産物と言うことで、安定的な生産は行われていなかったのです。貯蔵タンクも未整備で、夏場は供給過剰、冬場はガス不足という環境だったのです。
 薪炭に比べると、手軽に使えてカロリーが高いため、需要が高まっていきます。逆に言えば、だんだん薪炭の価値が落ちていくのです。素早く出来る料理か、美味しい料理を取るか、家庭はガスを、料理屋は炭を選択するのです。
 昭和36年(1961年)に、LPガスの輸入が、ゼネラル瓦斯(JXTGエネルギー)の豪鷲丸により、開始されます。




 都市ガスは、(明治18年(1885年)に、渋沢栄一による東京瓦斯会社が誕生。明治35年(1902年)に、ガスかまどが登場し、



成分 熱量/カロリー 事業者数 契約者数 備考
LPガス プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガス(liquefied petroleum gas) 1m3あたり
約24,000Kcal
21,052社
約2,400万件 市場規模2.4兆円
(全体5兆円)
簡易ガス
1452社
(うち公営8事業者)
約140万件 市場規模0.1兆円
都市ガス メタンを主な成分に持つ天然ガス 1m3 あたり
約11,000Kcal
209社
(うち公営29事業者)
約2,923万件 導管網の敷設された供給区域は国土全体の約6%
普及率は46%
市場規模2.6兆円
(全体4兆円)
2017年時点

都道府県別 都市ガス普及率








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